表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
99/262

第99話 女魔王アフディ視点(AH2-27)

白山アツシ譚 第2部 第27話

ご愛読いただきありがとうございます。

すでに、ブックマーク/星評価をつけてくださった皆様ありがとうございます!

<女魔王アフディ視点2>

私は、アフディ宮の迎賓の間にアツシを招待した。


大きな円卓に、私/テナ/ルテ/豹人アツシ/アロン/デニュスが座る。


私は、対面のアツシを凝視している。

もちろん、笑顔は絶やさない。


女魔王アフディ:「アツシ。目的はなんですの?」

豹人アツシ:「アフディ様。これまで黙っており、大変申し訳ありませんでした」


豹人アツシは、立ち上がり、深々と頭を下げた。



・・・・・・・・・・



豹人アツシの説明を要約すると、


・アツシは人族であったが、ゲートを抜けると豹人になっていた。

その理由はわからない。


・この異世界に来た目的は、“ゲートを閉じること”。

 異世界の魔物がゲートを通じて、アツシ達の住む人族世界に侵入してくることを防ぐためである。


・ゲートを閉じる手段として、経験上、分かっているのは魔王を討伐すること。

 魔王が誕生するとゲートが発生し、魔王が滅びるとゲートが閉じる。


・これをアツシの住む人族世界の人々は繰り返してきたが、

ゲートを解明し、ゲート自体の撲滅、もしくは、ゲートの積極的な制御を行いたい。


ということだ。




・・・・・・・・・・


なるほど、アツシ達の住む人族世界・・・我々の呼び方としては、人界の人々は、

・異世界が魔界であること

・魔王は魔界の神である上位魔神であること

・魔王降臨時に、人界と魔界を結ぶゲートが、発生する理由

を知らないようだ。


リョシファーは、ちゃんと、人界で仕事をしているようだ。

少しは褒めてやってもいいかもな、ふっ。


さて、・・・

私とアツシの利害が一致するか、

合意できる条件を見つけることができるか。


もちろん、私に有利な条件で、である、ふふっ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

気に入っていただけた方は、ぜひ、

・ブックマーク

・下の評価で5つ星

よろしくお願いいたしますm(__)m

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ