第98話 女魔王アフディ視点(AH2-26)
白山アツシ譚 第2部 第26話
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<女魔王アフディ視点1>
豹人アツシが、私の部屋に入ってきた。
ようやく、この時が来ましたか。
隻眼の梟の目を通して、私は見ている。
アツシが隻眼の梟を見て、苦笑いをした。
さすがは、アツシ。
気づいていましたか。
アツシは、レベル99で、職業がクリエイターになっている。
もっとも恐れていた、いや、喜ばしい職業である。
もしも、同盟が結べたならば、・・・ではあるが。
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女魔王アフディ:「アツシ。ようやく来ましたね。準備が整ったということですね」
豹人アツシ:「アフディ様、・・・・・・・・・ご存じ・・・だったのですね」
私は微笑んだ。
まずは、アツシの実力を試させてもらいますよ。
私は、テナ/ルテ/アロン/デニュスに、合図を送った。
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四柱 vs 四獣
テナ/ルテ/アロン/デニュスが私の護衛に駆けつけることはできないだろう。
アツシが私に切り掛かってくる。
私は“魔法の玉帯”で、アツシの心へ、攻撃を行う。
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アツシが振り下ろしたヒヒイロカネの直刀が、私の首元で止まった。
・・・私が、・・・アツシの心を支配したからではない・・・
アツシ自身の意思で、ヒヒイロカネの直刀を私の首元で止めたのである・・・・・・・・・
どうやら、私の負けのようだ。
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