第97話(AH2-25)
白山アツシ譚 第2部 第25話
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四大守護柱テナ/ルテ/アロン/デニュスが前に出てきた。
どうやら、1対1で順に戦うような、・・・
ゲームじみたことは、現実では行われないようだ。
有利な立場にある者が、わざわざ不利な立場の者に合わせる必要などはない。
戦いは楽しむものではない。
勝つことが目的なのだから。
少しは、期待したが、一気に攻めてくるようだ。
正しい選択であると、俺も思う。
四大守護柱テナ/ルテ/アロン/デニュスが、一斉に走りだした。
俺は、スキル[創造∞]を使い、四獣を生み出す。
・青龍
・朱雀
・白虎
・玄武
そして、俺は間髪を容れず、
四大守護柱テナ/ルテ/アロン/デニュスを飛び越え、
女魔王アフディ様に一刀両断5で切り掛かる。
女魔王アフディ様は、物理的な武器を持っていない。
魔法が込められた帯が、防具であり、武器でもあるのだ。
この帯に秘められた力で、俺の心を征服しようとしてくる。
この攻撃に対抗し得るのは、俺自身の心の強さのみである。
女魔王アフディ様に一刀両断5で切り掛かる一瞬。
なんとも長く、感じることだろうか。
俺の中で、俺の“心”の中で、女魔王アフディ様とのやり取りが繰り返される。
何度も、何度も、心を持っていかれそうになる、が、何とか耐え抜く。
・自分自身を理解し、自分自身を受け入れる
・どんな試練にも冷静に対処する
・ポジティブ思考で、希望を持ち続ける
・家族や仲間との強いつながりと信頼関係
これらを強く信じ、
惑わされないこと。
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