第82話 豹人ニマ視点(SH2-11)
八王寺シュウ譚 第2部 第11話
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<豹人ニマ視点>
私は・・・きっかけが欲しかった。
でも・・・まったく良いアイデアが思いつかない。
そんなとき、彼を見つけてしまった。
彼を尾行し、気づいたら、戦う雰囲気になっていた。
手加減なんていらなかった、彼は圧倒的に強かった。
私は彼を食事に誘った。
魔王に感謝する日が来るとは・・・思いもしなかった。
ああ、魔王様、ありがとうございます。
私は魔王様に祈りをささげた(人˘ ˘)
・・・・・・・・・・
月に1度のデート。
長い時間を一緒に過ごせるように、魔王の情報を一生懸命集めた。
気に入ってもらえるように素敵な服を毎月買った。
普段は着ないスカートにもトライした。
天空の郷のメンバには、恥ずかしくて見せられない。
私のイメージが180°違ってしまうから・・・
私だって・・・こんな自分自身に驚いているのです。
これが、聖女でも治せない病というものなのでしょうね・・・
ああ、どうしようもないのです・・・この気持ちは・・・
デートの前って、いつも、なんで、こんなに緊張してしまうのでしょうか・・・
戸締りしたかしら
洗濯物はいれたかしら
必要なものは全部持ってきているかしら、忘れ物はないかしら
雨降らないといいけど
彼は私の服を気に入ってくれるかしら
彼は私のことをどう思っているのでしょうか
などなど・・・
あっ、彼がやってきたわ///
・・・・・・・・・・
シュウさんと出会って、1年。
シュウさんからお別れを告げられた。
私は、シュウさんからキスをもらった。
シュウさんの体温をしっかりと感じた。
こうして、私の初恋は終わりをむかえた。
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