第64話(AH2-7)
白山アツシ譚 第2部 第7話
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虎人王国の中級城塞都市にやってきた。
一通り旅の準備を終わらせ、酒場で昼食がてら、まだ計画を決めかねていた。
虎人王国は政治的にも軍事的にも最強国である。
また、実力重視のため、どんな種族であろうとも、政策力と武力の試験結果により役職に就くことができる。
国にとって最も重要なのは人材である。
優秀な人材はいつでも求められている。
これが、虎人王国が最強であることの真因である。
戦国ファンタジー”ザ・ビースト”では、虎人王国の大将軍または丞相になることが魔王討伐と天下統一に向けてのもっともハードルの低い攻略法である。
ちなみに、相対的にハードルが低いというだけで、この虎人王国で成果を出し続け、激しい競争を勝ち抜くことは容易ではない。
ただ、戦国ファンタジー“ザ・ビースト”を散々やり込んでいる俺にとっては容易だろう。
自信はある。
俺が大将軍と丞相を兼ねることで虎人王国は無双となり、力の暴力で周辺国も魔王も駆逐してしまうだろう。
特別ミッションとして、じっくりと魔王を調査するのが逆に難しい・・・のではないか?
と自分に問いかける。
では、・・・何が最適解なのだろうか?
俺の頭をよぎるのは、戦国ファンタジー”ザ・ビースト”では選択ができないアレである。
アレだよなぁ
アレいいよなぁ
アレやってみたい
アレしかないだろう
アレで生き残れるかな・・・
うーん、本当にいいかな?
うーーーん、いいよなぁ
やってみよう!
ということで、俺は悩んだ末、魔王軍に入ることを決めた。
氏名:白山アツシ
年齢:26歳
職業:リーダー
レベル:3
体力:50/50
魔力:30/30
知力:60
攻撃力:60
耐久力:50
素早さ:50
幸運:56
スキル:[ステータス・ウィンドウ],[言語翻訳]
魔法:[炎2] , [水1]
*武器:鉄の直刀
*防具:皮の甲冑
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