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第59話 健軍ツヨシ視点(AH2-2)

白山アツシ譚 第2部 第2話

ご愛読いただきありがとうございます。

すでに、ブックマーク/星評価をつけてくださった皆様ありがとうございます!

<健軍ツヨシ視点>

この新訓練計画の目玉はゲート・ゼロの魔物との実践をともかく多くこなすことである。

そして、反省会を行い、次へのフィードバックを行う。

このルーティンをともかく、たくさん回すことである。


このゲートは古文書によると約400年前に発生しているらしい。


命知らずの冒険心の強い陰陽師たちが、魔王討伐のために、何人もゲートをくぐったが、誰も戻ってきていないという、いわくつきのゲートである。

だから、この異世界に関する情報はゼロである。


約350年前にはゲート侵入禁止となり、その時代時代の最強の扉守人を配置するようになった。


初代扉守人がこのゲートの前で魔物討伐の合間に書き記したのが、全5巻となる兵法書である。

この兵法書には

・剣術に関すること

・戦術に関すること

・魔物に関すること

などが書かれている。


剣豪の直筆の原本は焼失したと伝えられており、大江家には写本が残されている。


この兵法書の内容は、歴代扉守人によってブラッシュアップされながら受け継がれていき、現在は俺こと健軍ツヨシが受け継いでいる。

その極意をすべて白山アツシに叩き込んでいるのである。


白山アツシには底が見えない。

本人には伝える気はないが、本当に将来が楽しみな奴だ、ふっ・・・


いつか、白山アツシに扉守人を譲ることができたら、俺は、ゲート・ゼロをくぐってみたいと思っている。


それも、遠くない将来で実現できると期待してしまう。

白山アツシ・・・可能性に満ち溢れている人材だ。


本人には伝える気はないが、ふっ・・・

最後までお読みいただきありがとうございました。

気に入っていただけた方は、ぜひ、

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・下の評価で5つ星

よろしくお願いいたしますm(__)m

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