第44話(SH1-12)
八王寺シュウ譚 第1部 第12話
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ゲートを抜けると美魔女サエコが待っていた。
美魔女サエコ:「よく戻った。14時間ぶりだな」
俺:「えっ、この世界では14時間ですか・・・異世界では30日ジャストでした」
異世界の1か月は、現世界の14時間ということか。
ミッションいくらでもこなせそうだなと、ぼんやりと思った。
美魔女サエコ:「まあ、異世界によって時間の流れは違うから、今回の異世界は14時間ってこと」
といって、美魔女サエコは微笑んだ。
その微笑にちょっとドキッとしてしまった・・・
俺は超詳細の報告書を書いている。
魔王は討伐されたら異世界時間で100年後に復活ということは、もし、今年2003年に討伐されたならば、2年後の2005年にまたあの異世界へのゲートが開くということか。
異世界では100年経っているのだから、また違った地図になっているかもしれない。
さて、次のミッションはどんな異世界だろうかと考えていたら、
美魔女サエコから“八王寺シュウ専用訓練計画”と書かれた分厚い書類を渡された。
望むところだ、やってやろうじゃないか。
いまはちょうど時間もたっぷりある。
海外出張といった手前、今日の今日で家に帰るわけにもいかない。
会社で一週間は寝泊りし、“訓練”もとい“アップ・グレードしたシゴキ”を楽しもうじゃないか。
ニヤッ
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