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第41話(SH1-9)

八王寺シュウ譚 第1部 第9話

ご愛読いただきありがとうございます。

すでに、ブックマーク/星評価をつけてくださった皆様ありがとうございます!

ダイモスの森で焚火をしながら、きれいな星空を眺める。

あの星のどれかが自分たちの世界なのかなと思いながら。

ようやく、ほっとした時間が訪れた。


途中で狩った一本の角のはえた鶏のような生き物の肉がとてもおいしい。

元世界で食べるブランド鶏のような濃厚でぷりぷりとした肉と同じだ。

もう一羽食べれるなぁと思った。


ポケットから赤い宝石のようなものを取り出し眺める。

焚火の光があたりキラキラと美しい。

一本の角のはえた鶏のような生き物をさばいたら胸から出てきた。


・・・・・・・・・・


少し仮眠をとり、明け方には大都市ビーナスにたどり着いた。

さすがに強行軍すぎた。

ベッドでちゃんと寝たい。


なんとなく売れそうな気がしたので、遭遇した生き物たちから宝石らしきものはゲットしてきている。

サイズは大/中/小、色は赤/青/緑といろいろある。

どこで買い取ってもらえるのかわからないので、一通り店を覗いてまわってみた。


その中で、いろいろな人種がいることがわかった。

大多数が自分と同じ人間、ちらほらと獣人、エルフ、ドワーフがいる。

ゲームの世界で見たことのある容姿そのままだ。

本当に異世界なんだなと実感した。


俺は道具屋へ入った。

そこには俺のもっている宝石らしきものが売られている。


店主:「いらっしゃーぃ」

俺:「これを買い取ってもらえないだろうか」

店主:「どれどれ、おお、魔石ですね。もちろん歓迎しますよ」

俺:「そうですか。実はこれだけあります」

そういってボトボトボトと魔石をカウンターに出した。


店主:「そんなにもあるのですね~、素晴らしい」

そういって、店主は紙に金額を書いて見せてよこした。

俺は頷いた。


そのあと、店主と仲良くなり、いろいろと教えてもらった。

魔石は魔道具を駆動するためのエネルギー源として使用するそうだ。

電化製品を使うために電池を入れるのと同じだと思った。


赤の魔石は火系統の魔道具に使用する

青の魔石は水系統の魔道具に使用する

緑の魔石は風系統の魔道具に使用する

そのほかにも、茶、黒、白、透明などいろいろあるそうだ。


店主に気に入られたみたいで、またいつでも魔石をもってくるように言われた。

最後までお読みいただきありがとうございました。

気に入っていただけた方は、ぜひ、

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・下の評価で5つ星

よろしくお願いいたしますm(__)m

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