第147話(AH3-28)
白山アツシ譚 第3部 第28話
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俺とジャロルタクスは、ヴィヴェーオス火山のカルデラの中で、
レッドドラゴンと対峙している。
レッドドラゴンの背後の祭壇には、緋龍のロングソードと緋龍のアーマーが祭られている。
レッドドラゴン:「よくぞ、ここまで、たどりついたものだ。まずは、その武勇を称えよう」
アツシ:「それは、ありがたい。できれば、緋龍のロングソードと緋龍のアーマーを譲りうけたい」
レッドドラゴン:「どわっ、はっ、はっ、はっ。なかなか面白い奴だ」
アツシ:「本気でいっているが」
レッドドラゴン:「どわっ、はっ、はっ、はっ。よかろう。緋龍のロングソードと緋龍のアーマーに相応しいかどうか試してやる。まとめてかかってくるがよい」
俺は雷光の双剣を中段で、ジャロルタクスは長大な剣を上段で構える。
レッドドラゴンの猩々緋の炎が、俺たちをいきなり襲う。
ジャロルタクスが長大な剣を超音速で振り下ろす。
猩々緋の炎が、真っ二つに引き裂かれる。
そして、その超音速の斬撃波は、勢いを落とすことなく、レッドドラゴンの口に到達する。
ジャロルタクスは、円形闘技場で闘ったときよりも、かなり成長している。
これからは、ジャロルタクスと一緒に冒険ができると思うと、嬉しくなる。
レッドドラゴンが仰け反った、その隙をついて。
俺は、レッドドラゴンの左目に向かって雷光の双剣で、クロスの斬撃波を飛ばす。
レッドドラゴンは、目を閉じ、そのクロスの斬撃波を間一髪で防ぐ。
レッドドラゴン:「どわっ、はっ、はっ、はっ。よかろう。持っていくがよい」
俺は、ジャロルタクスに緋龍のロングソードと緋龍のアーマーの装着を促す。
レッドドラゴン:「その男は、お前の奴隷ではないのか?」
アツシ:「まあ、対外的には奴隷ということになっているが、友である」
レッドドラゴン:「ほほう。それはどういうことだ?」
俺は、ここまでのことを、レッドドラゴンに話した。
気づくと、緋龍のロングソードと緋龍のアーマーを装備したジャロルタクスが傍にいる。
レッドドラゴン:「なるほど、素晴らしいことだな。そして、欲のないことだ。お前はこれを持っていくがよい」
レッドドラゴンの鱗をゲットした。
氏名:白山アツシ
年齢:27歳
職業:リーダー
レベル:52
体力:785/785
魔力:520/520
知力:305
攻撃力:795
耐久力:540
素早さ:540
幸運:203
スキル:[ステータス・ウィンドウ],[言語翻訳] ,[一刀両断2]
魔法:[ファイヤ2], [ウォータ2], [ヒール2]
*武器:雷光の双剣(雷属性)
*防具:鉄の軽装防具
*特記所有物:グリーンドラゴンの鱗,ブルードラゴンの鱗,レッドドラゴンの鱗
氏名:ジャロルタクス
年齢:30歳
職業:剣士
レベル:48
体力:861/861
魔力:146/146
知力:218
攻撃力:814
耐久力:720
素早さ:579
幸運:156
スキル:[一刀両断2], [横一閃2]
魔法:[ファイヤ1]
*武器:緋龍のロングソード(炎属性)
*防具:緋龍のアーマー(炎属性)
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