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第133話(AH3-14)

白山アツシ譚 第3部 第14話

ご愛読いただきありがとうございます。

すでに、ブックマーク/星評価をつけてくださった皆様ありがとうございます!

終始、大賢者レオナルドは、俺と腕を組んでいた。

せめて街中では、恥ずかしいので、やめてほしかったが、そうはいかないようだ。

より一層、力が入っており、振りほどくことはできそうにない。


市民たちは俺たちを見ると、道をあけてくれる。

市民たちの視線が突き刺さる。

俺たちの周りには異様な空間が発生しているようだ。

結界など張っていないのだが、市民にはラブラブゾーンが見えているのだろう・・・



大聖堂に戻ってきた。

賢者見習いの女性が飛び出してきた。


賢者見習いの女性:「伯父様!まったく、どこに行ってらしたのですか!」

大賢者レオナルド:「あら、ヴィオラじゃない。いつもありがと♡」

賢者見習いヴィオラ:「“ありがと♡”、じゃないです!もう、ぷんぷんですからね。ちゃんとしてください!」

大賢者レオナルド:「あら、あなたがちゃんとしてくれるから、いいじゃないの♡」

賢者見習いヴィオラ:「よくなーーーい、です!それで、そちらの美男子が、今回の原因ですか?」


アツシ:「どっ・・・どうも。アツシです。グリーンドラゴンのところで治療していただきました」


賢者見習いヴィオラ:「グ、グ、・・・グリーンドラゴン!!!」

アツシ:「は、はぁ・・・」

賢者見習いヴィオラ:「伯父様!なぜ、私を連れて行ってくれないのですか!約束していたじゃないですか!連れて行ってくれるって!」

大賢者レオナルド:「あら、そうだったわね~。ごめんなさいね。急ぎだったもので、うふふ♡」

賢者見習いヴィオラ:「急ぎーーーっ!すぐ隣の部屋にいるじゃないですか。もう、許さないんだから!」

大賢者レオナルド:「ごめんね~、本当にごめんね。今度は、ちゃんと誘うから♡」


俺は、お礼を告げ、大聖堂を後にした。


大賢者と賢者見習いが、見えなくなるまで、ずっと手を振ってくれている。

まあ、来てよかった・・・かな。


グリーンドラゴンの鱗をゲットできたし、英雄の大賢者とも仲良くなれたことだし(^-^;

最後までお読みいただきありがとうございました。

気に入っていただけた方は、ぜひ、

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・下の評価で5つ星

よろしくお願いいたしますm(__)m

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