第108話(RKゼロ-1)
子飼リョウ譚 ゼロのはじまり 第1話
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天界の筆頭上位天神が、光の剣を、私に向けた。
私は、天界の筆頭上位天神のその動作だけで、死を覚悟した。
そして、天界の筆頭上位天神の姿が消えた。
しかし、その光の剣は、父上の胸を突き刺し、
父上はその光の剣を、がっしりと握りしめていた。
そして、その一瞬、闇の剣でブラノス様が、天界の筆頭上位天神を葬った。
父上の体がゆっくりと静かに消えていくのを、・・・私は茫然と見つめていた。
振り返った父上の顔には、安堵の笑みがあった。
天界の筆頭上位天神も、装備していた光の剣、光鏡の胸当て、光玉の首飾りを残して、消えていった。
そして、魔界の門は天界の総大天神によって封印された。
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光の剣、光鏡の胸当て、光玉の首飾りの三種の神器を身に着けた者に倒された魔神は消滅してしまい、もう、復活はできない。
闇の剣、闇鏡の胸当て、闇玉の首飾りの三種の魔神器を身に着けたブラノス様に倒された天神も消滅してしまい、もう、復活はできない。
この天神と魔神の大戦で、消滅した魔神と天神は多く、お互いに大打撃を被ったのである。
いったい、この大戦になんの意味が、あったのだろうか・・・。
いったい、何を得たというのか・・・
少なくとも、・・・私は、・・・失っただけだ・・・
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