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44 メカカニVSメカクモ

まさかあなたが勝ち残るとは序盤で死ぬかと思いましたよ。

お前こそ怪物に食われて消えるかと思えば生き残ったか。

お互い命拾いしたと

それもここまでだがな

ひひひひ!

くっくっくっく!

「「変身!」」

聖なる光の中からメカカニとメカクモが姿を現す

いくぞ!

いい!

右に殴り

ギャイン!

火花が散る

とわあ!

左に殴り

ギャイン!

火花が散る

いい!

右膝蹴りを繰り出し

ギャイン!

火花が散る

いい!

左に振りぬくように右拳が打たれる

ギャイン!

火花が散る

とわあ!

態勢を崩した姿勢からハイキックがメカカニの胸部を打つ

ギャイン!

火花が散る

とわあ!

メカクモの爪が襲い掛かり

ギャイン!

火花が散る

いい!

それを避け

いい!

拳を叩き込む

ギャイン!

火花が散る

とわあ!

飛び蹴りを食らわせ

いい!

メカカニがそれを軽々と回避する

避けた場所に蹴りが叩き込まれ粉々に粉砕

ギャイン!

火花が散る

互いにストレンジのカードを取り出すと腰の端末にセット、

電子的な音声が響く

ストレンジ!

ストレンジフォームへと変身する。

巨大なクモの爪を背面に背負い

目が8つから16つに増えキバの数も4つから8つに増えている

マッシブな甲殻の厚みが増し、まさしく天然の鎧を思わせるメタリックなオレンジ

凶悪なシザーが大型化し岩すら両断するだろう。

いい!

メカカニのシザーが地面を両断する

ギャイン!

火花が散る

さらにシザーを右に振るい

壁の鉄骨がズタズタに切り裂かれた

いい!

それでも猛攻は止まらない

追撃のシザーが迫ると

それを潜り抜けるようにしゃがんでよけ

とわあ!とわあ!

素早く背面の爪が凶器となって襲い掛かる

キュイン!キュイン!

それらはすべて甲羅を前に弾かれた

いい!

シザーが下から上へと切り裂くように炸裂

大量の火花が散る

うわああああああああああああああああああああああああああ!

全身ボロボロで立ち上がるメカクモ

これでどうだああああああああああああああああああああああああああ!

とわあ!

メカクモが腰の端末に特殊弾丸を詰めるとジョイントパーツを引く

電子的な音声が響く

ストレンジ・ストライク・スパイダー!

自らでシステム名を復唱する。

ストレンジ・ストライク・スパイダー!

背面から蜘蛛の糸が飛び出すと瞬時に巣を形成、それもいままでの比ではない。

平面ではなく立体の球体系の巣が上空を覆いつくし巨大なクモの怪物が待ち構える

とわあ!

飛び上がる

いいでしょう。

メカカニは盾を召喚するとそれを構える

クモの糸が待ち構えるメカカニを巻き上げる

クモの巣の上で巣の糸がすべて足に集まると大量の毒液がクモの巣すべてからあふれ出し紫色の渦が生まれた

すべてが毒物、触れれば即死級の代物だ

とわああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!

糸が硬化ポイズンドリルキックとなってメカカニの盾に激突した

い、いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!

ドカーン!

大爆発が巻き起こる

勝ったか!

爆発が晴れると盾が砕け散るも平然としているメカカニがいた

盾のみで耐えて見せたのだ。

それはそれほどの自力の違いを現していた。

こんなものですか!

あなた計算ができませんか?私の最大威力は5万あなたのとは格が違うんですよ!

そ、そんな・・・。

今度は私の番です。

メカカニが腰の端末に特殊弾丸を詰めるとジョイントパーツを引く

電子的な音声が響く

ストレンジ・ストライク・クラブ!

自らでシステム名を復唱する。

ストレンジ・ストライク・クラブ!

強化カニ怪物が出現するとジャンプかつてない速度でぐるぐると回転しながらシザーが回転から見え、オレンジのソニックブームが巻き起こる

すさまじいパンチだ

いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!

う、うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!

ドカーン!

大爆発が巻き起こる

二枚目のストレンジカード、これで私は最強と戦う権利を得た。楽しみですよ。

くっくっくっ、はははははははははははははははははははははははははははははは!

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