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16 偽カブターたち

数日後

いくぞ!

要塞から降り注ぐ雨のようなビーム群

その中をカブターはバイクに乗って突き進む。

フライト性能も併せ持つインセクターのスーパーバイクだからこそなせる技だ。

軍隊の戦闘機が次々と撃墜されていく中を華麗に避けて進んで見せる。

同時刻、アメリカと中国とロシアと日本と韓国の連合軍が大規模な降下作戦を実施していた。

英語の音声で声が流れる。

降下が始まった。

降下カプセルが600機近く落ちていく。

上下左右のカプセルが要塞のビームで粉々に吹き飛ばされていく。

ビー!ビー!ビー!

赤いランプが危険を知らせる。

カプセルが破損している!これより強制パージを開始、突貫する!

バン!

カプセルが4パーツに砕けバラバラになると中からメカカブター5と新型バイクが飛び出した。

とお!

目の前に無数に迫るビームの嵐をバイクと体をひねって避けていく

とお!

ズゴオオオオオオオオオオオン!

要塞の壁を破壊し内部へと潜入した。

ザザッ!ノイズまじりの通信機から三枝さんと連絡を取る。

潜入成功、これより作戦を遂行する。

気をつけて公田くん!

そこにカブターがジャンプして姿を現した。

公田くん!

志道さん!

行こう!

はい!

巨大な銃をわきに抱えたまま

僕らは暗闇の中をいていく。

パン!と音がして部屋が暗転した

これは!

ブクブクとあぶくをあげ、培養液のカプセルから並べられていた。

こ、これはいったい・・・

ぷしゅー!

白い湯気があがりカプセルから全裸の男たちが出て来る。

男たちはつぶやいた

変身

変身

変身

変身

変身

変身

変身

変身

ガガガ、ノイズが混じるとマイクでカマキリ怪物の声が部屋に響いた

カブター、メカカブター5、まずは偽カブターたちの相手してもらおうか。

カブターに似ているが体色が違う異形の戦士たちが姿を現す。

キキィ!キキィ!キキィ!キキィ!キキィ!キキィ!キキィ!キキィ!

獣のような声をあげる偽カブターたち

志道さん!

公田くん!油断するな!

はい!

偽カブターの拳が目の前に迫る

とお!

なんとか襲い来る拳を受け流すもメカカブター5の右ひじからパシッとヒビが割れるような音がする。

たったこれだけでもう右ひじが壊れかけている!ボディーがもつのか!

はあ!

カブターが目の前の偽カブターを蹴り飛ばす。

大丈夫か!公田くん!

志道さん!

キキィ!キキィ!

叫び声をあげる偽カブターたち

く、なんて数だ!

空を飛べるスーパーバイクも宇宙からの降下カプセルも二人が要塞に潜入していくところを俺は見ていた。

難なく空中要塞に潜入した俺は要塞内を破壊しながら突き進み。

二人が偽カブターと戦っている場面に出くわした。

俺もそろそろまざるとしよう。



全身の力を感じ取り精神を集中させる。


ぬん!


大気が震えた。


足の周りが砕け散り、要塞の一部が吹き飛び。砕けた床のかけらが浮遊する。腹に赤、青、緑、黄、そして中央にひときわ大きなカムイの大自然の緑の光が灯る、

手の中に六角形の謎の固形物が現れ、それを目の前に構えた。


首に1000のドッグタグを下げる


腰から下げた4つのキーホルダーが体に4重に装着され


首に5つのスルピリドマフラーを巻く


腰のベルトにカードを刺す

変・身!


体から出た34つの光がすべてを吹き飛ばすと光に包まれ中からが姿を現す


頭部が縦横縦横無尽な角のある体が赤、青、緑、黄の四色の宝石の輝くと首のドッグタグが胸から両腕にかけて広がり鎖のように巻き付いていき両腕両足のXリングが赤、青、緑、黄

から4つ光る首に赤、青、緑、紫、黄5色のマフラーが輝き二重装甲のリバーシブルな鎧へとチェンジする。


ルビーサファイアエメラルドイエローダイヤジェノサイドヘラクレスコーカサスアトラスギラファノコギリアルキメデスヒラタパラワンオオククワガタカブトイン

セクター1000ドッグタグゼロワンツースリー・XXXXXリングカムイファイブスルピリドマフラーリバースクロッカーベルクロスフォーム


カブターの34まわりほど大きくなる




偽カブターがメカカブター5に殴りかかった直後だった。

ぬん!

偽カブターの拳を手の甲で受け止め

ぬん!

手の平で軽く押し突き飛ばした。

偽カブターが10m吹っ飛んでいくとバン!と壁にぶつかった。

ジェノサイダー!

驚くメカカブター5

先に行け!お前たちの相手はカマキリ怪物と皇帝だ。

カブターが同時に言った

公田くん!

はい!

俺とカブターにうながされメカカブター5が走り去って行った。

カブターは言った。

お前は・・・味方・・・なのか?

言ったはずだ・・・。

ぬん!

カブターに殴りかかるとそれを手の甲で受け止めるカブター

敵であると!

カブターがジャンプしながら殴りかかる

ぬん!

カブターは俺の突きを左に体をそらして回避してみせた。

だが、いまだけは共闘してやる。

いいだろう!

これでいい。俺と志道は敵であることで志道の立場はこれからも守られ続ける。

ぬん!

ベルクロスの力で強化されたVストーンの力が火をより高温にし

ぬん!

ベルクロスの力で強化されたVストーンの力が水が濁流となって押し寄せ

ぬん!

ベルクロスの力で強化されたVストーンの力が風をより吹き嵐

ぬん!

ベルクロスの力で強化されたVストーンの力が雷を轟かせ次々偽カブターたちを攻撃していく

ぐあ!ぐぼ!ごえ!ぼえ!

さらにに襲い掛かる偽カブター

キキィ!

ぬん!

はあ!

俺の右拳とカブターの左拳が偽カブターにさく裂する。

俺たちは背中合わせに偽カブターたち戦っていく。

はあ!

カブターの右拳が偽カブターを殴り飛ばし

ぬん!

俺の右拳が偽カブターを殴り飛ばし

はあ!

カブターの回し蹴りが偽カブターを蹴り飛ばし

ぬん!

俺のスルピリドマフラーが偽カブターの手足と首を押さえ付ける。

キキィ!

悲鳴をあげ悶え苦しむ偽カブター

いくえにも光輝くマフラーが暗闇の中で偽カブターを縛り上げ

そのまま操り人形のように動かす。

はあ!

カブターも偽カブターを突き飛ばし大ぶりで殴りつける。

ぬん!

捕縛した偽カブターを操作し偽カブターを殴らせる。

俺の背後に迫る偽カブターを

はあ!

足払いしてから胸に拳を叩き込む

強くなったな。志道、そう思いながら俺は

ぬん!

偽カブターを蹴り上げる。

キキィ!

さらにスルピルドマフラーで縛り上げた偽カブターが横に寝そべったままきりもみ回転し、仲間たちへと吹っ飛んでいった

キキィ!キキィ!

何度も悲鳴をあげる偽カブターたち

ぬん!

横から殴りかかってきた偽カブターの頭めがけて捕縛した偽カブターの胸を叩きつける。

キキィ!

手足をジタバタ動かし、スルピリドマフラーの捕縛に抵抗するも逃がしはしない。

おまけにベルクロスの力によって強化されたスルピルドマフラーは太く丈夫だ。そうたやすく逃げ切れるはずもない。

5色のビームマフラーでガッチリホールドし

別方向から来た偽カブターに対し、スルピリドマフラーを使い偽カブターの腕を無理矢理引き、腰を曲げ、ひざを軸に踏み込ませ無理な角度で殴らせる。

あまりの強さに警戒し様子をうかがう偽カブターたち

偽カブターの肉体を使いながらも偽カブター以上の性能を発揮する捕縛された偽カブター、駆け抜けるのではない。

まるで胴回りを持ち上げられたぬいぐるみが低空を加速移動するように上半身すべてを鞭のようにしならせ肉弾として突撃させる。

両腕と頭が左になぎはらわれた。

キキィ!キキィ!キキィ!

一発で3体の偽カブターをぶっ飛ばし

ぬん!

サイクロンのように反対側に捕縛した偽カブターを振るえば

キキィ!キキィ!キキィ!キキィ!

また4体の偽カブターを吹き飛ばす

キキィ!キキィ!

捕縛された偽カブターが2体の偽カブターに殴られ蹴られるがそれでは同士討ちだ。

すさまじい勢いで偽カブターを蹴る偽カブターの足の裏めがけて頭部が直進させると前蹴りするような姿勢でこける偽カブター。

そいつを捕縛した偽カブターの頭で突き飛ばし壁にめり込ませドリルのように捕縛した偽カブターの顔面を回転させる

キキィーー!

悲痛な悲鳴をあげる偽カブター、胸がえぐれ装甲盤のような胸部の金属が削れている

さらに背中のえりくびを手で引き寄せるかのように背中からタックルさせると2体の偽カブターに大ダメージを与える

偽カブターに限らず変身する存在の体は柔軟に見えて鉄よりも強固だ。高速でぶつかればただでは済まない!

キキィ!キキィ!

悲鳴をあげる偽カブターたち

捕縛された偽カブターはいつの間にかバキバキに折れていたがたいしたことではない。キングの力でパーツを作り直して折れた部分を補填できる。

それにスペアならほら、ここにある。

俺は倒した敵偽カブターをスルピリドマフラーで持ち上げると2体構えて突撃させる。

それはまるでネクロマンサーのようにも見えた。

はああああ!

カブターの右拳に緑の閃光が宿ると

はあああああああああああああああああああ!

偽カブターにカブタースラッシュがさく裂した!

大爆発が巻き起こると偽カブターの一人を撃破するカブターだった。

タッタッタッタッ!

皇帝はこの先か!

要塞を奥へと走り続ける

パラピロパラピロパラピロ~

これは・・・オルガンの音?誰かが引いているのか?

走っているとそんな音が聞こえてくる

要塞内部は緑のこけが生えた機械で埋め尽くされていた。

古代文明が作り出した大要塞もさびれつつあるのだろう。

長い階段を直進していくと広い空間に出た。

巨大なカーテンが、たな引く窓からは空が見渡せる。

慰め程度の小説が数冊窓辺に放り投げられていた。

オルガンの音がまだしている。

銃を構えてゆっくりと警戒しながら進むと背もたれのない長方形の椅子にカマキリ怪物がオルガンを引いていた。

見つけたぞ!

ガチャ!

銃を構える!

パラピロパラピロパラピロパラピロパラピロパラピロパラピロパラピロパラピロ

いまだ引き続けている

こっちを向くんだ!

パラピロパラピロパラピロパラピロパラピロパラピロパラピロパラピロパラピロ・・・バン!ジャジャン!

突然、オルガンを力任せに引き終えた。

・・・よく来たな。メカカブター5

カマキリ怪物!

左足を持ち上げ伸ばすと椅子をまたいで立ち上がるカマキリ怪物

貴様は俺が倒す!皇帝陛下直々の命だ。

そんなものはどうでもいい!ガマガエル怪物を、よくも・・・。

お前は味方や敵である以前に・・・それだけじゃない。人や怪物として・・・生きるものとして許されないことをした!

怪物の仇を敵であるお前が取るか。それもよかろう。

だがな・・・・・・・勝つのは!絶対的!超自然摂理的に俺だああああああああああああああああ!

カマキリ怪物の持つ殺意がましていく!目で見えてオーラのようなものが沸き上がった。

冥途の土産にその身に刻め!

貴様がどれだけその身を鎧で包もうと人と怪物の差は決して埋まることがないのだと知れえええええええええ!

バッ!背中の羽を開くと、カマキリ怪物の大きさが3倍近くまで大きくなる

真っ直ぐ悠然と歩いてくる。

いままでと何かが違う。わかるのは羽根先までやつの鎌の射程内だということ!

ガリガリガリガリと鎌を地面に擦り付け、火花の線を散らして向かってくる

いくぞ!

僕は銃を構えた

ドォン!ドォン!ドォン!

右ひざ、右ひじ、左肩パーツが吹き飛ぶ

シャイン!シャイン!シャイン!

撃ち出したパントガンがすべて黄色い火花を上げて弾かれた。

撃ち落とした!なんてやつだ!

無駄だ。両羽を開いた俺の制空権は9倍にまで広がる。それは居合の達人の数倍、人間など届きもしない境地!怪物だけの領域だ。絶対的種族差にかさねて俺はエリート中のエリートであること。

貴様にビームソードなど無粋!この鎌で地獄の苦しみを味会わせてやる!

瞬時に目の前に移動して来るカマキリ怪物

背中の羽で衝撃波を生み出し高速で移動したのだ!

ちゃらぁ!

鎌が振るわれぶっ飛ばされる

うわぁ!

胸から大量の火花が散った

どうだ?加速からの油の乗った一撃は聞くだろう?

ちゃらぁ!

うわ!

右に転がるとさっきまで寝ていた場所に鎌が突き刺さる

いまだ!

ドォン!ドォン!

く、左わき腹と右胸のパーツが爆発する

ぐぉ!ぐぁ!

同じくうめき声をあげるカマキリ怪物

攻撃直後なら弾が当たる!

ヨタヨタと数歩下がるカマキリ怪物、

ちゃらぁ!

再び衝撃波を使い高速移動してきたカマキリ怪物が上に凪ぎ払えば、壁が上向きにえぐり上がった。

あんな攻撃何度も受けてはやられる!

そう思っていると

もっと速くくいくぞおおおおおおおおおおおおおおおおお!

衝撃波で高速移動し三連撃で鎌が振るわれてきた。

とっさに後ろに空中ジャンプ、2撃を回避し3撃目が浅く体を切りつけ衝撃で体を強く突き飛ばされる。

ぐぁ!

でんぐり返ししてゴロゴロと後に転がり込り勢いを殺してほふく前進のように銃を構えた!

ドォン!ドォン!

右もも、右こめかみのパーツが爆発する

ぐぉ!ぐぉ!

ビクン、ビクンと右胸、左腰に銃弾を受け、身をよじらせるカマキリ怪物。ダメージが効いてるからかさすがにひざをつく。

これ以上は・・・

油圧系が吹き飛び白いガスが勢いよく体の破損箇所から吹き出す。

こちらは満身創痍だというのにカマキリ怪物は笑い出した。

くふふふふふふふふふふ!この高揚感、好敵手と呼ぶ相手にだけ感じることができる。血の渇きが潤う瞬間、最高だああああああああああああ!いいいいいいいいいいいいぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!

狂喜に酔い鎌を振り回すカマキリ怪物

ちゃらぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!

さっきよりも速い!

うあ!

鎌が刃先こそ当たらなかったもののぶっ飛ばされた。

U字に体をくねらせ、45度くらいの角度に後ろに吹き飛び、空中で3回転、全身から大量の火花が散る

おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおりゃああああああああああああああああああああああああああ!

両手で鎌を振りかぶってきたのが一瞬視界の隅に見えた。

あとはもう何かわからない。

天性の感のようなものを頼りにすべてがゆっくりに見えて引き金を引いた。

ドォン!

閃光の中、等々パンドガンが爆発すると同時に

ぐおおおお!

高速で移動するカマキリ怪物の胸にパントガンの弾丸が突き刺さる!

威力はカウンターとなって倍、いや、数倍の威力となって突き刺さった!

ぐ、ぐふ、ごほ!血を噴きながらも立ち上がろうとするカマキリ怪物、

起死回生のチャンスだ!

いまだ!来い!

リモートコントロールでバイクが独りでに階段を爆走し。かけあがってくる。

そのまま直進、U字に急ターンして

キキィー!

急ブレーキのうなりをあげた。

バイク前面中央部が上下に開くと巨大な筒がバシュッ!と撃ち出され僕目掛けて飛んでくる

とぉ!

それを右手でキャッチすると左足を軸に、右に回転、振り回し、勢いを殺す。

両手で構えるとウィーン!砲身がスライドし、折りたたみ式のキャノン砲へと変形する!

終わりだ!

ドォカァーン!

ば、バカなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

対怪生物用強化鉄鋼弾が炸裂し、カマキリ怪物の胴体を爆散させる。

燃え上がるやつの肉塊が炎の中に燃え上がる黒い影となった。

主を失った部屋のカーテンがどこか寂しそうにはためいていた。

皇帝はここにいるのか?

無限に広がる闇の中をさまよう。

すでにボディーはガタガタに破損していた。

これ以上戦えるのかわからないが行くしかない。

暗闇が広がる空間でポツンと見えた王座と、光る二つの赤い目を見つけた。

目はこちらを見た。

ぬふふふ、よくぞ、カマキリ怪物を討ち果たした。

お前が皇帝か!

いかにも、余こそがインヴェガの皇帝、次代の王となるはずだったやつを退けた貴様その手腕、余は高くかっているぞ。

ゆえにお前に皇帝の力を授けよう!

なに!うわぁ!

飛んできた黄色い光が胸の中に入り込んでいく。

全身を黄色光が包み込んだ

それこそ、この皇帝自らの力の核、それを使い貴様がインヴェガ怪物の次期皇帝として君臨するのだ!是非は問わん。服従させよう!

く、ぐ、ぐあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!

暗黒の世界のあちこちから黄色く輝く邪悪なエネルギーが押し寄せるとそこで意識が途絶えた。

戦いが終わり。

俺は傷ついたカブターを残して先を急ぎ階段を登っていく

階段はどこまでも続く摩天楼のようで

この先に皇帝がいるはずだ。

階段を登っていたら

怪しい壁を見つける

殴ってみるか。

ぬん!

ガラガラ

壁が崩れ、研究室が現れた。

これは・・・。

中に入ると同じ機材が数千個置かれている。

コードが伸びその金属に接続され何かを測定でもしたのか数値がデータとしてモニターに映し出されていた。

なにより奥には金属でできた壁画があった

太陽、月、地球の3つの絵が描かれている。

その下にそれぞれゴキブリ、カマキリ、ハリガネムシ

それら頂点に立つのは凄まじい怪物の姿だった

こんな建物だ。それなりのものがあってもおかしくはないだろう。

いまはそんな場合ではない。俺は機材の一つをつかみ確信する。

ここにあるのはすべてビームソードだ・・・

俺はそれをすべて回収していく。

持ちきれないものはすべて体の中に収めた。

キングの力は収納機能まで可能にしてくれる。

すべて回収した俺は皇帝を目指して最上階へと向かっていく

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