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第92話「朝が来ればオッサンは今日も働く」



「あーー…よく寝た。体がバキボキだ」

 ゴキキキ…と関節を鳴らし、バズゥは兵舎を出ながら体を伸ばす。


 んーーーと、空を仰《あお》ぐとうっすらと白み始めている。

 色合いはまだ暗いものの、明け方の景色そのものだ。


 カリカリカリと蹄の音、背後で馬も起き出し兵舎の入り口に立つバズゥの肩越しに、外に顔を突き出してきた。


「お? 起きたか。…出たいのか?」


 コフゥ…と、鼻で熱い息を吐き出す馬を、肩口で挟むようにして顔を撫でてやる。

 ブフフフ、とバズゥの肩に顎を乗せると気持ちよさげだ。


 はっはっは。愛《う》い奴め。


 ナデナデと鼻を優しくさすって(・・・・)やりながら、兵舎から出て…紐《ひも》と鉈だけをもって外にでる。

 この字面《じづら》だけを見ると、結構怖い。


 人が惨殺された兵舎から、紐と鉈を持った男が出てくるわけだ…


 普通に聞けばサイコパスにしか見えないが───んなわけはない。

 バズゥはタダの猟師でオッサンだ。


 善人かどうかは知らぬ。


 だが、

 普通のオッサンであることは間違いない。

 少なくとも、聖剣とかブン回して…八家将を片手間に狩るようなことはできない。

 ──うん、できません。


 微妙に渋い顔をしながら、バズゥは罠に近づく。


 罠とは言っているものの…

 それは、もっと血なまぐさいものだ。


 罠というそれ…──地猪《グランドボア》の生首だ。

 5つの首全部をドン! とばかり…並べて、周囲に寝藁《ねわら》を敷《し》いただけ。 


 死臭漂うその生首を狙って、上空には鳥が集まっているようだが…

 すぐに集《たか》ろうとはしない。


 …それもそのはずだ。

 なんせ、生首の周りには蠢《うごめ》く獣の影がある。

 

 子猪《ウリボウ》だ。


 子とは言っても、サイズは大きい。

 腕に抱えるほどの大きさがある。

 …なるほど、鳥も簡単に手出しはできないだろう。


 このサイズの哺乳類を狩ることができるのは、竜だとか、別地方に生息する大型鳥類くらいのもの。

 

 おかげで、鳥が近寄れないのは良いことだ。

 それにしても、生首に寄り添いブヒブヒ言っていやがるが……子猪《うりぼう》どもは、親の屍かどうかの判断がついているのだろうな?

 ただ寝藁に身を寄せ、両親の匂いがする生首に寄り添っているだけに見える。

 生きているか死んでいるかは関係ないようだ。


 勿論《もちろん》それを企図《きと》しての罠なわけだが、

 その姿を見ていると、何とも言えない気分になる。


 括《くく》り罠や、虎《とら》バサミを使うなら罠らしい罠で、猟師の経験と腕の見せ所。

 だが…こうして、両親の匂いにつられて集まっただけの、愚かな子猪《うりぼう》を捕まえるのは少々キツイ…


 キツいが……ここは山で、バズゥは猟師だ。

 幼かろうが、老だろうが…獲物は獲物。


 狩る時は狩るが、


 エリンという姪がいる以上、どうしてもその姿とタブって見えてしまう。


「すまんな…」


 だが、見逃したところで───冬も近づくこの季節。

 生き残れるはずもなし…


 結局は別の個体や、他の大型獣あるいは中型獣の群れなんかに集《たか》られて狩られるのがオチだろう。


 だからというわけではないが…

 鳥と卵…その両方を獲るようなものだ。

 自分の中の感傷に身を任せて、猟師としての矜持と、仕事を放棄することもできない。


 ゴフゴフゴフゥ…

 ブブウブブブゥ…


 体を寄せ合い、親の生首に体を擦りつけている10頭ほどの子猪《ウリボウ》達…


 すまんなぁ、お前等を頂くよ…──


 スッと手を合わせて、刹那《せつな》のみ目を閉じる。

 そして───、



 ブンと振り上げた鉈。

 穢《けが》れを知らぬ…純粋で美しい瞳がバズゥを見上げる。

 何十個ものガラスの様なキラキラと輝く瞳が、人の悪意など気付かぬとばかりに、バズゥを真正面から射抜く。


 が、

 だからどうした?


 ブン!!


 ……




 ブギャアッァァ!!



 一頭を仕留め…

 バズゥはその後肢を持ち、吊り下げた。


 正確に振り落した鉈が一撃のもとに首を切り落とし、血が勢いよく噴き出す。


「さぁ…残ったお前らはどうする?」


 ようやくジタジタと動き出す子猪《ウリボウ》たち。

 どうするか行動ができずに、固まってしまっている様だ。


 このうちの一頭でも、森へ逃げ出せば釣られてついていくモノもいたのだろうが…

 不幸にも──ろくに反応もできず、両親の生首にすがる愚かな獣たち。


「そうか…」


 元々逃がすつもりはなかったが、まずは朝食用の一頭を潰した。

 ならば残りは、どうしてくれようか…と。


「恨んでも良いぜ。俺は人間で…猟師だからな」

 何の感情も込めずに、冷徹に言い放つバズゥは、鉈をクルッ返すと峰の部分で次々に頭部を叩き気絶させていく。

 そのうち何頭かは、当たり所が悪く死んでしまったかもしれない。


 だが…それを気にした風もない。

 バズゥにとっては、タダの作業だ。


 地猪《グランドボア》にとっては虐殺にしか見えないが、…それが人間という種。


 あっという間に、全ての子猪《ウリボウ》を仕留めると、手早くロープで後肢を縛り、纏《まと》めていく。

 殺してしまった子猪《ウリボウ》は袋に詰め異次元収納袋(アイテムボックス)へ仕舞い、生け捕りにした子猪《ウリボウ》とは別に分けた。


 肉は肉として売れるし、

 生け捕りにすれば、肉以上に高値で売れる。


 飼い慣らされた種もいるのだか、基本は気性が荒いのが地猪《グランドボア》の特徴。

 捕獲した成体を飼育するのは困難だ。

 繁殖させるにしてもあまり近縁種で繁殖を繰り返すのも、よくないらしい。

 故に、外部の種《たね》をいれる必要があり、

 外から持ってきた個体を中にいれることは農家なんかでは結構喜ばれるものだ。


 さらにいえば、

 養殖よりも野生種のほうが肉が旨いとかなんとか…?


 うーむ……


 俺はそんなに味に変化はないと思うけどな。

 とは、バズゥ談《だん》。


 地猪《グランドボア》は、ファーム・エッジなんかでは、牙を処理した状態の種を飼育している。


 勿論《もちろん》食用としてだ。

 そのため、種の優秀な野生種は喜ばれるのだ。


 理由はわからないが、飼育していると──どんどんと肉の味は均質化されるんだとか。

 それが悪いとは思えないが、力強い味を好むものからすれば、飼育された地猪《グランドボア》は物足りないんだとか?


 …まぁ贅沢なことで。


 そんな理由から、メスタム・ロックでの獣肉の調達の様な、一風変わった依頼《クエスト》が来るのだろう。

 誰が食うのか知らないが、何《いず》れにしても加工して運ぶのだろう。

 燻製にしてしまえば、野生種だろうが、飼育された種だろうが、それほど味に変化はないのだが…まぁ、金を出すのはバズゥではないし、稼ぎのいい仕事だから文句はない。

 せいぜい、舌を楽しませてくれ。

 俺は一足先に頂きますよ。


 では、その高級な野生種を食するとしますかね。


 昨日はレバーやハツといった内臓しか食べていないが、

 せっかくだから、子猪《ウリボウ》の肉を食して見ようと思う。


 気絶した子猪《ウリボウ》を縛る片手間に、焚火《たきび》を起こし───ものすごく大雑把に血抜きした一匹に枝を打つと、直火で炙《あぶ》っていく。

 一応皮をはいで、内臓は全て出しておいたが…まぁ豪快極まりない料理だ。


 厨房から拝借した塩をたっぷりと刷り込んだが、香辛料の類は一切使わない。

 ハーブも必要ないだろう。


 そして、もう一品。


 皮を剥《は》いだはいいが…如何《いかん》せん小さすぎて、実用に耐えるものではない。

 なので、丸々料理に使わせて貰うことにする。


 剥《は》いだ皮には、毛の部分を外にして内側の脂身が付いた部分を巻きこむようにして、昨夜の残りのレバーとハツを丸のままどんと放り込む。

 所謂《いわゆる》、包み焼きだ。

 簡易にできるもので、これだけで…毛皮で包んで蒸し焼きにすることができる。

 ただ、

 それだけでは、少々淡白すぎるので、タマネギの輪切りと、リーキを折って繊維を崩して丸のまま入れて──さらにドライフルーツをいくつか散らすように入れた。


 ちなみに、これらの野菜類は王国軍の厨房と畑から調達したものだ。

 機密書類じゃないんだから、大目に見てくれよ…?


 あとは簡単調理。

 作業の合間にやるだけのものなので手を抜いて作る。

 竈《かまど》は作らず、

 子猪《ウリボウ》丸焼きを作るその焚火《たきび》の下へ、僅《わず》かに土をかけて放り込むだけだ。


 毛皮が土とともに直火《じかび》から中身を護り、水分と脂で蒸し上げてくれる。

 すぐに、ジュウジュウ…ブクブクと吹き上がる音が響き始めた。


 音を聞いただけでも旨そうだ。


 さて、時々丸焼きを焦がさない様に回しつつ、気絶している子猪《ウリボウ》たちをロープで縛っていく。

 

 脚をひとまとめにして縛り、数珠繋《じゅずつな》ぎにして大雑把に纏《まと》めると、馬の背に括《くく》りつけた。


 生暖かい子猪《うりぼう》の感触に馬が迷惑そうな顔をしているが…知らん。

 我慢してくれ。


 ブルヒヒン!

 と、抗議の鳴き声が……


 馬の視線のを避けるように、サッと目をそらす。

 あとは知らん顔で、バズゥは丸焼きを時々回しつつ作業を進めていった。


 逐次、昨夜のうちに作った半生状態の燻製肉を異次元収納袋《アイテムボックス》に突っ込み、その他散らばる冒険者の物資も回収していく。


 貰えるなら貰うし、ダメならヘレナを通じて遺族に返してやろうと思う。

 たいしたものはないが、雨風に晒すよりはマシだろうさ。


 さて、

 王国軍の装備だけは、泥棒扱いされても面倒なので、キチンと兵舎の定位置に戻しておく。


 哨所は、左遷先とは言え軍隊だ。

 きっちりと物品の管理は行われており、鎧や剣などの装具は、定位置が決められていた。


 無人の兵舎に有りながら、装備品だけがきっちりと保管されている様──ある意味異様な空間に感じる。

 多分もう来ることはないだろうが、妙に印象に残る場所だったな……と。


 半日程度しか過ごしていないが、かなり長い時間いたような気もする。

 全ての窓を封鎖し、扉から出ようと暗い室内を歩いていると、人の声が聞こえたような気がして思わず振り返った。


 シーンと静まり返る兵舎の中──


 外で、バチバチと焚火の火に炙《あぶ》られて弾《はじ》ける油の音が響くのみ。

 それが余計に静けさを際立たせていた。


 さぁ…

 もうここには何もない。


 まるで、死した者が足止めをしているような気がして少し去りがたいような気もしたが…バズゥにとって見知らぬ王国軍の死者よりも現実に生きて苦しんでいる家族の方が大事だ。


 当たり前だろう?

 だから、帰るぜ。

 残る意味もない。


 あとは、飯を完成させて───




 最後に一仕事。




 丸焼きを回転させつつ、その近くに穴を掘り、地猪《グランドボア》の頭部を全て埋めてしまう。

 痕跡の除去は基本中の基本。

 まぁ、戦場でもないことだし…必ずしもやらねばならないわけではないが、ちょっとした癖のようなものだ。


 さて、これでいい。


 大きな頭部を5つも埋めるのはそれなりに骨が折れたが、まぁ、そこはここ。天職レベルMAXを舐めてもらっちゃこまる。

 防御力も、力も常人よりもはるかに高い。

 これくらいの力作業なら何でもないものだ。


 では、最後の供養…──


 大型エンピを担いだまま、畑の方に行けば………

 まぁ、燦々(さんさん)たる有様《ありさま》だ。


 畑に植えられていたはずのモリの死体は掘り返されており、肉の有無など関係なしに、齧《かじ》りやすい所からボリボリと齧られたのだろう。

 突き出ていた四肢のいくつかは欠損しており、……顔もグチャグチャで面影《おもかげ》がない。


 昨日この死体を確認していなければ、ただの肉塊にしか見えなかったかもしれないな。

 オマケにそこら中に肉片が飛び散っている。


 こりゃひでぇ…


 散らばる肉片やら骨片やら…何かよく変わらない欠片をエンピで集めると、穴を掘り埋めていく。

 ……悲しいくらいに穴は小さく済んでしまった。


 モリは、それなりにガタイは良かったはずだが…随分と小さく、…少なくなったものだ。

 墓穴は、畑に作るのはあんまりにも哀《あわ》れなので、兵舎の傍《そば》に小さく掘ってやった。


 そこに埋め終わると、木の棒を墓標に見立てて十字を作る。


 十字を作るヒモは、昨日、地猪《グランドボア》を解体したときに、偶々(たまたま)回収したギルド組合証の、そのヒモで結ぶ。

 認識票《ドッグタグ》にしか見えないそれは、御多分《ごたぶん》に漏れず、戦場と同じように活用ができた。


 つまりは、…一つはここに残置し、もう一つはバズゥが持ち帰る。

 小判型のソレをパキリと割り取ると、紐ごと軽く縛り付けて十字を作ってやり、残りをそのまま十字に残した。


 それを突き立て、大型エンピでコンコンと打ち付ければ、…完成だ。


 …うん、これでいい。

 一度手を合わせてモリの冥福《めいふく》を祈っておいた。


 ───キナを痛い目に合わせたことはチャラにしてやる。


 いつぞやの店での出来事を思い出し、若干イラつきを感じるが…死者を鞭打ったとて仕方がない。

 怒気を抑えて、簡単に葬儀をすませた。


「さて…あとはメシを食いつつ帰るとするか」

 

 エンピを兵舎の横にある物置に戻し、焚火の傍で料理の出来栄えを確認する。

 プーンと香ばし匂いが漂っていた。


 とたんに沸き上がる食欲。

 死体を片付けたあとに、よく食えるなぁ…って?


 ……シナイ島を舐めんなよ、とだけ言っておく。


 香辛料の類《たぐい》も何も使っていないので、肉と脂だけのシンプルなものだ。

 それだけに混じりけなしの旨さが伝わってくる。


 朝から肉というのは、少々重い気もしなくもないが…


 子猪《ウリボウ》の肉は、成獣ほど脂身は多くなく、

 ボリュームも、丸々一頭とは言え…過食部位から考えるとそれほどの量でもない。

 まぁ十分に腹は膨れるのは間違いないが。


 さて、と。

 実食、実食──


 火から外し、少し冷ます。

 いくらか焦げていたが、そこもまた旨そうだ。

 クンクンと匂いをかきながら、ナイフを取り出し、焦げ目とヴェルダンの境目ぐらいを狙ってこそぎ(・・・)落とす。


 焦げたところは、捨てようかと思ったが、…まずは味見だな。


 パク…サクリ。


 焦げ目が焼き菓子にような食感になっており、口当たりは悪くない。

 いや、それよりも…

 これ──


「旨っ!!」


 焦げた部分かつ、火に近い表面であったというのに、そのジューシー感といったら!

 噛みしめるたびに、ブワっと肉汁が溢れ出る。


 …油ではないよ。肉汁だ。


 ───これは旨い!


 香辛料などなくとも、新鮮そのものので臭みが一切ない。

 血も新鮮なうちはそれほど臭くはないのだ。


 むしろ、旨味の供給源ですらある。


 動物の乳等は元は血と同じ成分だ。

 新鮮な血は、鉄臭さを除けば口当たりはそれほど悪くはない。

 むしろ、冷えているならともかく一度熱されて沸騰したそれは旨いとすら言えるだろう。


 他の獣で、それぞれ味も癖も違うのだろうが…地猪《グランドボア》は間違いなく、美味い。

 血も、新鮮であれば味が良くなるし、旨味ですらある。


 これは期待できるな、と。


 肉に刺した串代わりの枝の先端を握って、豪快にガブリと食べる。

 そして、咀嚼《そしゃく》しながら焚火《たきび》からもう一品取り出した。

 脚で蹴りながら火を退け、中身を引っ張り出したそれは──


 毛皮に包まれたそれ。

 ホカホカと毛皮の折り面から湯気を出しつつも、燃え尽きた様子は一切ない。

 ふも、

 予定通り上手くいったようだ。


 皮下脂肪のついたままの毛皮のおかげで、油ギッシュな蒸し焼きができているだろう。


 漂う匂いが堪《たま》らない!


 アチチと、言いつつ毛皮をほどいていくと…───


 ふわぁ、野菜の蒸上がったような香りと、肉の食欲を刺激する甘い香り。そこに、ドライフルーツが油水分を吸って膨《ふく》らみ、柑橘系の上品な風味を漂わせていた。


 ………いいね!

 レバーとハツと野菜の蒸焼のフルーツ風味だ。


 これは絶対うまいぞ。

 期待しつつ、すぐには食べない。


 料理が完成し、後始末もほぼ終わった。

 忘れ物の有無を確認し、最後に焚火の始末さえしてしまえば、すぐにでも出発できる。

 ──ここに長居する理由はない。


 毛皮包みと丸焼きを纏めて持つと、馬具にのせて置く。


 食事は一端後回しだ。

 時間を有効に、な。


 馬もあることだし、移動しながらでも食える。


 ──では、出発だ!


 準備を整えると、体に装具をしっかりと身に着けた。

 あとは…火を消すだけ。


 ザッザッザと足で土をかけで埋め戻すと…


 もう一度周囲を見回し、忘れ物などをしないように注意する。

 さすがに山中まで忘れ物を取りに行くのは面倒だ。


 ……


 …


 ん…


 大丈夫だな。

 全ての後始末を終えたバズゥは、ヒョイっと馬に跨《またが》ると──軽く首を叩いてやる。


「待たせたな」

 

 ヒィィンンンと高く嘶《いなな》き、気にするなとでも言わんばかり。

「はっはっは、よく躾《しつけ》されているな」

 ポンポンとお撫でると気持ちよさげだ。


「じゃあ、帰るか…道中頼むぞ?」





 馬上の人となったバズゥはメスタム・ロックを下山する。









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