表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/12

合格と受験

大和目線──


みんなが合格した。

奇跡だ。

ケンカして進学すら見えない中でみんな合格だ。

あねごはお小遣いの中からお菓子とジュースを買ってくれてお祝いをした。

「次は大学だねー!!」

「大学まで行かないといけねーのかよ」

「さくた、何その不満気な顔は…さくたは勉強しなくてもちゃんと公立受かる頭あるんだし、高校でちゃんと勉強したら国公立も夢じゃないよ。」

「別にそこまで興味ないな」

「あねごは大学どうするの?」

「東京にいくよ。」

「東京!?!?」

哲二の手からポテチが落ちる

「そう、行きたい大学があるの」

東京にいく、あねごの夢応援したい

でも、東京は遠いな…さすがに。

この時あねごは高校二年。

四月からは三年生。

あと一年しかいない。

「みんなも大学までは行きなよー!世界絶対変わるから!っていううちも大学まだ行ってないけどね(笑)」


四月、僕らは高校生になった。

あねごは受験生(さんねんせい)になり、僕らはなかなか会えなくなった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ