表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
蘇生術は時を刻む  作者: 藺日 凛
1/2

Seventh Redo

この作品は幾度もの設定見直しや作品削除を経ていることで作られています。

 投稿頻度は低いものの、文字数は毎話五千文字を目標としているので、ご理解ください。



 俺は主人公が嫌いだ。

 恋愛物では幾つもの壁を乗り越えた先にある“両想い”というハッピーエンドが待っている。

 スポ根では、主人公の熱意や感情によってチームの皆んなが団結して夢を叶えたり。

 バトル作品では、主人公が土壇場に貶められると血やら才能やらで覚醒して大逆転。


 彼らの中には血が滲むような経験や体験、気が遠くなるほどに努力を積み重ねる人がいるのは知っている。だからこそ人は魅了される。

 コインの表と裏。バツとマル。プラスとマイナス。正義の味方と悪の味方。

 これらは“選ばれる”という、勝者のみが味わえる酒に違いない。

 選ばれた者は勝者や英雄として褒められる。

 選ばれなかった者は弱者として不自由になる。


 この上なく簡単で残酷な世界の法律(ルール)なのだ。覆らないし、覆せない。

 戦いは世界を発展させ、同時に人を追い込む。

 戦争によって孤児となった子供がスラム街に住み着くように、近代開発の一環と称しての自然破壊は動物種(どうぶつしゅ)の住処を奪って横柄な生き方をするように。

 負けることが悪い。騙される方が悪い。今までにも果てしない数を聞いてきたからこそ言いたい。


 ───そうだ、負けなければいいんだ。


 書くことに後悔はしませんが、更新が止まってしまった時に感じる焦燥感には一定以上の経験があります。

 あれは辛いですね。主に罪悪感が。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ