水の地 ミッション追加
「一応なんとかなった・・・?」
「みたいだな」
「でも、ユウマこの場所にどうやって戻ってくるんだろう。 あの場所かなり高いよね」
「いや、その心配はなさそうだぜ」
「2人とも、大丈夫だったよ」
「なんで!? どうやって!?」
「多分これもミッションに関係するんじゃないかな? ボスからのミッションが今日から5日間、毎日料理を作ってくること。」
僕はあの後、すぐに謎の光に包まれて気が付いたら2人のいるこの場所に転送された。
「つまり、ミッションがお腹を満たすことから、ボスに5日間料理を作りそれで満たせばクリアってこと?」
「そうことだろうな」
「その後にミッションが出なければ。 とにかく、僕達はこれから後4日料理を作らないといけないって事だね」
「あのボスはあの量で足りたのか? 全部飲み物みたいに食ってたよな」
「確かに・・・。 明日からはもっと量を作った方が良いかもしれないね」
今日の料理で僕達の持ってきた材料は全て使い果たしてしまった。
明日、起きたときにまた商人から食材を買わないと僕達があのプレイヤーの様に食べられてしまう。
「そういえば、ベルゼブブが言っていたんだけど、明日は辛いモノが食べたいって」
「辛いモノ?」
「でも、そういう注文があった方が何を作ればいいかすぐ決まるよな」
「なにを作るにしても、明日にならないと何も行動ができないから一先ず今日はもう休もう」
「ユウマに賛成! 私もあれだけの量を作るの疲れちゃったし・・・」
そう。 モモの手さばきはレンも引くほど速くあっという間に食材は切られ、それと同時進行で調理に進んで、気が付いたときには1品、また1品と完成していた。
そのモモの手さばきのおかげで、残りあと2日。
今日を乗り越えて明日も満足させられれば今回のミッションがクリアになる。
「無理だよ・・・これ・・・」
「一体誰が?」
「くそっ!!」
順調に思えた今回のミッション。
このゲームの残酷なところ。
すっかり忘れていた。




