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チュートリアル 出会い
「訳分かんない! このゲームに誘ったのはレンでしょ!」
「俺だってこうなるなんて知らねーよ! 俺に当たんなよ!」
「はぁ!? あんたが元凶じゃん! そもそもあんたが誘わなければアイだって!」
「・・・」
少し川に沿って歩いていたところに、オレンジ色の短髪の男と、金色の髪の長い女が言い合いをしている場面に出くわしてしまった。
物陰から様子を伺うも、一向に終わる様子がなく僕は諦めて2人の前に出る。
「あのー」
「「・・・・・・」」
「あの、プレイヤーの方ですか?」
「あ? お前誰」
「僕はユウマです。ユウマで大丈夫です。‥‥あのー、言い合ってたみたいですけど何かあったんですか・・・?」
僕の質問に怪訝そうな顔をするも男は答えてくれる。
「俺はレン。レンでいいぜ。こっちはミカ。・・・言い合ってたっていうか・・・もう1人一緒にプレイしてた人がいた。アイってやつなんだけど・・・」
男は1つ間を開けて後に残る言葉を吐いた。
「アイは死んだ」
「死んだ・・・? でも、アイテムとか、例えば教会みたいなところで復活とかできるんじゃ・・・?」
思ったことをそのまま彼らに伝える。
そして、彼らとの出会いがユウマにとって楽しいはずのゲームから・・・。




