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7つの大陸と1つの命  作者: 神月しずく
2つめの世界
22/68

休息の地 砂漠の地



「おはよ」


「おはよう」


「今日は寝坊しなかったな」


「うん。なんとか起きれたよ。ミカは?」


「あそこ」



 談話室の隅で縮まってるミカをさす。

 


「なんで縮まってるの?」


「さぁ? 俺がここに来た時からあんな感じ」


「ミカ? 大丈夫?」


「ユ、ユウマ! おはよう! 元気です!」


「おはよう。昨日はごめんね。事故とはいえ・・・」


「あっ・・・き、気にしないで!」


「青春だな。んじゃ少し遅いけど朝飯食って次の世界行くか」


「そうだね。次の世界ってどんなところなんだろうね」


「それは行ってからのお楽しみってところか」



 朝ごはんを終え、1度部屋に戻り、装備やアイテムの確認を済ませる。

 ゴブリンを倒したことで、お金も手に入りそのおかげで売っていた全種類の薬を買うことができた。

 確認していき、治癒とMP回復は5個。火傷や毒、麻痺などの状態異常の薬は10個。



「次の世界がどんなところかは分からないけど、勝ち続けなきゃいけない・・・」



 部屋を出て1階のリンさんの所へと向かう。



「リンさん、お世話になりました。僕たちはまた次の世界に行きます」


「はい。ここの休息の地はボスを倒す度に戻ってこれます。逆を言えば、ボスを倒さなければゲートが開かず、戻ってくることはかないません」


「分かりました。次の世界へのゲートは・・・」


「ゲートは1か所にしかございません。そのゲートは皆さんが始まりの地からここにやってきたところにあります」


「ありがとうございます」


「次の世界は砂漠の地です。どうかお気をつけて」



 リンさんにゲートの場所を聞いている間に、レンとミカも準備ができたようでちょうど上から降りてきた。

 2人の次の世界の場所、ゲートの事、リンさんに教えてもらったことを伝える。



「食糧買っといてよかったな」


「そうだね。それじゃ、行こっか」




―――――――――――――――――――――――――



「砂漠の地・・・か」


「あたし達なら大丈夫。そんな感じがするんだ」


「あぁ。そうだよな」


「それじゃあ、行こっか」



 真っ白なゲートへと足を踏み入れる。








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