第二十九話 デジャヴを感じる魔族達は嫌いですか?
前回のあらすじ
つぐつぐの強さが底を知れない、、。
その日の魔獣討伐分をギルドで換算したところ、
6万円くらいになった。
1日で6万円、、。
これは私もケータイを買える日が来るやも知れないな。
「冒険者カードというものが新しくできました!
だって。
私たちも作ってみたいわね!」
ギルドの広告を見ながらハル姉がテンション上がり気味で言い始めた。
「ステータスと、レベル、SPの数が表示されるカード、、。
しかも、討伐した魔獣を自動掲載!?
もしかしてこれがあれば、討伐した魔獣、いちいちメモしなくて良くなるんですか!?」
「そうですよ!」
受付のお姉さんが答えてくれた!
「そのカードを所持していると、所持者の魔力を計測したり、どんな魔法を使ったかを記録したりして、ステータスなどを自動で更新してくれます!
今まで自分のステータスが知りたかったら、ギルドでいちいち計測しなきゃいけなかったので、大進歩です!」
まだまだこの世界も進化していくんだなー。
完全にこのす○なんだけど、。
「実はここアクセルの街だったり?」
「しません。」
「サトウカズマって冒険者がいたり」
「しません。
そう思うのも無理はありません。
このす○を参考にシステムを組みましたから。」
「え、ソウナンですか?
開発者さてはアニメ好きだな?
今日はつぐつぐが初めて宿に泊まる日、、
歓迎に晩御飯を豪華にしよう!
「今日の晩ご飯は、つぐみの歓迎パーティーも兼ねましょう!」
「いいわね!じゃんじゃんお酒も準備しておくわ!」
「明日も仕事したいので、それはやめましょう、?」
「えー。飲みたかったのにーー。」
酔っ払うと記憶なくなるから、歓迎会したことも忘れちゃうんだよ。
だから今日は飲まない!
2時間後、、。
「だーかーらー!
私が一番苦労してるんだからー!
取り分は8.1.1でいいじゃないですかー!!」
「あなた強欲過ぎよ!
そんなにお金もらって何を買うのよー!」
「買い物はしませんよー!!
今後のために口座に預金するんです!」
「だったらいいわ!
預金の管理はミカちゃんに任せるわね!」
「やったぜ。
ちょろいな。」
「今ちょろいとかいったわよねー!」
ちょろい?
「あー!
矢作さんと佐倉さんの
ちょろい見なきゃ!
スマホスマホ、、。
私持ってなかった、、。」
「つぐみちゃんはケータイ持ってるのよね?」
「はい、。お父さんに連絡とか、しなければなので、、。
お二人とも飲み過ぎでは、、?」
「私、
つぐみちゃんに負けたです。
ケータイ持ってないです。」
「持ってないと不便よね、。
明日買いに行きましょう!」
「仕事は、?」
「休みね!!」
「やったー!!」
なんだこの中身のない会話、、。
ていうか、、
「なんで私たちお酒飲んでるの、?」
「もう記憶ないんですか、?
春音さんが、コンビニまで買いに行ってたじゃないですか、。」
「そういえば、そんな気がする。
コンビニに何を買いに行ったの?」
「なんで5秒前のこと忘れちゃうんですか、、。」
そうだ。
今日はつぐみの歓迎会、。
宿に着く前にあれ買ったんだ!
「つぐみにこれあげる!」
「指輪、ですか、?」
「MPの回復が早くなるっていう噂がある指輪です!
つぐみの歓迎会なので、何か渡そうと思いまして。
要らなかったですか、?」
「いえ!とても、、嬉しいです、!
ありがとうございます!」
「少しは先輩らしくなれたかな?
オエーーーー!!っ。」
「ハル姉さん!ミカちゃんが、口から噴水出してます!虹色の!」
そこまでで私の意識は途切れてしまった、。
翌日。
「ご迷惑をおかけしました!
この件、真剣に反省し、
今後このようなことを起こさないため、
他人の注意喚起はしかと聞くようにします!」
「そこまで深く頭下げなくても、、。」
「オエーーー!」
「だから言ったのに、、。」
「ミカちゃんさん、言ったそばから他人の注意喚起、聞けてない、、。」
私のカーストが、少し下がった気がする一晩でした、。
その後、二日酔いで痛い頭を無理やり働かせ、ケータイを買い、無事に帰宅。
「つぐみちゃん。」
「なんですか、?」
「私今SPがたくさんあるから、
何かスキルを覚えたいんですけど、
何かいいスキルありますか?」
つぐみは山のようにスキルをたくさん持ってる。
何かいいスキルはないか聞いてみたのだ。
「やはり潜伏スキルでしょうか、。
ミカちゃんさん達も気づかなかったですし、。
潜伏スキルで弓が当たるところまで近づいてから、
暗殺。
これが一番楽です。」
「なるほど、それで何人も殺してきたんですね。」
「殺してません!」
「死戦をくぐり抜けてきた目をしてたからつい、、。」
「何度も死にかけましたからね、。」
「つぐみが死を覚悟するほどの敵、。
私たちじゃ即死ね。」
「そんなに謙遜することないと思いますけど、。
春音さん達のタッグ、多分ギルドの中で一番強いですよ、?」
「「そうなの!?」」
でもつぐみが言うなら間違いないか、、。
どうやら私たち、ギルドの中で一番強いタッグのようです。
そしてそこにつぐみも入ったら、、
あれ?なんならもう世界征服とかできるのでは、?
あとがき
今回は、ミカコが世界征服ができることに気づき始める回です。
でもミカコ的には、他の街にはもっと強い奴がいると思っていて、慎重にまだ強くなってから、。と考えてます。
ちなみになぜこの世界の人はそこまで強い人がいないのかというと、
魔法がいないし、最低限稼げればいいし、魔獣を狩りすぎると、自分たちの仕事がなくなるから、あまり強くなる必要がないというわけです。
では、今回はここまで。
また次回。




