第二話 脳筋みたいな考え方の魔族は嫌いですか?
前回までのあらすじ。ざっとね。
地球で働く楽しみを無くし、自殺してしまったが、神には見放されず、なぜか魔王として異世界に転生することに。
そしていよいよ転生する。どんな生活が待っているのやら。
目が覚めるとタオルにくるまった状態で小さなベッドに横になっていた。
身体の大きさ、髪の生え具合、その他もろもろ的に1歳くらいだろうか、、
どうせなら生まれてくる瞬間から記憶が欲しかったが、まぁ自分が生まれてくる瞬間の記憶を持ってる人なんて居ないし、不都合なこともない。だろう、、。
まさか、人間が生まれて来た瞬間のことを覚えてないのは、みんな転生者って事なのか?
まぁそんなこと考えたところでなんの意味もないので、とりあえずこの世界の情報収集と行こうか。
あ、まだ私歩けないわ。
2歳になった。
言葉も美味しいものもどんな人がいるかも、此処周辺のことなら理解してきた。近くに夕方からやってる小さな居酒屋があるようで、よく声が聞こえてくる。
あー。私も久々に風にあたりながら缶ビールとコンビニのサバ缶で晩酌したいなー。
5歳になった。
もう1人で遊びに行けるし、情報収集も容易だ。
では色々5歳までのことをまとめて話していこう。
まず私の名前はライミィ・ジュラクシアというらしい。そして妹もできた。名前はイリシェ・ジュラクシアだ。うん。日本人の私としてはすごい覚えづらかった。そしてどうやら、最初から魔王として生まれてくるわけではなく、まずはただの魔族として生まれたようだ。だが私は幼い頃から鍛えまくって、ステータス上げまくってイージーな人生、魔生を歩みたかったので、2歳からいっぱい歩いたり、走ったり、、4歳になってからは軽い筋トレや体幹トレーニング。そして5歳の今では、本格的な筋トレをしている。最初は自重トレーニングだったっけか、、
だいぶ強くなったことを実感する。身体を動かしたくてウズウズしている。
まぁ自分で言うのもなんだが、5歳のロリが筋肉モリモリなのは見た目的にも少し、、いやだいぶ引くので、目に見えて分かるほどムキムキな身体にはしてない。
質のいい、コンパクトな筋肉だ。やはり時代はコンパクトなものが優秀なのだ。ケータイも、ゲーム機も、ノーパソも、、、
この世界には無いけどね、、
あーーー、、アニメ見たい。声優さんのいい声が聞きたい。絶対魔王になったらアニメとかゲームとかいう文化を普及させてやる。
そして7歳になった。
私はアレから鍛え続けた。レベルもきっと相当上がっているだろう。そこで私は魔族という正体を隠し、人間の街に潜入しようと計画した。過去にこんなことした魔族は聞いたことがない。きっと両親には心配をかけると思う。なので誰にも言わずに行くことにした。「きっとだいじょぶだろう。」
そんな甘いこと考えている時代が、私にもありました。
今回は2話ですと。
まぁ有名になるなんて簡単なことじゃないし?
タイトル詐欺かな?今回ひねくれ要素無くない?
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しょうがないじゃん国語苦手なんだよ。文章書くの苦手なんだよ。ストーリーとか大まかに書いてそれに肉付けしていく感じで打ち込んでるんだよ。
きっとこれから面白くなるんだよ!!
たぶん、、、