1日目から6日目
10分らくがきと称していますが、
11分らくがきと言った方がいいかもしれません。
なんてこった、さっそく裏切りか!
2020年11月のことです。
絵がうまくなる方法と題したエッセイ(?)を書きました。
~よく見て描くという言葉の真実を知ることであなたの絵は劇的にうまくなる~
という副題をつけて。
※シリーズ設定のエッセイというかなんというかから飛べます。
未読の方のために先にネタバレしておきます。
私は絵が下手です。特に観察が。
よく見て描くことが苦手なのです。観察対象をよく見たつもりでも、紙にいざ書こうとした時に「あ、まっしろ……」と途方に暮れるタイプです。
幼稚園の頃からお絵描きが好きで、小中高はもちろん大人になってからも書き続け、ン十年という積み重ねがあってなお下手です。
そんな人間が、左手で描けば見る力がちょっと上がりますよ、と書いたわけですよ。
そしたらありがたいことに、複数人の方が評価ボタンを押してくださいました。
これは、責任とらねばならんのでは……?
とひと月前に思い立ち、10分らくがきを始めました。
あと前提として、私が描きたい絵はマンガ的な絵です。
人体の練習はマンガ的な絵を描くうえで絶対に無駄にならないので、10分らくがきにはポーズ集を使用しています。
今さらって思います? わからないじゃないですか。
そんなわけで、左手で練習して右手も上手くなるのかという問題も、あわせて検証してみようと思います。
ここから先は特に表記がない限り左手画となります。
初めの六日間は比較のため同じポーズで描きました。
以降は三日間でポーズを変更。飽きるので!
毎日更新は面倒なので6日分、もう行っちゃいましょう。
1日目
まだかなり怪しいですが、初日と比べれば良くなりました。
さてさて、このまま上達できるでしょうか。