表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

4/15

第四話

今日、短めです。

……拘束解除。


警告、聖剣の覚醒を確認。


警告、人間の権限を超えています。


警告、魔力量測定不能。


よく分からない声が脳内に響く。


だが、そんなものはどうでも良い。


目の前のヤツを殺せればそれで良い。


「や、やめろ。わ、悪かったから」


……人を殺しといて、謝れば済むと思ってるのか?


「そ、それに俺を殺せば、お前も俺と同じ人殺しだ……ハハッ」


確かにそうだな……だが俺は彼女の仇を取れれば!


「ここで死ね、クソ野郎」



……剣を振り下ろそうとすると、俺の身体には槍が刺さっていた。


ヤツにとどめを刺せなかった。


俺の身体が地面に倒れる。


ダメだ……まだ……


身体に力を入れても動けない。


動け……せめて彼女の仇を……


「もう君は動けないよ。どうあがいてもね。それにソイツならもう君に両手を切り飛ばされたせいで、大量出血で死んじゃってるし。

にしても、まさかこんな時代に僕に神槍を使わせるとはね」


いつの間にか俺の横に少年が立っていた。


誰だコイツ…まぁ仇はうてたしいいか。


これで満足だろ?弥生。


「こんな科学によって神秘の力が根絶した世界で覚醒者が出るとは……そもそも何でこんなところに聖剣エクスカリバーが放置されてるんだか。この世界に君を置いとくのは危険だ」


何を言っている?覚醒者?何のことだ?











……オレはエリサさんのベッドの上で目を覚ました。


窓から美しい朝日が差しこんでいる。


異世界生活二日目である。


最近、悪夢を良く見ている……気がする。


今日、確かエリサさんの知り合いの剣士のところを訪ねるんだよな。


いい加減身体を起こし、立ち上がる。


居間に行くと既に起きていたエリサさんが待っていた。


「レティシアちゃん、おはようございます」


「エリサさん、おはようございます」


「あ、パン食べます」


「いただきます」


ここのパン簡単に言うと短いフランスパンである。


割と硬いのでロリには少々噛みずらいが別に不味くは無い。


「ご馳走様でした」


「では、私の知り合いのとこに行きましょうか」


「了解です」


エリサさんの家を出た後、生前のきちんと舗装された道とは全く反対の地面からただ草を引っこ抜いただけのような凸凹な道を、エリサさんとたわいもない会話をしながら歩いて約1時間ほど経つと誰もいない場所に1つの家がポツンとあった。


この家も木造だが、エリサさんの家よりも少し大きい。


エリサさんがその家のドアをノックした。


するとエリサさんと同じくらいの背の高さの


黒髪の女性が出てきた。


……この国の女性は、どうして背の高さが高いのだろうか?


あ、オレの背が低いだけか。慣れないね、この身体。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ