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第六天魔王、異世界に降臨す  作者: ネツアッハ=ソフ
異界のダンジョン
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魔王vs魔王

「来い、星を食らう魔物(まもの)!!!」


瞬間、信長の影から星を食らう魔物が現れ、アロウに食らい付いた。星を食らい尽くす巨人型の魔物はそのままアロウを一呑みにした。


・・・しかし。


「甘いっ!!!」


アロウは星食いの魔物を、拳の一振りで打ち砕いた。その威力(いりょく)に、信長も舌を巻いた。


「流石。それとも当然と言うべきか?」


()めるな‼この程度、何万何億と寄越そうが大した事も無いっ!!!」


アロウはそのままの勢いで信長に殴り掛かる。


信長の身体が爆発四散した。ように見えた。しかし、アロウの拳は虚しく空を切った。信長の身体が影と化し、アロウの拳はすり抜けたのだ。


信長が(わら)う。


「お前こそ、わしを舐めてくれるな。わしの命はそう容易(やす)くはないぞ」


「くはっ、そうで無くてはな‼」


アロウも嗤う。心底(たの)しそうに嗤う、笑う、ワラウ。愉快そうに嗤う。


「・・・何だ、これは?」


それを見ていたヨーランは目を見開き、口をポカンと開けて愕然とした。


それも仕方がないだろう。余りにも常識はずれだろう。余りにもふざけている。


何だこれは?何なのだ?訳が解らない。


何故なら先程から星を揺るがし、星を砕く規模の戦いが、局地的に繰り広げられているのだ。


余りに馬鹿げている。余りにふざけすぎだ。


ヨーランは二人の魔王(まおう)の、二人の規格外の戦いを呆然と見ていた。


戦いは、更に激しさを()す。

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