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第六天魔王、異世界に降臨す  作者: ネツアッハ=ソフ
異界のダンジョン
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迷宮脱出

「・・・・・・えっと?」


ヨーランは混乱していた。信長と()けをし、既に一時間近くは経過している。本来なら信長は迷宮を駆けずり回っている筈だ。


なのに。・・・それなのにだ。


「・・・はぁーっ、茶が美味(うま)い」


信長は呑気に茶を飲んでいた。しかも、傍には何故か一体の魔物が茶菓子を用意している。


焦った様子は微塵(みじん)も無い。


「・・・・・・・・・・・・いや、何でだよ」


思わず突っ込んでしまったのも仕方あるまい。


・・・いや、本当に。仕方あるまい?


肝心の信長は「ん?何か?」とでも言うかのごとき至極呑気な様子だ。此処まで来たら、もはや大物である。


「いや、何呑気にしてんだよ!?迷宮を攻略しなくても良いのかよ?」


「まあ、そう()くな。迷宮ならもう既に攻略しておるわ・・・」


「・・・は?」


何を言ってんだ?こいつ?とでも言うかのごとき視線を信長に向けるヨーラン。そんなヨーランに対し、信長は()をパンッと打ち鳴らした。


直後、迷宮の各所から影の群れが這い寄る。


その光景に、ヨーランはびっくらこいた。


「さて、情報は集まった。迷宮の攻略を開始しようか」


信長は不敵に笑い、片腕を横一閃に()いだ。


瞬間、空間が砕けて次元の境界が破壊された。


信長は更に不敵に笑うと、ヨーランを見た。


「これで()けはわしの勝ちだな」

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