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1話:プロローグ

 風が吹き荒れる丘の上から、何かの悲鳴が響き渡る。そこには眉間に剣が突き刺さった巨大なイノシシが血を噴き出しながら立ち尽くしていた。その真っ赤な瞳は、己に手傷を負わせた少年の姿を睨み付ける。

 

 イノシシの足はガクガクと震え出しガクリと折れ曲がりゆっくり、そして大きな音を響かせながら地面へと倒れ伏す。イノシシは口から大量の血液を吐き出したのを最後にピクリとも動かなくなった。


 イノシシの前には金髪で青い瞳をした少年の姿と白い長い髭を伸ばした老人がなにやら話している。少年は顔に付いた返り血を拭い去りながら、老人に対して自慢げに口を開いた。


「どうだ! 村長!」

「その歳で良くやるわぃ。魔物を一人で倒してしまうとはのぉ。ワシの若い頃でもそうはいかんかったぞ。」

「そうだろ! 将来俺は一流の冒険者になる男だからな」

「ほっほっ。その意気じゃ。さあ、さっさと狼煙を上げて次いくぞぃ」


 少年は火をおこし、近くの村にいる村人達にイノシシの死骸がある場所を知らせる。大きなイノシシは食料として使われる為、戦えない人たちが死骸を村まで運ぶ。これは少年の村で良く行われている狩りの方法である。イノシシの近くから狼煙が上がり、少年は老人と次の標的を探しに歩みを進める。


 そしてそのまま二人は夕方まで狩りを続け、一日で巨大イノシシを4体、狼を10体ほど仕留めて村へとホクホク顔で帰ってきた。村ではイノシシ、狼の肉を燻製にした匂いが村中に立ち込めている。少年はその匂いにつられて肉へと向かって走り出した。その姿を見た老人が少年の首根っこを掴む。


「待つのじゃウィズ、武器の手入れをしてからじゃ」

「わかったよ……」

「明日は1年に1回の祭りじゃ。この半年間頑張ったご褒美を祭りの最後にわしの孫から渡すから楽しみにしておるのじゃ」

「楽しみにしてるぜ村長!」


 そう言って少年は血がべっとりと付いた剣を洗いに川へと向かっていった。川へ向かう少年の足取りはやや軽くなっていたのは気のせいでは無いはずだ。


「ウィズ! 起きなさい!」


 澄み切った朝の日差しが窓から部屋へと立ち込める。ゆっくりと開かれる瞼の先には、一人の少女がそこにいた。

 首からエプロンを掛けた村娘の服装をした長い三つ編みツインテールをゆらゆらと揺らしながら少女はウィズの体を一生懸命にゆすっている。


「今日は村長の家で勉強する日でしょ!早く起きないと寝坊しちゃうぞ!」

「あと、もうちょっとだけ寝さしてくれクレア……」

ウィズはめくられた布団を被りなおし、瞳を閉じようとしている。

「早く起きないとご飯抜きになるわよ!」


 そういってクレアはフライパンをウィズの尻の辺りを目掛けてスイングする。見事にヒットしたフライパンに飛び起きて、「何すんだよ」と抗議の視線を彼女へと向けるが、クレアはそれ以上に怒っていた。

 急いで服を着替えてクレアの待つリビングへと向かっていった。ウィズが台所に入ると丁度卵焼きが出来た所で、彼女が机に並べている。


「おじさんはもう仕事にいっちゃったよ。私達も早くいかないと。ウィズ早く食べてね」


 プンプン怒っているクレアがそこにいた。


「わーってるよ。すぐ食って行くから。」

「もぅ……」


 そんなウィズの姿をみて、クレアは腰に手を当ててため息を付く。そうこうしている間にウィズは用意された朝食をどんどん平らげて行く。

 物の数分で用意された料理は全て無くってしまった。そして慌ててウィズは荷物を持って、クレアの元へと向かって行った。


「ちゃんと本は持ってきた?」

「んー、お前は俺のお袋か!」

「何言ってんのよ!」


 クレアは自分の持ってるカバンでウィズの腕をポコポコ殴ってくる。そんなやり取りをしながら二人は村長の家に向かう。

 村長の家に着くと、庭で木刀を振り続ける村長がいた。村長は木刀を振り切った所で、ウィズとクレアの気配に気づいた。


「おーい、お主らは先に中に入っておれ」

「あーい」


 気だるげにウィズは村長に返事をする。二人は慣れた風に村長の家の中に入っていく。

 中では村の子供たちが、席について村長が来るのを待っている。と言っても二人の他には3人くらいしかいないが。


「よぅ、ダニー、ジョーイ、ジェシーお前らいつも仲いいな!」

「「「仲良くねぇよ!」」」


3人が声を揃えてウィズの問いかけに返事をする。


「息ぴったりじゃねえか。それよりお前ら今日のお祭り行くのか?」

「「「行くに決まってんだろうが!」」」

「やっぱり仲いいじゃねえか」

「おーい。そろそろ授業を始めるぞぃ。そろそろ席に着くのじゃ」


 村長は騒いでるウィズと3人を諫め、他の生徒たちも席に着かせる。


 それから村長は、この世界に沢山存在する精霊について語り出した。ウィズ達は村長の授業に耳を傾ける。

 村長いわく精霊は古くから人里離れた場所に暮らしており、人間と友好的な精霊もいれば敵対的な精霊もいると言う話だ。


 精霊は時折、人間と契約を交わし、人間の持つ魔力を貰い力を増し、共に戦う事がある。そう話した瞬間、村長の肩にひょっいと少しサイズの大きいカエルが飛びついた。


「こいつはワシの精霊であるケインだ」

「精霊ってなんだよ。ただのカエルじゃないか」


 ダニーは村長のカエルを見て馬鹿にする。その瞬間カエルから青いオーラに包まれる。


「ゲコ!」


 ケインが鳴き声を上げた瞬間、ダニーの頭上に水球が生まれ、そのまま頭から水を被りびしょびしょになった。

 ケインはどうだと言わんばかりにゲコゲコ鳴いていた。


「ほっほっほっ!どうじゃこれが精霊の力じゃ。ケインの力はこんなものじゃないぞぃ」


 ケインのその姿をみてウィズは嫌な思い出が蘇る。村長に修行と称してケインをけしかけられた事があった。その時は水を被るなんて生易しい物じゃなかった。

 水の柱が地面か何本も湧き出た上に前から何個も圧縮された水球が飛んできて、水球に当たると数メートル吹っ飛ぶと言う悲しい記憶が思い出される。


「精霊は人の言葉を分かっておるからのぉ。契約者であるワシはケインが何を言ってるかわかっておるぞぃ。『見た目で判断する愚か者め!』とケインは言っておるぞぃ」


 村長がそう言った瞬間、部屋は笑いに包まれた。そして村長は授業を再開した。ケインが使って魔法についてだ。


 魔法は自らの魔力を使って使用するものと、精霊の力を借りて使用する精霊魔法がある。ウィズも実は魔法を使える。村長と違い契約している精霊がいないので精霊魔法は使えないが、保有する魔力の量は相当高い物である。強力な魔力を使用する際には魔力を大量に消費する為、魔力の保有量が多ければ多いほど魔法使いとしては有利に動くことが出来る。


「かっこいいなー。僕も精霊と契約したいよ」


ジョーイがケインを見て意気込む。


「ほっほっほ。そう簡単にはいかないぞぃ。何せ精霊は人の普段入らない森の奥地などに住んでおるから会うだけでも大変じゃよ。それに精霊によっては契約する時に力を試されたり、対価を要求してくるものおるしの。」

「なんだよ、僕も精霊と契約してバンバン魔法使いたかったよ」

「その為には魔法の勉強をしっかりやるんだぞぃ」

「ゲー、僕、勉強嫌いなんだよねー」

「ほっほっほっ。そんな事では精霊と契約なんぞ夢のまた夢じゃよ。」


 それでもジョーイは精霊を諦められない様子だ。


 そんなこんなでその日の授業が終わる。そして少年少女達は村長の家から自宅に帰り、今夜行われるお祭りに参加する為の準備に取り掛かる。

 今夜行われる祭りは今年一年飢饉、戦争、その他の災害に巻き込まれないように、この地に伝わる神に祈りを捧げると言う意味を持っているが、子供達にとっては出店があちこちにでて飲めや歌えやの大騒ぎでしかない。

 この日ばかりは大人たちも夜更かししても何も言わないから、それは皆楽しみである。


 そして日が暮れ村中に蝋燭の光が灯る。幻想的な炎が村を包み込む。祭りの始まりである。酒場では酒をあおる大人達。村には沢山の出店が出ている。

 水あめ、風船、果ては魔物の卵クジなるものまである始末。


「ガハハハハ! 酒だ、酒を持ってこい!おっウィズ、湿気た面してんなーおめぇももっと酒を飲め!」

「何言ってんだよ父さん、俺はまだ10歳だよ。飲める訳無いだろ」

「そうだったな!」

「もぅ、じゃあ俺は行くよ。あんまり飲みすぎんなよ!」

「わかった。わかった。お前はさっさとクレアちゃんの所へ行ってこい。今晩は戻ってこなくてもいいぞ。ガハハハ」

「そ、そんなんじゃねえから!」


 ウィズは顔を赤らめながら宴会会場から立ち去った。騒々しい祭り会場から離れて行く。


 村から少し離れた丘の上にそびえ立つ大きな大木の下に向かって歩みを進める。徐々に大木へと近づいて行きウィズの鼓動は徐々に激しくなっていく。

 大木の下には一人の少女が立っているのが見えてきた。クレアの持つ海の様に青い瞳がウィズへと視線を送っている。


「父さんに絡まれちゃって遅れちゃったよ」

「もぅ、女の子を待たしちゃだめだからね。でも許して上げる今日はお祭りだか特別なんだからね。」

「ありがとクレア。じゃああっちの景色の良いところにいこうか」

「そうね」


 二人は手を繋ぎながら見晴らしの良い場所へと向かう。村を一望できるスポットで二人は肩を寄り添いながら、二つ並んだ切り株に腰かける。

 普段薄暗い村がキラキラと光輝くその姿は、1年に1度しか見ることが出来ない絶景だ。

 この日の為にウィズは長い時間をかけてスポットを探して来た。そしてクレアもまた、可愛い服を買う為にお金を貯めていた、彼の為に家事を手伝いコツコツとお金を貯めて買った服だ。


「いつまでも、こんな時間が続けばいいのにね」

「そうだね、俺もそう思うよ」


 幸せそうな二人を祝福するかのごとく、遠巻きに祭りを眺めていた精霊達が集まり光を放ちながら踊りだす。人型の精霊、ただ光を放つだけの球体の精霊、色々な動物の形をした精霊、多種多様な精霊達がおりなす幻想的な風景が二人の目の前に広がっていく。


 赤、青、黄の光を放つ精霊はグルグルと二人の周りを飛び回り、動物の精霊はじゃれ合っている。しばらく時が経つと村から花火が上がり始める。

 クライマックスに近づくにつれて段々と大きくなっていく花火。それを二人と精霊達が盛り上がりながら眺める。


「ねぇ……ウィズ」


 突然クレアは何かを思い出したかの様に、彼に向かって頬を赤らめながら語り出した。


「おじいちゃんから聞いてると思うけど、今日のお祭りの最後にウィズにプレゼントがあるの、今から準備するから一番最後の大きな花火が上がったら村まで戻ってきて」

「あぁ分かった。楽しみ待ってるぜ」


 そういうとクレアはイソイソと村の方へと帰って行った。全ての花火が打ち終わりウィズは、その余韻を味わいつつ切り株から腰を上げた瞬間、精霊達が騒めき出した。


「な…なんだ? 何が起こった」


 ウィズがそう呟いた時、一斉に精霊達がこの場から逃げ出す。人型の精霊が必死に逃げて! と叫びながら村と反対方向を指さしている。

 そして村の遥か上空に何かが近づくのを目撃する。その影は次第に大きくなっていく。何か分からないが大きい音が聞こえてる。そしてその音は次第に大きくなっていく。すると村の上空の雲がいきなり晴れる。そして中から何かが出てくる。


 それは燃え滾る炎の様に真っ赤なドラゴンだった。村から聞こえてくる笑い声がその瞬間恐怖に支配された悲鳴へと変わる。

 ただ村の真上にいるだけで熱気が村まで伝わっている。羽ばたくだけで辺り一面に荒れ狂う風が巻き起こる。

 その大きく開いた口からは僅かに炎が噴き出す。ただ、その場に降り立つだけで家は燃え、焼け落ちるだろう。

 ドラゴンが地上へと近づくにつれて、建物が風圧で倒壊し始める。


 逃げ惑う人々に向けてドラゴンは容赦なくブレスを吐きかける。焼き殺される者、瓦礫の下敷きになっている者、勇敢にドラゴンに立ち向かい、爪で切り裂かれた者。村は一瞬にして地獄と化してしまった。


「ク…クレアァァァァァ!」


 ウィズはその姿を見た瞬間、村へと駆けて行く。普段使う道ではなく、腰に携えた剣で枝を薙ぎ払いながら獣道を使い最短距離で村へと向かう。


 そして村に到着したウィズは戦慄する。家々は炎を上げながら倒壊し、焼け焦げた村人達が無数に倒れている。そして、目の前には大きな卵を口に咥えたドラゴンが今から空へと飛び立とうとしている。


「逃がすか! よくも村の皆を!」


 ウィズはドラゴンに向かい走り出す。ドラゴンは右腕を振りかぶり、その巨体から想像出来ないほどの速度でウィズを切り裂こうとした。ウィズは目では負えないと判断し、軌道を予測する。

 思い切り足を踏み込み、腕を回避するように前方へと走りだす。それほどの大きな質量が動くことによる風圧を計算に入れてはいなかった。わずかに足を取られふら付くが、転がり込むように移動しドラゴンの腹の辺りまで移動し、間合いを詰める。


「もらったぁぁぁ!」


 ウィズはすぐに起き上がりドラゴンの腹に向けて全力で剣を振り下ろす。ドラゴンは完全に隙だらけ、今まで魔物を屠り続けた自信から、これで致命傷になると彼は一人勝利を確信した。


 しかしドラゴンに剣が直撃した瞬間、金属と金属がぶつかりあったような音が響き渡る。そうウィズの力ではドラゴンに傷一つ付ける事が出来なったのである。

 ウィズは一瞬動揺するが、ドラゴンの次の動きを察知し、後方へとステップを踏み、ドラゴンの懐から一気に離脱する。


「か、硬てぇ」


 ウィズが間合いを取った事を確認したドラゴンは後ろを振り向く。それと同時に彼に向かい鞭のような尻尾が襲いかかる。咄嗟に剣を構え尻尾を受け止めつつ後方にステップを踏みながら、衝撃を和らげようとしたが、剣で攻撃を受け止めた瞬間、長年愛用していた剣はポキリと折れてしまう。全身でドラゴンの尻尾による攻撃を受けてそのまま瓦礫へと吹き飛ばされる。動かなくなった彼を見届けたドラゴンは目的も達成し、これ以上この村に興味は無いと言わんばかりに『ぐるぅ』と鳴き声を上げて、その大きな翼を羽ばたかせ、空の彼方へと飛び立っていく。


 瓦礫がクッションとなり一命を取り止めたウィズはドラゴンに相手にもされていないと言う現実に涙を流す。ウィズの両腕は力が入らない状態になっており、何か所もの骨が折れ、両腕は焼けただれており、体中がボロボロであった。


 だがウィズは悲しみに暮れている暇が無い事を知っている。傷だらけの体を起こし、フラフラしながら村の様子を見て回る。村で最もドラゴンとの戦闘が激しかった場所へと足を運ぶ。


 そこにはよく知っている衛兵や自警団の皆、そして師匠でもある村長の死体があった。皆、体中が傷だらけになりながらも村民を逃がす為に必死で戦った形跡がある。村長の死体に近づくと、半身を失いながらもかろうじで息をしているケインの姿があった。


 ケインは最後の力を振り絞り水球を練り上げ、何もない所に向かって飛ばす。そしてケインは息を引き取る。水球の先には腹の辺りからドクドクと血を流し、一振りの剣を抱きしめながら座り込んでいるクレアの姿があった。


「ウィズ……来てくれたのね。てへ、村の皆を外に誘導してたらね……」


弱々しい声でクレアはウィズに話しかける。


「馬鹿野郎!今人を呼んでくる!」

「待って……行かない…で……。最後はウィズに一緒にいて欲しいの……」

「最後なんて言うな!お前が死んでしまうなんて俺は嫌だ!そんな未来に生きるくらいなら……」


 その瞬間クレアは無理やり右腕をあげ、ウィズの顔へとデコピンした。


「私は嫌よ。女一人が居なくなっただけで、くよくよするそんなウィズを見たくないわ」

「全くお前はワガママな女だぜ」

「そうよ、私はワガママな女なの。ねぇウィズ、最後のワガママも聞いてくれる?」


 ウィズは涙を流しながら、クレアの話を聞く。


「あぁ、何でも言ってくれ。俺はいい男だからな」

「じゃあ私からのお願い……これからどんな困難な事が起ころう、どんなに悲しい事が起ころうと死なないで。私の分まで生きて欲しい。おじいちゃんになって、沢山の子供に囲まれて幸せになって欲しいの。私以外の女の子と付き合っちゃうの嫌だけど、許して上げる。あとこれはおじいちゃんからの今までのご褒美」


 クレアは抱きしめていた剣をウィズに突き出し、彼はそれをそっと受け取る。そしてその瞬間クレアはウィズの唇に自分の唇を重ねる。


「えへへ、これは私からのご褒美よ。そしてウィズ今までありがとう、私はあなたの事大好きだっ……たわ……」


 そしてクレアは力を失い、もう口を開く事は無かった。


 ウィズはその場にうずくまり、村中に響き渡るような声で涙を流し続けた。小一時間ほど泣き続けた。涙が枯れるほどに泣いた彼は動かないクレアを見て、決心したように立ち上がる。


 ウィズはクレアから渡された剣を引き抜き、よろよろとした手つきで地面に突きさす。そしてウィズはこの剣に誓う、沢山の人を守れるような大きな力を手に入れると。そして、クレアとの約束を果たし続けると……


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