第7話〜Happy time with me and him〜
どんどん書いていきます!なんていってしばらく書いてませんでした....
ショッピングモールに着いた私達は早速中へ入ろうと思ったのだが、溢れんばかりの人だかりでなかなか前へ進めない。
(ここは東京駅かっ)
「結構人多いですね〜、夏休み入ったばっかりだからですかね〜?」
(確かに....夏休みのことをすっかり忘れていた。)
「だから、家族連れが多いんですね!夏休みのことすっかり忘れてました...!笑」
「僕もです笑時間はたっぷりありますし、ゆっくり行きましょうか。」
「そうですね!お互い見たいものをゆっくり見ましょう。」
「僕は今日特に目的なものはないんですけど、何かありますか?」
「そうですね....あ、色々ありました笑 会社で使うものや家のものとか....いいのがあれば買いたいです!」
「分かりました、では端からゆっくり見ましょうか!」
「はい!」
お互いまだ緊張しているが、ようやく緊張も解けかけて来たので私も彼も安心したようで、この後の買い物はスムーズだった。
お互い目的のものは買えたし、思ったよりも結構会話が出来て私はビックリしていた。
「すっかり色々買ってしまいました....」
「僕もです笑あ、そろそろ食事の時間なので行きましょうか。」
「もうそんな時間なんですね、行きましょう。」
なぜか、自分の心がずーんと落ち込む感じがした。この楽しい時間が終わってしまうと。まるで、これからの食事の時間に嫌なことが起こるような。いや、そんなわけない。そう言い聞かせた。