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第5話~Promise of the date~

あの後話はどんどん進み今週の土曜日に2人で出かけることになった。

私は始めは憂鬱で、やっぱり断ろうとも思ったが、話が進むにつれて彼も悪い人だとは思えなくなり、気持ちが乗ってきて行く気になったのだ。

そうこうしているうちに、もう土曜日になってしまい取り敢えず行く気にはなったので行く準備をした。

しばらくすると家の前にいるとのメールが来た。そう、今日は「俺から誘ったのだから車で迎えに行くよ、」と言われお言葉に甘えさせてもらったのだ。

車の方へ向かうと私でも見てわかる高級車が止まっていた。まさか笑と思ったが車の中から彼が出てきた。某然としていると、

「お待たせしました!」

「あ....わざわざありがとうございます」

「いえいえ、これぐらいしか出来ませんから笑では、行きましょうか」

「はい」

そうして私達のデート(?)は始まった。