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終わらない物語  作者: 火野優那
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プロローグ&第1章~Chain of the end and the opening~

1章がすごく短いですが読みやすくするためです。早めにコツコツと更新したいと思ってます!


誤字脱字はあしからず。

改行を使うのが苦手です。


プロローグ


あれから8年....少しはましになったかと思った私の思考は止まらない。


今もあの時の出来事の続きを描き続ける私....

そんな私はもう24才になっていた。

これでもなかなかいい職につけたしそれなりに充実してた。でもどこかで求めていたのかもしれない。


この思考を止めてくれる誰かを....


第1話~Vague memory~


彼に会ったのは突然のことだった。

仕事場から帰ろうとした時、久々に家に帰るので帰ってもご飯がない!と気づき家の近くのコンビニへ入った時のこと....


明日から久しぶりの休日なんだから好きなものを食べようと色んな物をカゴに入れていると頭上から

「もっとバランスのいい食事を取ったほうがいいですよ。」と声がしたので、驚いて見上げるとそこには背の高い『美形』という名に相応しい整った顔がそこにはあった。


驚いていて声も出ない私に、

「すみません。おせっかいですよね。」

と、苦笑いを浮かべながら話しかけてきた。


「いえ。やっぱりバランス悪いですよね。」


「いつもこんな感じなんですか?」

と会話は続いていく。


「あ、はい。仕事柄不規則な生活が日常で....恥ずかしいんですが、明日から休日なので好きなものでも食べようかと....」


「そうだったんですね!すみません。でも、体をもっと大事にした方がいいですよ。あ、また色々言ってすみません....」


私は嫌な気分にはならなかった。むしろ彼に好意を持った、優しい方だと。


「心配してくださってありがとうございますこれからは食生活には気を付けます。」


といいサラダとおにぎりだけを買いコンビニを出たちょうど彼もコンビニから出て来て“それじゃあ、また”と会釈しそれぞれの方向へ歩いて行く。


これが彼に出会った始まりだったように思う。

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