表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ちび悪魔とゆるふわ異世界生活  作者: 櫻木サヱ
チビ悪魔、街で大騒動!

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

10/27

魔界の使者襲来!?

町の広場で、幼児ルシフェルはピコや子どもたちと楽しく遊んでいた。

「ルシフェルさん、あそぼ〜!」

小さな手で追いかけっこをしながら、ルシフェルも思わず笑顔になる。


しかし、その笑い声をかき消すように、空気がひんやりと変わった。

「――!」

ルシフェルは直感で察する。

魔界の追っ手が、この町までやって来たのだ。


「くっ…こんな小さな体で戦えるのか…!」

幼児化した体で、片鱗だけ残るデビル級の力を少しだけ引き出すが、力加減が難しく、木の枝を飛ばしたり、魔法の光が小さく暴走したり。

「ぎゃあっ!」

逃げながらも、ドタバタな動きで子どもたちやピコを巻き込んでしまう。


追手は魔界の使者、数名がルシフェルを捕まえようと森を抜けて迫る。

「小さくなったはずのデビルが、こんなに素早く逃げるとは!」

しかし、ルシフェルは小さな体を生かして、低い草むらや屋根の下に隠れたり、木々を飛び移ったりする。


「……ふふ、まだまだこの体でも油断はできん!」

途中、子どもたちやピコが小さな妨害をして、追手を混乱させる。

リスが枝を揺らして足場を崩し、ウサギがぴょんと跳ねて追手の注意を引く。

ルシフェルは小さな体で全力疾走しながらも、笑みを浮かべる。

「小さくても、これだけ騒動を起こせるとは…!」


町の通りに出ると、屋台や市場の光景が追手の目を惑わす。

ルシフェルはドタバタしながらも、魔界の追手を町中で翻弄する。

ジュースをこぼしたり、パンを転がしたり――小さな体の悪魔が巻き起こす大騒動だ。


ようやく森の奥に逃げ込み、息を整えるルシフェル。

「……ふぅ、今日も無事に逃げ切ったか…」

ピコがにこにこと駆け寄り、手を握る。

「ルシフェルさん、無事でよかった〜!」


「……仕方ない…助けてもらったな」

幼児化した最強悪魔は、ハラハラの逃走劇を終え、少し疲れながらもチルな安堵感を味わう。


こうして、町での大騒動は一段落したものの、幼児ルシフェルの冒険はまだまだ続く――。

魔界の追手は次回も現れる可能性があり、元の姿に戻る手がかりも徐々に浮かび上がるのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ