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DVDが教えてくれた

作者: 天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


【アメーバブログ】

https://blog.ameba.jp/ucs/top.do


【男山教会ホームページ】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【YouTube】(不思議のパルプンテ)

https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos


【ノート】

https://note.com/unique_panda3782


【カクヨム】

https://kakuyomu.jp/my/works


【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪




タイトル:DVDが教えてくれた


最近、俺の部屋の中では奇妙な現象が起きていた。

なんと言うかポルターガイスト?

よくわからなかったが、部屋の物が勝手に動いたり

誰かの気配を感じたり…

そんな恐怖のようなものが間近に迫ってくるように

俺は落ち着きがなくなっていた。


「だーーもう!なんなんだよ一体!」

そんな気持ちにずっとなっていても仕方がないので

とりあえず気分転換にと

部屋の中にサボテンを置いてみた。


昔からしてみたかった観葉植物のレイアウト。

「ほっほ〜♪なかなか良いもんだなぁ」

これからもっともっと

たくさん増やしてみようと思う。


それからさらに気分転換にとビデオ屋まで行き、

前から見たかったバラエティ物の

DVDを借りてきた。


「よし、帰って見るぞ〜」

と思って家に帰り、

デッキに入れてDVDをつけたのだが…


「…ん、え?なにこれ…」


始まって10分しても20分しても真っ暗闇のまま。

バグか何かで初めから壊れてんのか?…とか思い、

DVDを何度もつけ直したり

デッキの具合を見たりしたのだが、

別にデッキはどこも壊れておらず、

DVDも傷1つ無く新品のよう。


でも見れないのでまたビデオ屋へ行き、

文句を言いながら返そうとした時。

店員「…見れますけどねー」

ビデオ屋のデッキを使って見てみると

何の問題も無くそのDVDを見ることができた。


「あれ?…っかしィな」

ウチでは見れなかったのになんでここでは…?

なんて思いつつ

その内容は俺の知ってるあのバラエティ物で、

内容に間違いはなくまた家に帰っても

問題なく見れると思ったのもあり、

とりあえず返金・クレームは取り下げ、

もう1度家に持って帰って見ることにした。


でも家のデッキに入れて見てみるとやっぱり、

「……なんでここじゃ見れねえんだよこの馬鹿野郎」

10分過ぎても20分過ぎても暗闇で、

一向にあの本編が始まらない。


「てことはこのデッキが壊れてんのかよやっぱり」

と思い、お先真っ暗な感じになってしまった。

買い替えなきゃいけねぇじゃねーか、

その思い1つで金が又飛んでゆく事を思わされる。


と思いきや、

「ん?あ、なんか始まった?」


暗闇がブウンと言ってパラパラ映り出し、

映像が流れ始めた?

でもずっと薄暗く、

あのバラエティ物の内容とは全く違う。


でもここでおそらく俺にとっての

恐怖がやってきたのだ。この部屋にまつわる恐怖。


「うおわ!!な、なんだ…」

暗闇の向こうから恐ろしい女の顔が現れ、

一瞬でその顔が消えたかと思えば次に

白い服を着た女がぼーっと立っており、

それがお立ち台のような台の上に足を乗せ…

ガターーン!!

と足を浮かせたままぶら下がった。


「………」


しばらく何も言えない。

黙ったまま画面に釘付けになっていた俺の目の前に、

うっすらとだが、サボテンが映ったような気がした。


(数年後)


俺はあれからあの部屋をすぐに引っ越した。

多分事故物件だと思ったから。


この事は大家にも警察にも話せなかった。

それを言おうと部屋を出ようとした瞬間、

テレビから急に光と声が発散されて、

バラエティ番組が始まったから。


何をどうやってもあの時見た画像を

再生することができなかったのだ。


新しい家に引っ越した後も

ビデオデッキは変えていない。

それでも普通に他のDVDを見る事は出来ている。


あの部屋できっと何かがあったのだ。

だから俺はあの超常現象を…



動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=W0yYWTY_-x4

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬

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