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前田利長に転生したので織田・豊臣の世で無事生き残れるように尽力します!  作者: Nagamasa N
第四章 天下布武編

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53 長篠だよ!全員集合!

前回は真面目に書きましたが今回はゆるっとした回です。


緩い回と引き締まった回を組み合わせないと多分毎日投稿が間に合わなくなってしまうのでお許しください。

話は3日前に遡る。

~孫四郎視点~

俺は今、岡崎城にいる。いよいよ長篠の戦いが近づいてきた。今回は鉄砲隊隊長として参加することになっている。せっかく岡崎にいるんだし徳川家臣の人に挨拶しに行こうかな。


と思ったら最初に家康様に話しかけられた。

「久しいの、孫四郎殿。元気にしていたか?」

「はい。家康様も元気そうで何よりです。」

「信長様が援軍を連れてきて下さったのだ。元気にしないでどうする?」

あ、これは演技ってことね。まあそうだよね。今、長篠城では勝頼が城を包囲しているもんね。そんな状況で普通だったらこんなにぴんぴんしていられないよね。

「殿!長篠から使者が来たそうです!」

「そうか、すぐに向かう。…ついでに万千代。孫四郎殿と話しておけ。」

「え、あ、は、はい。わ、わかりました。」

誰ですか、万千代って。


「ご紹介が遅れました。私は井伊万千代と申します。以後お見知りおきを。」

井伊…井伊直政のこと?

「前田孫四郎利長です。孫四郎とお呼びください。」

「聞いたところによると孫四郎様も信長様の小姓として仕えていたんですよね?」

随分ぐいぐい来るね。別にいいけど。

「はい。そうですが…いかがしましたか?」

万千代さんは恥ずかしそうな顔をしながら、

「実は家康様は衆道が好きなのです…。」

衆道?…は?家康様?俺、ちょっとひいちゃったよ。確かに万千代さんはイケメンだよ。でもね、貴方御年15歳の子に何やってるの?信長様でさえ俺や久太郎さんにはやってないからね。…父上はやられたらしいけど。

「孫四郎様はやら―」

「れてないです!万千代さん、それは駄目だと言いましょうよ。身体的にも精神的にもそれは断らなくちゃいけないことです。徳川家には他にも年上の美少年がいますよね?」

「確かにいますよ。榊原様とか服部様とか。でも多分家康様が私を求めるのは―」

「その方々に比べたら若いから。ですよね?」

「はい。…どうすればいいですか?」

困ったね。万千代さん可哀想だよ。本人が喜んでるならまだしも嫌がっているなら駄目でしょ。

「私が今度、何とか言ってみますよ。家康様は信長様に比べたら話しやすいので。」

「頼みます。」

本当に可哀想だね。今度会ったらお饅頭でもあげようかな。


万千代さんと別れたらすぐに別の人に声をかけられた。

「お前が前田孫四郎か。がっはっは!俺は本多平八郎忠勝だ!よろしくな!」

怖い怖い。何なのこの人。僕は…怖すぎて僕って言っちゃったよ。

「平八!そんな風に声をかけられたら嫌われるぞ。…榊原康政と申します。以後お見知りおきを。」

ここにきて四天王3人と出会えるとは思わなかった。直政・忠勝・康政。全員バランスがいいんだよね。後1人は…誰だっけ?

「前田孫四郎利長です。孫四郎とお呼びくださいませ。」

「うむ。挨拶代わりにこれをやろう!」

いや、挨拶しましたよね?って何これ。もしかして、鍋?

「この時期に鍋って思うかもしれんが夏でも塩分を補給することは大事だってこの間、ヤスが言っていたからな。塩分を取るなら鍋が一番よ。さあ召し上がれ!」

だからさっきから台車を持ちながら歩き回ってたわけね。納得。

「では、いただきます。」

毒味はいらない。忠勝殿はわかっているはずだ。俺を殺したら外交関係がやばくなるってね。

「どうだ?美味しいか?」

「美味しいです!ありがとうございます。忠勝殿。」

「珍しいな。俺を下の名で呼ぶ奴なんて最近は減ったからな。なあヤス。」

「その呼び方もやめてほしいんだがな。孫四郎、こんな感じの奴だけど中身は悪くないから。」

お、呼び捨てで言ってくれた。何か嬉しい。

「何だその言い方は。」

「まあまあ。今後ともよろしくな。」

「こちらこそよろしくお願いします。」


ああ美味しかった。忠勝殿は鍋づくりの才能があるね。さて次はどこに行こうかな。

「孫四郎様!」

この声は…。

「虎之助殿!来てたんですね。」

「はい。この戦が某の初陣になりました。」

いいね。戦で喜べるのは初陣ぐらいだよ。俺はそもそも初陣さえ危険な目に遭ったけど。

「本当はもっと成長させてからのはずだったんだがな。孫四郎はもっと早かった!と言って聞かなかったんだ。」

秀吉様も苦労してますね。お疲れ様です。

「秀吉様が虎之助殿を此度の戦で初陣にしたのはもしかして作戦を知っているからですか?」

「ああ。あんな大胆な策を考えるなんて流石は丹羽様だぜ。」

丹羽様…たまに口が滑ることがあるんだ…。

「孫四郎様って3本鉄砲を持っているんですか?」

「あ、うん。1つが中の線しか変えていない単発銃、2つ目が中身ごと全部変えた連射式銃、3つ目が今は亡き可成様から受け継いだ…その…。」

思い出しちゃったよ。あの頃の思い出を。泣くなよ、俺。なんとか耐えなくちゃいけない。

「3つ目は何も加工していないんですね。」

「思い出の品は普通加工しないだろ?」

秀吉様、ナイスフォローです。

「孫四郎様?」

「何でもないですよ。じゃあまた戦場で会いましょう。」

ごまかせたかな?


その後も水野殿や金森長近殿たちとご挨拶をした。長篠の戦いって本当に参加武将が多いんだね。某有名番組の名前を借りるけど長篠だよ!全員集合!状態なわけね。戦国オタクの人だったら興奮するんだろうね。俺はよくわからないから知らないけど。

井伊直政・本多忠勝・榊原康政が出てきました。酒井忠次は…次回出しますね。

まだ簡単には長篠本戦は投稿しませんよ。というよりはまだこれを書いている時は本戦書けていないです。


明日は長篠前夜を投稿します。何とか明後日の投稿までに間に合うように頑張ります。

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