レイナード家の長男と親友のその後
原作最終話、ステファンの結婚式から約二年後の物語。
パーシヴァルとロイドは十八歳、揃って学院を卒業したあとです(双子の妹たちは七歳)。
学院を卒業したロイドはウォルトン領に戻らず王都に残り、家が所有しているアパルトマンで暮らしている。
元はロイドの継母リリアンが独占していた部屋で、彼女と離縁したロイドの父であるウォルトン伯は使う人のいないこの部屋を解約しようとした。
それに反対したのが、国王とレイナード侯爵だった。
ロイドから見て雲上人の二人は父伯爵に実に好意的で、王都にいつでも滞在できる場所があったほうがいいとか言い、父親にとっても二人は段違いの権力者だからウォルトン家はロイドが学院を卒業するまで無人のこの部屋の家賃を払い続けた。
ロイドがこの部屋に住みはじめたことで、家賃が無駄じゃなくなくなって父伯爵は安堵していたらしい。
「ロイド様、どうかしなさいましたか?」
顔をあげると住み込みの使用人ケイリーが首を傾げてロイドを見ていた。
ロイドが一人暮らしすると聞いて心配した父伯爵がつけてくれた唯一の使用人で、ロイドの幼なじみの従者だ。
「部屋、すっげえ立派になったよな」
「あまりにケバい内装に辟易した旦那様から相談を受けたレイナード侯爵閣下が嬉々としてリフォームの手配してくださいましたからね」
「リフォームって、壁紙やカーテンを変えるくらいだと思ってた」
「私もです。まさか床板を全て剥がして北部産の高級ウォルナット材に換え、建具は軽くて丈夫なオークで作られたものに全て換えるとは思いませんでした。この部屋の扉は騎士三人が束になって体当たりしても割れないそうです」
先に蝶番が弾け飛ぶらしい頑丈な扉。
伯爵家のタウンハウに必要な強度だろうかとロイドは真剣に悩んだ。
「この机も……陛下がお忍びでここにきて、手ずからここで組み立てられた机なんだって?」
「はい。日曜大工は国王陛下の御趣味だそうです」
「大きすぎて扉から出せないよな。パーツに分けることができるって言っても、不敬でそんなことできるわけないし。この机、一生ここにあるってことだよな」
「この部屋を解約させないという国王陛下の強い意志を感じます」
それもこれも、滅多にウォルトン領を出てこない父伯爵が王都に来たら少しでも長く王都滞在させるためにやったこと。
「凡庸な田舎のオジサンのどこがいいんだろうな」
「パーシヴァル様によると、旦那様はお二人の癒しだそうです」
「癒し、ねえ……まあ、ちょっと分かるけれど」
ロイドは夜会の招待状にを振った。
名前を聞いた覚えがある程度の顔も知らない令嬢に、こうして夜会のエスコートをお願いされることには慣れてきたとロイドは思う。
彼女たちの本当の狙いはパーシヴァルだ。
ロイドを架け橋にしてパーシヴァルと縁を作り、次回の夜会にはパーシヴァルにエスコートしてもらうという令嬢たちの作戦に、失礼だなと怒りを感じつつも、その逞しさには感心もしてしまう。
「将を射んとするなら先ず馬を狙う。レイナード邸はうちとは比べものにならない防御力だから当然か」
ヒューバートとアリシアという、現侯爵夫妻だけでも十分な護りなのに、前侯爵夫妻に加えてティルズ公子夫妻も「パーシヴァルを狙う毒蛾は叩きのめす」という意志を公にして隠そうともしていない。
さらに――。
「可愛らしい双璧もいますしね」
「あの双子なあ……一人ずつなら天使のように可愛らしいだけなのに、なぜ二人になると揃って小悪魔になるんだか。あの二人が姉では、スタンリーは苦労してるだろうな」
その様子はケイリーにも容易に想像できるのだろう。
仕事を続けながらもその肩は笑いを堪えるために震えていた。
そして、先ほど届いた郵便物を仕分ける手が止まる。
「噂をすれば影ですよ。双子様から召喚状です」
努力はみえるものの、幼さゆえの拙さがある字で書かれた自分の名前にロイドは口元を緩めながら封を開ける。
中は二人のプライベートな茶会への招待状だった。
「ケイリー、可愛らしい花と甘い菓子の準備を頼む、二人分だ」
***
「「ロイド兄様、お話がありますの!」」
「とりあえず……座っていいか?」
用意した花と菓子を侍女に渡している最中で、ロイドは呆れた。
「お兄様が恋をしません」
「私たち、恋を見たいんです」
(それでヴァルの恋愛模様を観察しようと……迷惑だな、小姑か。 それならもっとよい見本が身近にあるだろうに)
「ご両親を観察すればよろしいいのでは?」
「ロイドお兄様、私たちが見たいのは『恋のはじまり』です。一目惚れでもいいですし、友だちだと思っていたのに恋を自覚したところでもいいです」
「お父様とお母様はもう恋に落ちたあと。ドキドキわくわくも、キュンキュンも、見ているだけでむず痒くなる甘酸っぱさもなく……ただ甘いだけです」
赤子の頃から知る二人が『恋』なんて言うようになったと知り、ロイドはなんとなくモヤッとした。
(なんかこう……面白くない気分がするな)
兄貴分の自分でこうなのだ。
本物の兄や、それこそ父親がこれを聞いたらどう思うかとロイドは想像した。
そして、将来二人の恋人となる男たち(想像)にロイドは深く同情した。
「恋をしたら、周りにどんな花が咲くのかしら」
「雷に当たったようなって、雷に当たれば死んでしまうのに、どうしてそれくらいだと分かりますの?」
「花も雷も比喩。そのぐらい明るくて華やかな気分になるし、全身にしびれが走るような衝撃を受けるからという例えだ」
ロイドは呆れたが、双子がパッと顔を明るくした。
「ロイドお兄様は恋に落ちたことがありますの?」
「え……人並み、に?」
「いつですの?」
「えっと……ちょいちょい? 学院で、とか」
ロイドの言葉に双子は「きゃあっ」と歓声をあげた。
「学院!」
「それでは、お兄様も恋に落ちたことがあるということですよね?」
「それは………………どうだろう」
“そうだ”とは言えなかった。
二人に言われて、ロイドは自分が今まで一度もパーシヴァルから恋の相談を受けたことがないことに気づいた。
いつもロイドが相談するだけ。
パーシヴァルはそれをニコニコと聞いているだけだった。
(「あの子が可愛い」なんて言っているのも聞いたことがないぞ)
パーシヴァルはいつも「みんな可愛い」と言って、誰か一人を特別にすることはなかった。
思春期に突入して男どもが品のない話で盛り上がっても、パーシヴァルは穏やかに微笑むだけで好みのタイプなどすら話したことがない。
十年以上の付き合いがある友。
数年前に脱却したとはいえ、その時間にはまるっと思春期が入る。
ロイドですらお試しや勉強も含めて付き合った子が何人もいるのに、パーシヴァルに彼女はいた気配もない。
一人でいることに強がりでなく本気で満足しているようだったためそう数はないが、何度かパーシヴァルに「お前も彼女を作れよ」みたいなことをロイドも言ったとがある。
それに対するパーシヴァルの答えは「気が向いたらね」とどこか冷めていて――。
(あのヴァルが恋愛に対して前向きになるとは到底思えない)
学生期間が終わり、『子ども』の枠を外れれば大人の真似事をしはじめる。
二人の知り合いの中には既婚者と不倫したり、一夜の相手とのその夜限りの恋愛を楽しんでいる者もいるが、ロイドはそういうのを好まないし、パーシヴァルにいたっては分かりやすく嫌悪している。
(あいつ、マジで聖人『スーク・シータ』の生まれ変わりかなんかじゃないか? いや、それよりも……)
「メグ、すごいことに気がついちゃった」
「アンも? 私もすごいことに気がついちゃった」
「やっぱり私たちって双子だねー」
「だねー」
(俺は双子じゃないけれど、二人が何を考えているか気がついてしまった)
「「お兄ちゃまは男性がお好きなのよ!」」
「誰だ! 二人に『ラブボイボイ』を布教したやつは!」
ロイドの叫び声に双子たちは首を傾げる。
「「ミシェル叔母様です」」
(ミシェル夫人か……)
それでは誰も何も言えないなとロイドは思った。
「夫人も教育に悪いことを……」
「教育に悪いことなのですか? でも、一緒にいたお母様は『聞いちゃだめ』とは言いませんでした」
「『しゅみやしこう』はそれぞれだと、お母様は笑っていました。お母様が笑っていれば大丈夫です」
(アリシア夫人に理解されたら、閣下も強く出られないよなあ)
農業は座学だけで上手くできるものではない。
五感を使い、自ら得た情報を信じろ。
そんな父の教えにより、ロイドにとってヒューバートは新聞が煽る二つ名にはない『友人の父親』だった。
でも最近は、見る目が変わっている。
自分の立場が変わったからだ。
ロイドはウォルトンの禄を食んで生きてきた恩返しとして、領の小麦をもっと高く売るために商売の道に進むことに決めた。
それを知ったヒューバートはロイドをレイナード商会に入れてくれた。
就職希望者が殺到するあの商会に入ったロイドを『縁故採用』と悪く言う奴もいたが、ロイドは一切気にしなかった。
だって、縁故採用だ。
そうでなければ入会一年目でヒューバートの右腕であるアランの補佐になれるわけがないし、ウォルトン領の小麦を扱う仕事の現場にロイドが立ち会えるように調整してくれるわけがない。
ヒューバートも『縁故採用だって分かっているならこの子に馬鹿な真似をするな』と圧をかけている。
ロイドにできるのは、この恵まれた環境を余すことなく活かすこと。
(それにしても、父さんの「息子をお願いします」にかける閣下の本気はすごい)
この国の経済界において、一代で商会を国も無視できない大商会にした創業者のヒューバートは高い台座の上にいて、侯爵という地位を使って貴族に商売の邪魔はさせることも許さない絶対的な存在。
畏怖さえ感じさせるそれをヒューバートが内側にいる者に見せることはなく、ロイドはヒューバートの内側からこうして顔を出すようになって初めて見た。
もう、本当に、容赦がない。
そして人使いが荒い。
(それでも俺が見ているレイナード商会長は、アランさんのそれとは大分違うみたいだけど)
アランは暴君と呼んでいるレイナードは、ある者に『黄金の神様』と崇められ、ある者には『魔王』と奥歯をギリギリといわせる。
そんなレイナードでも、無敵ではない。
レイナードが敵わない人がこの世に数人いるのだが、その筆頭が人目を憚らず溺愛している最愛の妻アリシアだ。
ちなみに尻尾をまいて逃げる人を見たときは、侯爵夫人に関わる何かをやらかしたのだとロイドは思うようにしている。
(夫人が許したなら、俺がどうこう言うことではないな)
「ロイドお兄様も読みますか?」
「何だ、その薄い本は?」
「ミシェル叔母様のイチオシです。子どもだから『かるめ』だと言っていました」
「いや、結構」
大人だから『遠慮』という形に留めたが、本音では拒否だ。
必要ない。
読みたくない。
「でも……」
「だめだよ、アン。おしつけたら駄目ってお母様が言っていたでしょ? 私たちは『こうしゃくれいじょう』なんだから、言ったことは命令になっちゃうんだよ。守らないと怒られるよ」
マーガレットの言葉にアンジェラがハッとして口を小さな両手でふさぐ。
「ロイドお兄様、ごめんなさい」
小さな頭を下げて謝るアンジェラの姿は可愛らしいし、アンジェラに倣うように一緒にマーガレットも頭を下げると二倍の可愛らしさだ。
実に癒される光景であるが、ロイドは苦笑も漏れてしまう。
(小悪魔の双子が大人しく従うとは、アリシア夫人は怒ると相当怖いらしい)
***
「ずいぶんと可愛らしいお茶会をしているね」
「ヴァル」
「「お兄様」」
近づいてくる足音でパーシヴァルが来たとロイドは気づいていたが、顔を出すまでパーシヴァルに気づかなかった双子たちは驚き混じりの歓声をあげてから、走り寄ってパーシヴァルに抱きつく。
「お兄様、お仕事は?」
「今日はお客様が来るってボッシュが言っていたのよ」
「終わったよ。僕もお茶会に呼ばれていたのに遅れてごめんね」
「いいんです。お母様が『はたらかざるものくうべからず』って言っていました」
「おいしいお菓子を食べるために、私たちは勉強を頑張らないといけないのです」
「お父様も同じことを言っていました」
「だからお祖父様みたいになったらいけないのです」
「私もメグも狼使いにはなれないのにね」
「ねー」
家族をことのほか大事にしているヒューバートだが、彼の父オリバーだけは除外されている。
まだ何も分からぬうちは双子に近づくことを許されていたが、娘たちに周囲からいろいろ学ぼうとする意欲が芽生えるとヒューバートかアリシアが同伴していない限りは会うことすら許さなくなった。
まあ、そんなヒューバートの努力も甲斐なく双子はオリバーに懐いているのだが……。
「お兄様、こっちに座って。お茶は?」
「お菓子は?」
「お茶は要らないよ、さっき飲み過ぎてしまってね。それよりさっきはかなり盛り上がっていたね、何の話をしていたのかな?」
パーシヴァルからの質問の答えに困る双子にのロイドは苦笑する。
秘密を探っていたなどパーシヴァル本人には言いにくいだろう。
どうするかとロイドは高みの見物をしていたが、パーシヴァルと目が合って苦笑した。
パーシヴァルは妹たちのことはある程度お見通しらしい。
「冷えてきたから家の中に入ろう。マリサが二人を探していたよ、干した布団に飛び込むのを楽しみにしていたのにって」
「「そうでした」」
パーシヴァルが逃げ道を与えれば、先に戻ると言って双子たちは仲良く手をつないで去っていった。
「それで?」
「お前、恋人がいないことを妹たちに心配されていたぞ」
「あれ? 『ラブボイボイ』の話じゃなかったの?」
「それもあった。俺に布教しようとしたが、アリシア夫人に怒られるからとやめてくれた」
「母上、怒ると怖いからね」
大袈裟にパーシヴァルが震えたりするから、自ずと二人は顔を見合わせて笑い合うことになり……。
(レイナード邸って……)
周り『ラブボイボイ』の侍女たちが色めきだったことに気づいたロイドはそっとため息を吐く。
レイナード邸には着々と『ラブボイボイ』が増えているらしい。
「話は変わるけど、来週のトスカ家の夜会にロイドは行く?」
「行くつもりだけど、どうした? ヴァルも行くのか?」
珍しいという気持ちを隠さずに言うと……。
「彼女の実家のパーティーだからね」
パーシヴァルが微笑みながら爆弾を投下した。
「は? 彼女?」
「僕、いまトスカ家のご令嬢とお付き合いしているから」
「お付き合い? え、彼女? いつから?」
「グイグイくるね。卒業式の日に後輩に告白されて、付き合ってる。だから、三か月前かな?」
「は?」
なんと!
つい先ほどまで男色が疑われていたパーシヴァルには彼女がいたらしい。
「俺たちのさっきまでの茶会はなんだったんだ」
「いいじゃない。うちの料理長のお菓子はおいしいでしょ?」
パーシヴァルは立ったままヒョイッと菓子をつまみ、口にポイッと放り込む。
いまやすっかり青年貴族の一人となったパーシヴァルだが、平民として生活していた名残りといえる粗野な仕草が時折あって、これがまたいいと貴族令嬢たちのハートを掻っ攫っていく。
そして――。
(俺のハートは攫われません。ラブボイボイ侍女の皆さん、妙な期待をしないで!)
「トスカ家のご令嬢で、俺たちの後輩ならリヴィア嬢か」
「へー、よく知ってるね」
「お前が知らなさ過ぎるんだ……と、言いたいけれど彼女は例外だな。あの子、あのロゼッタ夫人の妹だから」
トスカ家のロゼッタ嬢といえば、社交界の双璧の一つ。
デイトン家のマーガレット嬢と正統派令嬢を好む青年貴族たちの人気を二分してきた女性。
小動物のような可憐さで、繰り出される上目遣いで、男たちは尽くノックアウトされてきた。
マーガレット嬢の婚約と間を置かずにロゼッタ嬢も婚約、仲良く同じ年に結婚したときはやけ酒を求めて青年貴族たちが王都を彷徨ったという。
捨てる神あれば拾う神……ではないが、支払い能力の高い青年貴族たちは酒場経営者たちに揃って鴨にされ、その年の王都の酒場はたいへん儲かり、王都の税収が増えた。
金は回さないといけない、と金庫番のティルズ公爵は大変満足だったらしい。
(それにしても……)
「まさかリヴィア嬢とはって表情をしてるね。そんなに意外? 彼女が『出がらし令嬢』って言われているから?」
「まあ……ね」
輝く銀髪とアメジストのような瞳を持つ姉ロゼッタに比べ、妹リヴィアは輝きの少ない灰色で薄水色の瞳。
全体的に妹のほうが色素が薄いので、ついたあだ名が『出がらし令嬢』。
「僕も、告白されたときは意外だったんだ。『出がらし』というから無気力な感じを勝手にイメージしててさ。それで気づいたんだ、僕もイメージからの思い込みで断ってるなって。それで、いろいろ機会を逸して損してきたかもって」
「それで?」
「イメージと違ったから、本当はどういう子なのかと思って付き合いはじめたんだ」
「好奇心……」
「そうだね。でも、好奇心でいいって言うからいいんだよ。思ったのと違ったら振っていいって、自分も思ったら違ったら振るからって」
「それはまた……でも、二人がそれでいいならいいのか」
付き合うきっかけは何であれ、公の場でリヴィア嬢をエスコートしようと思えるくらいには彼女の何かがパーシヴァルの心の琴線に触れたことがアランには分かった。
令嬢の家が主催のパーティーでエスコート役を務めるということは、二人の関係を一歩、それも大股で進めることになる。
「決め手は?」
「恋愛に対してストレートなところかな。両親の恋愛が遠回りだったからか、直球勝負に弱かったみたい」
(遠回しな表現を好む貴族令嬢たちの告白がパーシヴァルに届かなかったわけだ)
「もう恋に落ちてるんじゃないか?」
「そうかも。あはは、どうしようかな。とりあえず、逃がさないように囲い込もう。あれ、僕の恋愛観って父さんに似ているのかも」
それは大変だ。
目の前の友人は全体的に爽やかで『貴公子』の理想形ではあるが、彼の父親に似たならその恋愛は重く執着めいたものになる恐れがある。
(胃薬……)
「よく効く胃薬をアランさんに手配してもらってプレゼントするね、末永くよろしく」
パーシヴァルにハグされて、ラブボイボイ侍女たちは楽しげに黄色い悲鳴を上げ、ロイドは心の中でキャーッと悲鳴を上げた。
パーシヴァルの恋人の名前が双子の妹と同じだったので、「アンジェラ」から「リヴィア」に変更しました。




