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なんでかキモい栗鼠(リス)になってしまったが、頑張る  作者: 大正 水鷹


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諸 第9話「インディに置ける最もポピュラーなギャンブル」

俺とシュカは『甘い物としょっぱい物を交互に食べると言う禁忌ダンジョン』を攻略し、ポテチと里の筍で出来ている槍を手にしてダンジョンをあとにした俺達は、シュカがプレイヤー判定される事を利用して、様々な施設に入りアイテムを回収していた。

因みにポテチと里の筍で出来ている槍の性能は。



ポテチと里の筍で出来ている槍


レア度:デルタ 攻撃力+35

暇を持て余した製作者の宴で作られた武器

パーティ全体に10% の攻撃力バフ。



と、こういう感じだ。

俺は遂に強い槍を入手したのでジョブスキル槍使いの上級スキルを再現しようと頑張ってみた結果、『天翔蒼天シャスタ』と『武刃乱舞シバダンス』を再現できた。

どういったものなのかと言うと、まず『天翔蒼天シャスタ』は飛び上がり、とんでもない速さの一撃を与えるもの、これを再現する鍵は『突進』だ。

今回の再現で見直してみたら『突進』は突進する際の速度が早くなるスキルではなく、0.1秒間、速度を五百倍にするスキルだとわかった、これには転生仕立ての頃に『突進』をザコスキル扱いした事を謝らないといけない、ごめんなさい。

この『突進』を使う対象に当たるか当たらいかのギリギリの距離に使うと、『天翔蒼天シャスタ』が再現できる訳だ。

2つ目の『武刃乱舞シバダンス』は巧みな技で高速で槍を持ち替えて相手を切り刻むスキルだ。

この2つを再現するに当たって、他にも成果があった。

それは『雷怒』と『風幻情』を同時に使い融合させて撃つ、『雷風幻情』だ、これも『怒雷装』と同じ要領で槍に纏わりつかせる事が出来るので、これから役に立つはずだ。

所変わって今現在、俺達がいるのはとってもスナックなワールドマップにあるカジノだ。


「ねぇ、ねぇ!あともう一回やったら勝てる気がするから、もう一回しようよ!」

[最初大勝して、最高にハイになって、発言が完全にパチカスのそれになっているのはわかるが、最初大勝して手に入れたベットポイントどころか最初に分けたベットポイントも無くなって一時的ではあるが、借金ができたのだが。]


ベットポイントとはインディの専用硬貨ピラと交換してカジノの様々なギャンブルで使えて、アイテム・武器と交換したり出来るポイントだ。


[さっきは純愛の薙刀を売って何とかなったが、もうカジノでパチンコするのは危険だというジンクスが出来たんだが、違う所行くぞ。]

「仕方ない、あと少しで勝てると思ったんだけど…、ヤマトが言うならやめるよ。」


シュカが打っていたパチンコの椅子から立ち上がり、こちらに来た。


「ところで、どこ行くの?」

[一旦マップに出て金稼ぎに行くぞ。]


数時間後。


「この素材全てをベットポイントに交換しますか?」

「うん。」

「それでは、ベットポイントを受け取りください。」


NPCがベットポイントをシュカのポーチに入れた。


[よし、ベットポイントも手に入ったし、競モルヒューコーナにいくぞ。]

「うん。」


……………………………………………………………………………………………


「今シーズンの最優秀モルヒューは!ゼッタイセカイイチヨワイです!その名前に反した走りをするモルヒューだぞ!」


実況NPCの誇張した声が会場に響く。

競モルヒューとは基本的に競馬のモルヒューバージョンだ、因みにモルヒュー側のににスキルの使用は禁止されている。

俺は、自分用の持っているベットポイント使い、大敗していた所で、シュカが話しかけてきた。


「僕も賭けていい?」

[自分の持っているポイント以内のベットなら、いいぞ。]

「やった。」

[くれぐれも借金はするなよ。]


急いで、券の売り場に行こうとするシュカに言った。

その後、シュカは妙に緊張した顔つきで帰ってきて、席に座った。


[お帰り、何に賭けたんだ?]

「ただいま、釈門っていうモルヒューに賭けたよ。」

[ええ?18番人気の奴にかけたのか。]


競モルヒューにとって、18番人気とは人気最下位を示すものである、そのモルヒューが当たる確率は宝くじが連続で3回当たるのと同じ確率だ。

だが、その代わりにオッズが十倍になり、特別なポイント、ルーレットで豪華武器等が手に入り、最後にここでしか手に入らない称号【番狂わせ】が手に入る。

超低確率とはいえ、こんな豪華な報酬があるギャンブルは競モルヒューしかない、どれだけモルヒューが運営に愛されているのか分かる。

そんな、18番人気の釈門がゲートに入った。

しばくして、レースが開始し、ゲートが開き、釈門だけが出遅れた。


「おおと!18番釈門出遅れたぞ!」

[出遅れたな。]

「出遅れたね、でもまだこれからだよ、なんせ、釈門は追い込み型だからね。」

[そうか。]


俺とシュカがそんな会話をしていると、レースは中盤に入ろうとしていた。


「おおっと、1番スペースジャット飛ばしているぞ!どうでしょうこの展開!?」

「スペースジャットは先行モルヒューなので掛かってしまっていますね、持ちなお直せればいいのですが。」


解説と実況が釈門を全く話題に挙げずにレースは本命の終盤えと移っていった。


「さて!レースは終盤になりまして追い込みをかけたいところだが!今回のレースの終盤は長いぞ!」

「仕掛けどころが見極めにくいですね。」


周りのモルヒューが我先と先頭を目指している時に釈門は最後尾にいた。


「頑張れーーー!釈門!」


急にシュカが大声を上げて、釈門を応援した。

その応援をNPCとプレイヤーが聞いてドン引きしたが。

しかし、そのシュカの応援を聞いてか否か、釈門がスパートをかけだした。

どんどん勢いをつけて、前のモルヒューをごぼう抜きにして、先頭に躍り出た。


「18番釈門凄い!凄いぞ!今まで悪い動きしかしていなかった、釈門が先頭にいるぞ!」


だが、ここは終盤、釈門がスパートをかけるということは、他のモルヒュー達もスパートをかけ、先頭が激しく入れ替わりながらレースの終盤を走っている。

ゴールまではあと数センチのところで釈門と他のモルヒューがほぼ並び、ゴールした。


「これはビデオ判定ですね。」


解説役のNPCが会場にあるモニターにゴールの瞬間が映し出された。

そこでは釈門が他のモルヒューよりも数ミリリードしてゴールした、映像が映っていた。

会場はシーンと静まり返り、次第に「釈門に賭けておけば…。」などの後悔の声などが聞こえてきた。


「やった釈門が勝った!」

[まさか勝つとはな、シュカはグラッチモルヒューの俺より、モルヒューに関しては良い目を持っているな。]

「ありがとう。」

「ここで!釈門に賭けたプレイヤーに入場してもらいましょう!」


実況役のNPCがそう声高らかに言いうと会場がざわざわし始めた。


「まさか、人気最下位に賭ける、生粋のギャブラーが居るのかよ!?」


周囲が驚愕していると、シュカが会場に設置されたステージに立った。


「まずは!賭けたベットポイントの十倍にして贈呈します!」


シュカにポイント大量獲得の場合にでるウィンドウがでた。


「次に特別なポイント!ADTポイントを授与し!称号【番狂わせ】も授け、最後にルーレットを回してもらいます!」


ステージの床に穴が空き、その中から、ボタン付きの巨大なルーレットが現れた。


「どうぞ!」


と実況役のNPCが言うと、シュカがボタンを押した。

ルーレットは回り、ほんの数分な筈なのに体感する時間はその何倍かのように思えた。

そのルーレットが止まったそして、止まったところの矢印を恐る恐る、会場の全員が見た。

止まった所にはトランボルロボ《愉快犯の遊び道具》と書かれていた。


「当たったのは武器!トラスボルロです!会場の皆さん拍手!」


会場に拍手の音が響いた。

そして、暫くすると、トランボルロを武器ポーチに入れたシュカが戻ってきた。


[シュカには悪いが俺はあんまり目立ちたくないから、競モルヒューコーナから離れよう。」

「わかった。」


俺達は流石に競モルヒューで一発当たった事を祝いにカジノ内にある個室のレストランに行った。


[「乾杯。」]


俺とシュカは持っていたグラスを勢い良くぶつけ合い、カチンと鳴らして中身を飲んだ。


「そう言えば、ヤマトって&肉とか食べれるの?」

[前に魚を料理して食べたことはあるが、肉はわからないな。]

「あと、他にもADTポイントは何に交換するの?」

[それはとある素材と交換する、それとトラスボルロの性能を見せてくれないか?]



トラスボルロ《愉快犯の遊び道具》


レア度:? 体力+?~? 攻撃力+?〜? 知能?~? 魔力総量?~? 速度?~?

様々な可能性を秘めた玉、?????????。 

               


[クエスチョンマークが異様に多いのと、説明文ざっくりしすぎてないか?]

「僕も同意見だね、」

[俺がこの武器に言えることは、なにかヅチの剣と同じ重要そうな匂いがするとしか言えないな。]

「そうだね、それにしてもこのオレナップルジュース美味しいね。」

[それにしても、久々にコーラを飲んでみたが、前までは美味しく感じていたんだが、あまり美味しく感じないな。]

「そう言えば、モンスターにしては、色々知っているけどヤマトって何者なの?]

[そうか、シュカには俺は只のモンスターではなく、元プレイヤー《人間》という事は言っていなかったな。]

「そうだったの?インストールされた情報の中にあった転生っていうこと?」

[そうだな、というか、シュカはそんな情報までダウロードされてたのか。]

「じゃあ、なにか転生特典とかのチートとか持っているの?」

[いや、無いな、『呪術』と『風幻情』は後々手にしたスキルだし、『突進』もモルヒュー系なら必ず持っているスキルだしな。]

「そうなの?じゃあ槍を持ち出してから、あんなに強いのは自前なんだ。」


こんな感じの会話をしながら料理を食べ続けて、食べ終わったあとはカジノのホテルで寝た。











……………………………………………………………………………………………



種族:グラッチモルヒュー

レベル:39

称号:【悪逆無道】


体力:76

攻撃力:54+35

知力:−20

魔力総量:0

防御力:36

速度:31

[専]怨力:132

[専]念力:236

スキル


『突進』『呪術7』『風幻情』


我流スキル


『水無月』『陸月』『怒雷装』『天翔蒼天シャスタ』『武刃乱舞シバダンス』『雷風幻情』


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