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なんでかキモい栗鼠(リス)になってしまったが、頑張る  作者: 大正 水鷹


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諸 第35話「神話と言えば思い浮かぶのはギリシャ神話だよね」

神話〜俺達で新しい神話を作ろうぜ〜マップの通過辞令、天使エンジェルの特徴はその小さな体でGの様な速さで不規則に飛び回ることにより、相当な手練でないか自動的に当たるスキルを使わない限り弓使いがこいつに矢を当てるのはインディの最上級プレイヤーでも不可能だ。


そんな不規則に速い速度で飛ぶ小生意気な天使の事を天使糞餓鬼、略しててくがきと呼ばれているが、てくがきファンギルド?アンチギルド?かは分からないが、そういう人達がこいつを倒す方法の最適解を割り出した。


それは、


「ほら、これ見える?これはねぇ、君の大好きな弓だよー?でもねぇ?俺は弓が嫌いだからおるよー?」


クソうざい構文を列挙しながら、弓をおろうとすると勝手に無防備な状態になってくれるというものだ。


てくがきが苦悶の表情を浮かべながら、なんの抵抗もせずにこちらに近づいてきた。


「シュカ、やってくれ。」


「分かった。」


シュカが『激零』でてくがきを真っ二つにした。


てくがき討伐完了。


「うん?ヤマトが構えてっていた割にはかなり弱かったけど、別にそんなに警戒しなくても良かったんじゃない?」


「いや、あいつは全状態異常と即死攻撃を持っているとてつもない害悪天使だから、さっきやったやつが通じなかったら、普通に死んでいた可能性が高いから構えておく必要はあった。」 


「それってかなりヤバい奴なんじゃないの?」


「ああ、少し汚い言葉を使うが、プレイヤーから天使糞餓鬼、略しててくがきというあだ名で呼ばれているかな、普通にヤバい奴だ。」


「ヤマトってこういう時って、いつも私達に攻略情報内緒にしているよね?なんで?僕達仲間だよね?」


シュカが俺を責めるような口調と顔つきで言った。


しかし、その申し出に回答できるような答えを持っている為、俺は口を開く。


「それについてはすまないと思っているが、弁明させてくれ。端的に述べると俺の攻略情報が役に立った時はあんまりないから伝えて無かった。」


「確かに、ヤマトがそのモンスターに有効打を与えても回復してきたりしてほぼ無効に近い感じにしていたしね。」


「後、その攻略情報で嫌な方向に進んでほしくないから伝えない。」


「うーん、それならいいかな。」


「納得してくれたようで何より、それじゃあ早速宿屋にいって休憩を挟むぞ。」


「分かった。」


「了解ィィイィ(笑)!」


ということで俺達は換金用のアイテムを売ったりしてお金が余っている為、少しお高めの宿屋に来ていた。


「いつもは全部木でできていてそこにそのマップの特徴を表した置物が置いてあるけど、今回は結構違うね。」


シュカ目線の先には鮮やかな色彩で表現されている雲をモチーフにしているであろうベットが置いてあった。


「最近疲れることが多かったからな。取り敢えず、ここら辺りで息抜きでもして気を休めようかと思ってな。」


「ふーん、ここって温泉あるんだね。」


「温泉といっても全部混浴だけどな。」


「全部混浴!?それは滅茶苦茶だね……。」


「混浴といっても、水着を着用していないと入れないシステムになっているから大丈夫だぞ。」


「それじゃあ、一緒に入りに行く?」


「いいや、俺はプレイヤーの少ない時間帯に入るからいい。」


「それなら僕もヤマトが入る時に入るよ。」


「無理に合わせなくていいんだぞ。」


「こういうのは皆で入ったほうが楽しいじゃん。」


「それもそうだが、温泉ではあまりはしゃがないでくれ、変に注目されて高レベルの鑑定系のスキルを使われるのは避けたい。」


「オレは水に入ると溺れてしまう呪いがかかってるから(笑)、大人しく寝てるわ(笑)。」 


「分かった。それじゃあヤマトその時間帯まで何をして待つの?」


「それはこの神話〜俺達で新しい神話を作ろうぜ〜マップ限定のミニゲーム、地球創造ゲームをするか。」


「それってどういうゲームなの?」


「その名の通り地球創造が出来て好きに生物や地形をいじれたり出来て、楽しいミニゲームだ。」


「ふーん、そうなんだ。」


シュカがあまり興味なさそうに俺がミニゲームをするために必要な操作を見ていた。


俺がミニゲームをするために必要な操作を終えて、古代ローマ風味の室内で異彩を放っているテレビをつけて言う。


「まあまあ、最初は興味なくてもやっている途中で楽しくなるから。」


「楽しみにしておくよ。」


数時間後。


やってしまった。あまりにもミニゲームが面白すぎて温泉に入れる時間がとっくに終わってて、もう朝になってる。


「やっちゃたねヤマト。」 


「ああ、やっちゃたな。」


「調子は問題なくて(笑)、大丈夫(笑)?」


「大問題だし、大丈夫でもないかな。」


「温泉、どうする?調べてみたら、今日はクリスマスで特別に今から入れるようになるらしいけど。」


「そんなに入りたいのか?」


「いや、せっかく温泉のある宿に泊まったんだから入ろうかなって。」


「それじゃあ、入るか。」


もうクリスマスの時期か。


その後、一応ボレに確認を取ってみたが返ってきたのは昨日と同じ返事だった為、シュカと共に温泉に向かった。


俺は一旦シュカと分かれて更衣所に入り、中にあるレンタル水着を手に取って、ボタン一つで着替える。


シュカも着替えが終わったのか「ヤマト、早く行こうよ!」と少しはしゃいでいる声で言ってきた。


そう言えば、前に興味本位でシュカの性別を聞いてみた時ははぐらかされたが、今回で分かるのでは?いや、このまま分からない方がいいんじゃないか?


俺はシュカの水着姿を見たいようで見たくないという感じでシュカの方を見ると、シュカは。


ダボッとしたラッシュガードを着ていた。


ふぅ、シュカの性別がこんな所で分からなくて良かった。


というか、装備したプレイヤーにピッタリになるようになっているはずの装備をダボつかせているということは、あれは、君はまだ真の海を知らないマップで手に入る隠密効果がついたラッシュガードだな。


いやそれより、ラッシュガードで温泉に入るとか上級者過ぎないか?


「シュカ、つける装備間違えてないか?」


「ううん、これ以外僕の王星の剣を腰につける事のできる水着がこれしか無かったから着ているだけで、間違ってないよ。」


そう言いながら、腰につけている王星の剣を俺に見せた。


「王星の剣と一緒に温泉に入るのか?」


「それなら武器ポーチにしまっておくよ。あと、このラッシュガードのデザインは結構気にってるからこのまま着ていることにする。」


「そ、そうか。」


ラッシュガードで温泉……想像しただけでカオスだな。


「取り敢えず、シャワー浴びてから温泉に入るか。」


インディはゲームであって現実ではない為、状態異常以外に体が汚れることはないのでシャワーなどを浴びる必要はないが、文化としてなのかは分からないが何故かシャワーが置かれている。


俺達はシャワーを浴びて温泉に向かった。


まず、ここは神話〜俺達で新しい神話を作ろうぜ〜マップなので神話に関わる温泉が設置されている。


最初に入るのは禁断の果実が生えている木が真ん中の浮島にたっている、禁断の温泉からだ。


その温泉にはアダムとイブの像が浮島に乗っており、蛇にたぶらかされる真っ最中を表現している。


「ふー、この温泉はりんごの匂いがするな。」


「そうだね~。」


そう言いながらシュカの顔はふやけてフニャフニャになっていた。


このインディ生活は動かないことが稀なくらい移動したり戦ったりしていたから、シュカも疲れが溜まっていたのかもしれないな。


俺はシュカと共に次の温泉に向かおうとしたが、そっとしておくことにした。


さて、次の温泉に向かうか。


クトゥルフ神話の湯。


クトゥルフ神話、禍々しい悪魔みたいな見た目をした神が登場する神話である。


間違いなくふざけないと死ぬ病の重病患者の運営が作った温泉。その見た目はポーションガブガブマップと似ており、とても禍々しく吐き気を催すような見た目をしている。今すぐにでも発狂しそうだが俺はこの温泉に入るメリットを知っているから我慢する。


そのメリットとと言うのは、知力と魔力総量に大きなバフがかかるというもの。


イル・グラッチモルヒューの頃なら入る価値は無かったが、今はある。


と、言うことで入る。


俺は一瞬体全体を湯舟につけてを出た。


感想、もう二度と入りたくない。


クトゥルフ神話の湯の後は入る気がしなくなったので、寝ているシュカを回収して出た。






……………………………………………………………………………



種族:モルゴウル

レベル:370

プレイヤーネーム:ヤマト

ジョブ:錬金術師

称号:【欲深き者】


体力:730

攻撃力:610+350

知力:1400

魔力総量:3800

防御力:460+115

速度:820+100


スキル


『突進・爆』『海』『嵐』『錬金術10 』『透撃』『屈折』『伸縮』『神の叡智ゴッドインテリジェンス』『炎千徒』


我流スキル


『水無月』『陸月』『天翔蒼天シャスタ』『武刃乱舞シバダンス』『報いのランアガナ』『影葬葬』『透槍極永』


プレイヤースキル


『サーチドマップナビゲート』『鑑定』『団結』『我流スキル強化』『ダンジョン内足跡表示』『料理補助』『公式攻略サイトリンク』『転移』



種族:カロン・アダイブロード

レベル:370

プレイヤーネーム:シュカ

ジョブ:星剣使い

称号:【番狂わせ】


体力:1180+最大体力の10%

攻撃力:1480+380

知力:1480+380

魔力総量:2880+最大魔力の10%

防御力:800+5

速度:704+100

[専]精霊力:1600

[専]精霊力総量:3000

スキル


『可能性』『菓子魔法12』『星魔法12』『テイム』『星剣使い13』『ロードモード』『精霊流』『海魔法4』『炎千徒』



種族:ロボットクラン

レベル:370

プレイヤーネーム:ボレ

ジョブ:道化師


体力:777+50

攻撃力:280+50

知力:280+50

魔力総量:700+50

防御力:280+50

速度:280+50


スキル


『存在の代償』『モードチェンジ(形態変化)5』『玉投げ』『獣召喚』『玉召喚』『炎千徒』





来週も日曜日です

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