諸 第28話「大パニックだ!大変だ!マップ」
さて、進化が終わったな。
モルタナから、モルゴウル。名前がゴツくなったな。
さて、ステータスを見るか。
種族:モルゴウル
レベル:280
プレイヤーネーム:ヤマト
ジョブ:錬金術師
称号:【欲深き者】
体力:530
攻撃力:410+200
知力:1000
魔力総量:3000
防御力:360+115
速度:620+100
スキル
『突進・発』『海』『嵐』『錬金術7』『透撃』『屈折』『伸縮』『神の叡智』
我流スキル
『水無月』『陸月』『天翔蒼天』『武刃乱舞』『報いの槍』『影葬葬』『透槍極永』
プレイヤースキル
『サーチドマップナビゲート』『鑑定』『団結』『我流スキル強化』『ダンジョン内足跡表示』『料理補助』『公式攻略サイトリンク』『転移』
全体的にステータスが上がっているな、あと、『錬金術』のレベルが上がって『防御錬金』のと『神の叡智』っていう中二病こじらせているスキルが手に入っているな。詳細を見てみるか。
神の叡智
数々の賢者が作りし、賢者の石によりもたらされる叡智を最大限活用し、神の叡智と呼ぶにふさわしくなるまでになった叡智を得ることができる。スキル『錬金術』の効力を最大限まで引き出すパッシブスキル。
『錬金術』によって消費する魔力総量を大幅に減し、一部のスキルの能力を向上させる。
防御錬金
様々状況で防御出来る物を適当な物で錬金の出来るスキル。
消費魔力総量:300
『神の叡智』は凄いな、名前が非常に厨ニ臭いだけはある。
それと、『防御錬金』は『砲撃錬金』と似ているし、そこまで使えないスキルではないだろう。
っと、こんなものか、一応進化して見た目が変わっているかもしれないから、見てみるか。
俺は、宿内に備え付けてある鏡の前に立った。
鏡に写ったのは、モルタナのときとあまり変わらない顔、頭に半裸の上半身になにか凄そうなタトゥーが掘られており、胸のあたりに賢者の石らしきものが埋め込まれていた。
何だ、このタトゥーまみれの上半身は。それになんで賢者の石ぽいものが俺の胸に痛々しそうに埋め込まれているんだよ。
そう考えていると、部屋のドアを誰かがノックした。
俺は即座に、錬金メニューを開いて適当な服を即座に錬金して装備した。
ふうー、取り敢えず服も着たし、出るか。
俺は部屋のドアについている取っ手を持ってドアを開ると、その先にいたのは少し焦っている様子のシュカだった。
「ヤマトは外の景色見た!?」
「外の景色?あー。」
俺は、外の宿の一階くらいまで迫ってきている泥水と、外の豪雨にそれと混ざってとてつもない頻度で落ちてくる雷、遠くで火山が噴火しているのを見た。
「なにか心当たりがあるの?」
「ああ、これは俺も実際に見たことが無かったが、状況から察するに大パニックだ!大変だ!マップに行くためのイベントだな。シュカ、戦いの準備をしておいてくれ。」
「分かった。勿論ボレにも伝えておいたほうが良いよね。」
「そうだな。」
俺が肯定の意を示すと、シュカはボレのいる部屋まで向かっていった。
さて、俺も準備をするか。
このイベントは、船などを使ってかなり高いところまで迫ってきている泥水を利用して、次のマップに渡るというもの。
ので、俺が用意すべきものは船なのだが、一応こうなるとは予想はしていたのでなんちゃって日本マップで釣りに使ってた船は用意してあったんだが、あれは完全に一人乗りの船だからな。無理やり乗れないことはないが、そうすると操縦難易度が跳ね上がる。
取り敢えず、物資錬金で作れるか探してみるか。
俺は、『神の叡智』によって追加されたであろう検索機能を使い調べると結構な数ヒットした。
その中には漁船と思われるものもあったが、俺は漁に行くわけでは無いため、無視する。いい感じのものを見つけた為、それを錬金して、アイテムポーチにいれて、ボレとシュカの準備が終わるのを待った。
数十分後、ボレとシュカが準備が完了したと言いに来たため、ポーチから錬金しておいた船をかなりの高さに迫っている水面の上に置いた。
俺達は船の上に乗り込み、気候が最悪のマップを渡っていく。
船の近くを雷などが落ちるが、掲示板で確認してみたが、直撃することはそうそうないらしい。
そう思っていると、温度が一気にに下がり今度は巨大つららが降ってきた。
「うわぁ!大きなつららが降ってきたよ!どうする!?」
そうシュカが言うと、船の床を見ていたボレがつらら地獄を見た。
「このままだと確実に突き刺さるね(笑)。」
「シュカ、ボレ。ここは俺に任せてくれ。」
そういったあとにシュカは「うん、分かった。」と言って、ボレは首を縦に振って肯定の意を表した。
俺は早速、手に入れたてほやほやの『防御錬金』を使って、大量の要らない素材を魔法陣に入れてみると、魔法陣から、素早く出てきて最終的には船の上に天井となる金属のプレートが出来た。
そのプレートに当たったつららは弾き返され、増水した水の中に落ちていく。
「よし、これで大丈夫だな。皆改めて確認するが、これから向かうのは大パニックだ!大変だ!マップに向かう。そこではどんな災害でも日常茶飯事に起こる魔境だ。そこはかなり危険な場所だから、ある武器とアイテムを回収して速やかにマップを出る。」
俺が説明と宣言をすると、シュカとボレは頷く。
その後はほとんど何事もなく、大パニックだ!大変だ!マップに着いた。
俺達は船から降りて、大パニックだ!大変だ!マップの地面に立った。
取り敢えず、このマップでは唯一安全な場所がある。それは宿屋だ。
という事で、俺達は宿屋で部屋を取って少し休憩することにする。
明日には素材、【火山風鋼】を手に入れる為にマップの奥の方にある火山に向かうので、疲れた体ではもたないと思い、すぐに寝ることにした。
次の日、俺は早い目に起きて準備をして、シュカとボレと火山に向う。
向かっている途中に地震が起きて、二次災害として津波がやってきて、少々面倒なことになったが、無事?火山についた。
大パニックだ!大変だ!マップの特徴は災害が起きて、モンスターがいない安全地帯でも死ぬ可能性があるということだ。
俺も始めてきた頃には、何だこの鬼畜マップ!と思ったものだ。何せ、安全地帯とよべる場所が宿屋にしか無いからな。
そして、もう一つあって、それはダンジョンが一切存在しないことだ。
設定上では地震、津波、大雨、大雪、竜巻、台風、噴火等の災害でマップ全体のダンジョンが崩れたためらしい。
その代わり、地形が特徴的でダンジョンの代わりとなる場所がかなりの数ある。
そして、今いる火山もその一つだ。
そんな事を思っていると、心のなかで待ち望んでいた現象が起こる。
「ヤマト!噴火しているよ!」
「大丈夫だ、今すぐ目の前の岩に隠れたら問題ない。」
「ホントかな〜(笑)。」
とボレが言いつつも、シュカとボレは目の前の岩に身を縮めて隠れた。
俺は別の所の岩で体を隠す。
しばらくすると、雪嵐のように吹き荒れていた火山灰が止んで、代わりに1メートル程の大きさがある石が近場に降ってきて、火山に穴を開けた。
「シュカ!ボレ!さっき出来た穴の中に急いで入ってくれ!」
俺が指示すると、二人くらいは入れそうな穴の中にシュカとボレは急いで入っていき、入りきったところで、周囲を確認して俺も入った。
……………………………………………………………………………………
種族:モルゴウル
レベル:280
プレイヤーネーム:ヤマト
ジョブ:錬金術師
称号:【欲深き者】
体力:530
攻撃力:410+200
知力:1000
魔力総量:3000
防御力:360+115
速度:620+100
スキル
『突進・発』『海』『嵐』『錬金術7』『透撃』『屈折』『伸縮』『神の叡智』
我流スキル
『水無月』『陸月』『天翔蒼天』『武刃乱舞』『報いの槍』『影葬葬』『透槍極永』
プレイヤースキル
『サーチドマップナビゲート』『鑑定』『団結』『我流スキル強化』『ダンジョン内足跡表示』『料理補助』『公式攻略サイトリンク』『転移』
種族:カロン・アダイブロード
レベル:280
プレイヤーネーム:シュカ
ジョブ:星剣使い
称号:【番狂わせ】
体力:980+最大体力の10%
攻撃力:1080+380
知力:1080+380
魔力総量:2160+最大魔力の10%
防御力:680+5
速度:589+100
[専]精霊力:1200
[専]精霊力総量:2200
スキル
『可能性』『菓子魔法12』『星魔法12』『テイム』『星剣使い11』『ロードモード』『精霊流』『海魔法3』
種族:ロボットクラン
レベル:280
プレイヤーネーム:ボレ
ジョブ:道化師
体力:777+50
攻撃力:220+50
知力:220+50
魔力総量:440+50
防御力:220+50
速度:220+50
スキル
『存在の代償』『モードチェンジ3』『玉投げ』『獣召喚』『玉召喚』




