諸 第13話「海賊戦」
潮風が十分にふいて、イル・グラッチモルヒューの顔に当たるり、そこに加えてカモメの鳴き声、正しく海と言う感じで、いとをかし。
そんな、ちょっと何言っているかわならない事を言ってしまいたくなる海を船の上で見ていると、大量の霧が立ち込めてきた。
そして、奥に薄っすらと見える海賊船が近づいてくる。
俺は『魔眼』を発動させた。
「ヤマト、クエスト【幽霊海賊】を受けてから、ここに来て、待つこと一日、海賊船が遂に来たね。」
[何が起こるかわからないから、気を抜かずに気を引き締めていくぞ。]
俺達は船を海賊船の近くに寄せて飛んで、飛び移った、そこにいたのは、居たのは骸骨の海賊(レベル82)達が乗っていた。
俺は骸骨の海賊達を『暗沼』を使って、能力を下げつつ沼にはめて、動きを鈍くしたところをシュカが切り刻んでいく。
そうすると、骸骨の海賊が親玉を呼び出した。
その呼び出しに答え、ズシンズシンと音をたてながら、フックター船長(レベル89)が奥から歩いてきた。
[シュカ、俺は『八岐大蛇』の『酒砲』を使う、かなりの衝撃で揺れるから気をつけてくれ。]
俺はスキル『八岐大蛇』を発動させ、顔だけを出し、放つ。
その一撃はフックター船長を襲い、体力をかなり削った。
フックター船長はそれに反撃するがのごとく、大量のフックを飛ばした。
俺は得意武器の槍になったことにより、序盤マップの敵くらいなら、結構な余裕を持って槍で弾じくが出来るので、なんとかなったが。
シュカには少々早すぎた為か、数個のフックが被弾した。
その後、直にシュカが事前に買っておいた、回復ポーションを飲み回復してから、『辰星 《マーキュリー》』を使い、フックター船長に一撃を決めた。
その一撃はフックター船長の体力を削った。
その後の連携により、フックター船長は倒れた。
〈レベルが上がりました、80→85 〉
[何だか、あさっりと終わったな。]
「苦戦する方よりかはいいんじゃないかな。」
[それもそうなんだが、まだ何がありそうなんだよな。]
そう考えていると、俺の予想は当たり船がかなり揺れた、その揺れで、俺達は吹き飛びそうになったが、こらえた。
そして、船は形を変え龍のモンスター、フェリードラゴン(レベル90)になっていた。
[嫌な予感が、当たってしまったな。]
「そうだね、でもこのまま逃げられるんじゃ、ないんだよね?」
[ああ、そうだ。]
「じゃあ、戦うしかないね、戦うからには勝たないと。」
シュカがそういったあと、続姫から貰った使うと『海魔法』が手に入る真珠をアイテムポーチから取り出し使い、『海魔法』を習得した。
すると、シュカが『ロードモード』を使ったのか、雰囲気が変わった。
「ほう、新しく『海魔法』というのを獲得したのか、それでは、ゆくぞ。」
アダイブが王星の剣をかまえ、そこに『海魔法』のレベル1の『大噴出』を使い、物凄い勢いの水がアダイブを前えと押し出し、フェリードラゴンの後頭部まで行き。
「さて、まずは『激零』。」
といい、押し出された勢いのまま、一撃を放つ。
だが、フェリードラゴンの防御力でほとんど、ダメージが入らなかった。
「うむ、最近は苦戦する戦いが多いな、そんな時にはあれを使って、景気づけようではないか、奥義『離琵。』
アダイブが何かを大量に体内から排出させ、それを王星の剣に籠めて、フェリードラゴンに一閃を叩き込むと、フェリードラゴンが爆発四散し花火になった。
「予想していた通り、奥義は"アレ"の消費が激しい、それに威力も下がっている、これはしばらくは封印しておくか。」
そう言い、アダイブは倒れた。
だが、爆破四散したフェリードラゴンの体が再生した。
まじか、シュカの『ロードモード』がないのと、シュカ自体が戦闘不能になっている状況でフェリードラゴンと戦うのはかなりきつい物があるが、やるか。
俺はまず、『魔晶弾』フェリードラゴンに叩き込み、畳み込むように、『天翔蒼天』を放ち、命中した。
フェリードラゴンはそれに狼狽え、一旦動けなくなった所に『武刃乱舞』でフェリードラゴンの表面を削る。
それにより、体力の半分削ずれた、流石半分の体力が削られたことにはに耐えきれなかったのか、フェリードラゴンが上に乗っている、俺に向かって『フーリズビーム』撃った。
一応はフェリードラゴンにダメージを与えることが出来たが、問題はこの後どうするかだ、俺の中では最大火力の『八岐大蛇』の『酒砲』を放つか?
それは一回二回撃ったら終わる、もし、さっきみたいに再生されたら、打つ手がないな、ここ一旦さっきのムーブをも一回するか。
俺は、再び、『魔晶弾』フェリードラゴンに叩き込み、畳み込むように、『天翔蒼天』を放ち、命中した。
フェリードラゴンはそれに狼狽え、一旦動けなくなった所に『武刃乱舞』でフェリードラゴンの表面を削る。
この、連続攻撃でフェリードラゴンが倒れた。
〈レベルが上がりました、85→89、それにより、『魔術2』→『魔術3』になりました。〉
案外、楽に倒せたが、『ロードモード』を使ったシュカが一回倒して、いたからその影響で防御力が下がっていたのか?
そう思いながら、俺は足場となっていたフェリードラゴンを倒したのだから当然、フェリードラゴンはいなくなるわけで、俺は意識を失っているシュカを抱えて落ちていた。
まあ、ゲームだと大体水の上に落下したらノーダメージと言う感じの使用あるものだ、それはインディにも適応される、現実だったら、ある程度から落ちたら、ノーダメージどころが普通に落ちるよりも悲惨な状態になるが。
そんなことを考えていると、海に落ち沈んでいく、軽く上がろうとしても絶対的な力で動けず、引っ張られているような感覚になる。
これは、クエストの導入か?そうだとしたら、ものによっては本気で生きるか死ぬかの戦いになるな、さて、鬼が出るか蛇が出るか。
俺達がどんどん海底に沈んでいくと、そこには水中都市があった。
〈クエストクリア、水中都市トナタの入場資格を獲得しました。〉
と、クエストクリアのアナウンスが流れた後に、俺達は水中都市に入った。
水中都市の光景は水の中に見えない壁があり、水の侵入を防でいる、その奥に見えるのがサンゴ型のモンスター等がいる、正に水中水族館と言う感じだ。
街並みはとても綺麗で、建物が青系の色で構成されているのが大半なので全体的に青い。
クエストクリア報酬が海賊のバンダナからこの水中都市トナタの入場資格になっていると言うことは、ここになにかの価値がある物があるのか?
そう思いいつ、どんな建物があるのか、街にあるマップを見て確認していると、シュカが起きた。
「うぅ、おはよう、ヤマト。」
[おはようシュカ、早速だが、『ロードモード』を使った、シュカがフェリードラゴンを一回倒して、その後弱って蘇ったから俺が倒したら、当然足場がなくなったから落ちて、ここ水中都市トナタに入る資格を手に入れていたから、今ここにいる。]
「大体何が起こったのかは、わかったよ。」
そう言いつつ、シュカは身を伸ばしていた。
「ここには、ヤマトがプレイしていた時の記憶でなにか良い物があるの?」
[いや、俺がプレイしていた時にはこんなマップはなかったから、ここ水中都市トナタは完全初見だ。]
「じゃあ、まずは調査から始めないといけないね。」
[そうだな、取り敢えず宿を取ってから調査をするか。]
「うん。」
俺達はいい感じの値段設定の宿を取って、互いに別れて調査することにした。
シュカはめぼしい装備品などが売っていないか調べる、俺はそこら編にめぼしいものが落ちていないかという事と、水中都市トナタから出て辺りにどんなモンスターが居るのか確認する。
俺の方の前半は要らない気がするが、一応探しはしてみよう。
俺は探した、必死になって探した、しかし、当然と言えば当然だが、なんの成果も得られなかった。
せて、茶番はここまでにしてモンスター調査に行くか。
俺はまず、水中都市トナタからでて、何故か元は栗鼠がモチーフのモンスターなのに海中でも問題なく移動できるので、隅から隅まで探した結果。
派生形を合わせずにかぞえると5種類ものモンスターの存在を確認出来た。
まず、マグロがモチーフであろう魔物、マグマイ(レベル92)、サンゴのモンスターサゴクン(レベル92)、エビのモンスターのエビイン(レベル92)、貝のモンスターカイエ(レベル92)、タコのモンスターオクトバス(レベル92)だ。
最近、どのモンスターも俺よりレベルが高いのはなぜだろうか。
と、俺が水中都市トナタの中央エリア調査の成果を確認していると、シュカがやってきた。
「いいクエスト見つけて来たよ!」
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種族:イル・グラッチモルヒュー
レベル:89
称号:【悪逆無道】
体力:268
攻撃力:246+35
知力:−20
魔力総量:0
防御力:81+ 15
速度:81
[専]怨力:362
[専]念力:630
スキル
『突進』『呪術10』『風幻情』『魔術3』『魔眼』
我流スキル
『水無月』『陸月』『怒雷装』『天翔蒼天』『武刃乱舞』『雷風幻情』
種族:カロン・アダイブロード
レベル:89
プレイヤーネーム:シュカ
ジョブ:星剣使い
称号:【番狂わせ】
体力:229+最大体力の10%
攻撃力:276+25
知力:276 +25
魔力総量:572+最大魔力の10%
防御力:145+5
速度:145
スキル
『可能性』『菓子魔法4』『星魔法7』『テイム』『星剣使い6』『ロードモード』『海魔法1』
次の投稿は7月30日です




