諸 第11話「海の昔物語」
俺達はとってもスナックなワールドの次のマップ、君はまだ真の海を知らないマップにきている。
耳を澄ませば聞こえる波の満ち引きの音がする、俺達はNPCが売っていシーフード焼きそばもどきを食べながらなんちゃって日本マップぶりの釣りをしていた。
「なかなか釣れないね。」
[何しろ、俺達が釣ろうとしているのは確率1%以下の確率で出てくるレア素材【玉手箱】だからな。]
「それって何になるの?」
[開ける人によって中身が変わる系の素材だ。]
「そう言えば、これが終わったら釣った魚で料理作ってあげるよ。」
[なんで、急に死亡フラグの基本の応用みたいなの立ててるんだ?]
そんなこんなで釣りをしていたら、シュカの釣り竿から言葉を喋る亀のモンスターメカ(レベル58)が釣れた。
そのメカが急に喋った。
「あの、放してくれませんか?」
「『歳星』。」
俺が動く前にシュカが切り裂いた。
[良かったのか?]
「さっき、僕が死亡フラグ建てたって言ったから一応。」
[そうか、なら、メカからなにかドロップしなかったか?]
「強睡眠薬、老化薬、その他色々かな、これどうする?」
[錬成で使えるから取っておいてくれ。]
それから一時間立つと、辺りに霧がたち俺達はまるで修学旅行の帰りのバス眠気と同等以上の眠気に襲われた。
新手のモンスターか?………倒そう………。
俺は武器ポーチからポテチと里の筍で出来ている槍を取り出そとしたが、眠気に負けて眠ってしまった。
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かなり急な事だが、俺は今、ザ・竜宮城みたいな豪華な所で、なぜかおもてなしを受けている。
その内容は豪華な食事、鯛ぽいモンスターの踊りなど浦島太郎で聞いたことがある内容だった。
俺とシュカは様子見でおもてなしを受けているが、こいつらが襲ってきたら、返り討ちにするする寸法だ。
「飲み物はお飲みなりますか?」
目の前には大量のフリルを使ったドレスを着た美女と言う感じの乙姫が物凄くビビりながらこちらに話しかけてきた。
当然、俺は喋れないので、イル・グラッチモルヒューになったことによりさらに見た目が凶悪になった頭を横に振った。
そうすると、乙姫がそそくさと後ろ側に下がっていった。
「所で、シュカ様は飲み物、どうですか?」
「僕もいいかな。」
そんなこんなでおもてなしの宴会も終わり、俺達は案内された部屋で過ごしていた。
「ヤマトはこの状況どう思う?」
[シュカの方でイベントウィンドウは出ていないのか?]
「出てないね。」
[イベントウィンドウも出ずにこんなことになっているなんておかしいが、今は様子見だ。]
俺達は様子見をするために寝るふりをしていたら。
様々な魚をモチーフとした半魚人のモンスター、ギョギョサン(レベル63)が三体寝、るふりをした俺達に襲いかかってきた。
俺は襲いかかってきた、ギョギョサンを予め取り出していた、ポテチと里の筍で出来ている槍で『武刃乱舞』を繰り出し、ギョギョサンを倒した。
〈レベルが上がりました、60→62〉
[なんか、レベルの割には弱くないか?]
「貰える経験値が多いからいいんじゃないかな?」
[だが、嫌な予感がする、一応『魔眼』を使っておくか。]
俺達がそんな話をしていると、多量のギョギョサン変わり果てた乙姫(レベル87)のモンスターが現れた。
[やっぱりか、これもいい機会だし、『想い人』を使ってみるか。]
「相変わらずヤマトは冷静だね、僕は『鎮星』を使って援護するよ!」
俺は『想い人』を数回使った、そうすると、地面に呪印が浮かび上がり、そこからゾンビが這い上がってきた。
そして、ゾンビ達が喋りだした。
「ああぁ……、沙恋……、行かないでくれ……、俺を捨てないでくれ………!!」
「ぁぁあ!!!憎い!憎い!!!死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!!」
「ぁぁぁぁぁ………。」
這い上がってきた、恋に取り憑かれているゾンビ、憤怒に取り憑かれているゾンビ、全てに諦めたゾンビの3種類が出てき、恋に取り憑かれいるゾンビと憤怒に取り憑かれいるゾンビが乙姫とギョギョサンに襲いかかった。
憤怒に取り憑かれているゾンビ達がギョギョサンを乱打し。
恋に取り憑かれているゾンビ達は何処からともなく、ナイフを取りだしギョギョサンに刺し。
全てに諦めているゾンビ達はただぼーっとしていた。
なんだこれ、強いとか強くない以前になんか、凄いな。
駄目だ、目の前に広がる光景に語彙力が殺された。
取り敢えず、俺も参戦するか。
俺はギョギョサンの中に突撃していった。
ギョギョサンの総量は約100体ほど、そのギョギョサンにバフをかけてる乙姫で長期間の戦いになっていた。
流石に時間をかければ、バフをかけられているギョギョサンでも全員倒せた。
それによってレベルが上がり、70になった。
ギョギョサンがいなれば、勝てると思っていた俺は少しだけ、力を抜いた瞬間に、乙姫が進化して、レベルが変わらず乙丿姫になった。
そこから繰り出される水魔法『アクアバースト』を食らってしまった、それにより、体力が半分になった。
こいつ、結構やばいな、『呪術』のレベル上限的に、最後の使える呪術『八岐大蛇』を使うか。
俺が『八岐大蛇』を使う前にシュカが『ロードモード』を使った。
その瞬間、空気が変わった、さらに次の瞬間。
瞬時に構え、白き一閃を放つ。
「精霊流、『匠砕き』。」
白き一閃は乙丿姫に体力の半分のダメージを与えた。
その頃には俺が『八岐大蛇』を使用して、その八岐大蛇は本来維持して戦うことも可能だったが、瞬発的に『酒砲』を使い、乙丿姫を倒した。
〈レベルが上がりました、70→80になりました、これにより、『魔術1」が『魔術2』になりました。〉
「倒したか、見た目の割には案外あっけないものだな。」
[所でシュカは今どうなっているんだ?]
「ヤマト殿にはこうなっている経緯を事細かに話したいところは山々なのだが、もう時間なのでな、ではまた。」
そう言いシュカ?は地面に倒れた。
また、聞き出せなかったな、シュカ、過去に何があったんだよ。
今度本人に聞いて見るか、『ロードモード』を使ったシュカじゃない方に。
そう考えつついつもの如くステータスウィンドウを出し、新しく使える様になった『魔術』のスキルを確認した。
魔晶障壁
魔晶で出来た結界を一枚展開する。
消費念力:12
説明文からはあんまり能力の詳細が分からないが、使い勝手は良さそうだな。
あと、かなりレベルも上がったしステータスも見ておくか。
種族:イル・グラッチモルヒュー
レベル:80
称号:【悪逆無道】
体力:232
攻撃力:210+35
知力:−20
魔力総量:0
防御力:72+15
速度:72
[専]怨力:326
[専]念力:558
スキル
『突進』『呪術10』『風幻情』『魔術2』
相変わらず、知力が−20なのと魔力総量が零で他は順調に伸びって行っているな。
速度と防御力がプレイヤーより伸びが悪いが。
ステータスの確認が終わった後、立ち上がり、宝箱がないかとザ・竜宮城を探索していると、俺達が歓迎?されていた大部屋よりも大きいの部屋があった。
中に入って見ると、そこには巨大な海月のモンスター、マリンムンー(レベル80)がいた。
俺は先手必勝で『天翔蒼天』をマリンムンーに放ったが、そこには無いもなかった。
どうなっているんだ、俺がプレイヤーだった頃に他のプレイヤーが使っているところ見た事がある、『幻影魔法』か?
取り敢えず、『幻影魔法』の対象法は術者を無効にすることだ、幸いにこの部屋以外には細かく探索をして最後に訪れている、つまり、『八岐大蛇』を使って、この部屋を荒せば良いのだ。
俺は『八岐大蛇』を使い、呪印の中から這い上がり。
八岐大蛇は出た途端から、部屋に有るものをすべて破壊し、『幻影魔法』を使っている術者を炙り出し出そうとしたが、マリンムンーが八岐大蛇の邪魔をし始めた。
これは俺も参加したほうが良いか。
俺はマリンムンーに適当に『雷怒』を使ってみたがやはり攻撃が直撃する瞬間に消えた。
八岐大蛇の攻撃は避けられずに通っているが、何故なんだ?
俺の方は『天翔蒼天』では駄目だったので発射系の『雷怒』使ってみたが、避けられた。
ここは一旦考えるのは止めて、俺が『幻影魔法』をを使っている術者を探すか。
俺は和な部屋をくまなく探し、そこでかなり怪しい奴を見つけた。
「うわっ、なにあの竜、私のマリンムンーより強いの?」
言動を疑うに、マリンムンーの幻影を使っているのは間違いなくあいつだな、辞めるように脅してみるか。
俺は喋れないのでできる限りの殺意を出し、『幻影魔法』を使っている術者の前に出た。
「ああ!?!?!出たぁ!!!」
『幻影魔法』の術者はまるでホラー映画の登場人物以上の絶叫をして、走り出した。
当然俺は逃がす訳はなく、そいつが来ていた動きにくそうな大きい十二単に似ている服の裾を引っ張り、捕まえた。
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種族:イル・グラッチモルヒュー
レベル:80
称号:【悪逆無道】
体力:232
攻撃力:210+35
知力:−20
魔力総量:0
防御力:72+15
速度:72
[専]怨力:326
[専]念力:558
スキル
『突進』『呪術10』『風幻情』『魔術2』『魔眼』
我流スキル
『水無月』『陸月』『怒雷装』『天翔蒼天』『武刃乱舞』『雷風幻情』
種族:カロン・アダイブロード
レベル:80
プレイヤーネーム:シュカ
ジョブ:星剣使い
称号:【番狂わせ】
体力:193
攻撃力:240+25
知力:240 +25
魔力総量:500
防御力:127+5
速度:127
スキル
『可能性』『菓子魔法4』『星魔法7』『テイム』『星剣使い6』『ロードモード』
次の投稿は7月16日です。




