諸 第10話「仕上げ」
シュカが競モルヒューで大勝してから2日がたった。
俺達は手に入れたベットポイントをアイテム等と交換し、今後どんな状況に変わるかわからないのでADTポイントの交換は一旦保留にして置こうと思う。
俺は当初のもう一つの目的であった、マップボスを倒して飴の指輪を手に入れるという目的は達成できたのできた、ステータスは。
飴の指輪
レア度:イプシロン 防御力+15
飴で出来ている魔石を使っている指輪、舐めたら甘い。
とってもスナックなワールドマップ最後に挑むダンジョン、『駄菓子菓子やはりスナックは太るダンジョン』に挑むか。
俺は近くにいるシュカにダンジョンに挑む意を伝えると、「ヤマトが行くならついていくよ」と返ってきたので、俺達はその一日後にダンジョンに向った。
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目の前に白味噌味飴(39レベル)が現れた。
なんか、急にレベルがインフレし始めたな、どういうことなんだ。
取り敢えず、こいつを倒して経験値をどれくらい稼げるか、確認してみて、経験値が多かったらここでレベル上げするか。
[シュカ、俺があのモンスターを倒す。]
「わかった。」
俺は『天翔蒼天』を使って白味噌味噌飴を倒した。
〈レベルが上がりました。39 →40〉
よし、これならここでレベル上げしていくか。
[シュカ、レベル上げするぞ。]
数時間後。
〈レベルが上がりました。40→43〉
そこそこレベルが上がったし、こんなところで一旦は置いておくか。
[俺は43レベルになったが、シュカはどのくらいレベルがあがったか?]
「僕もそのくらいだよ。」
そんな会話をした後に俺達はダンジョンの奥に進んで行った。
今、俺の目の前のにはとってもスナックなワールドマップには似つかない、ウィンナーのモンスター、ウイナ(レベル39)が写っている。
なんで、こんな菓子では無いモチーフのモンスターがいるんだ?もしかして、土偶武士ヅチと似たようなパターンか?
俺はそこで思考を止め、『雷怒』で倒した。
ここまで奥に来ると何故か、ジューシーな肉汁の匂いがしてきてきた。
「ヤマト、とてもジューシーな匂いがするけど、なんでだと思う?」
[もしかしたら、ボスの部屋が近いのかもしれない。]
「それだったら、ボス部屋まで急ごうか。」
とても場違い感があるが、もう、このゲームはなんでもありということを思い出し俺は、走り出したシュカを追った。
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ダンジョンの最奥で俺達はとても肉肉しい謎の肉で出来ている三メートルはある扉をあけた。
その先に待っていたのはカルパスサーティーン(レベル73)がいた。
[シュカ、歳星を床に向けて使って、カルパスサーティーンを足止めしてくれ。]
「わかった。」
シュカが王星の剣を構えて歳星を床に向けて使い、嵐をおこし、カルパスサーティーンの周りを囲った。
俺はシュカがカルパスサーティーンを止めている間に、ポテチと里の筍で出来ている槍に『雷風幻情』を纏わりつかせ、『天翔蒼天』をカルパスサーティーンに向けて放った。
その一撃はカルパスサーティーンに確実にダメージを与えたが、倒すまでには至らなかった。
[行けるぞシュカ、俺は『武刃乱舞』を使って畳み掛けるぞ。]
「それじゃあ、僕は鎮星を使うよ。」
カルパスサーティーンはスキル『大食い』を使い、俺が与えたダメージを消し去った。
俺は『雷風幻情』を使おうとしていたが、直にやめて、シュカに伝える。
[シュカ、予定変更だ、カルパスサーティーンは防御力は薄いが恐らく全回復出来るであろうスキルを持っている、俺達が持てる最大火力をだすぞ。]
「『ロードモード』は使う?」
[ああ、勿論だ。]
「わかった。」
シュカが『ロードモード』を使った、その瞬間世界に流れる時間が微かに遅くなり、シュカの目つきが変わった。
「一週間ぶりにに意識が戻ったな。」
シュカ?は威圧を放っているカルパスサーティーン方を見て、「ほう、この程度の敵なら多少疲れる技を使う必要もないな。」と言った後に『鎮星』を使い、王星の剣がガスにより大剣になり、その大剣が『螢惑』によりガスの部分が猛毒になった。
この『星剣使い』のスキルを重ねる行為はかなりの技量がないとできない技である。
「精霊流、『撃零』。」
シュカ?は大剣となった王星の剣を素早く振り上げ、上方向に振り上げた。
その一撃はカルパスサーティーンに直撃して、カルパスサーティーンの体力を10分の9削り、その後に俺がカルパスサーティーンにスキルを使われないように速攻で『天翔蒼天』を打ち込み、カルパスサーティーンを倒した。
[シュカ、倒したぞ、所でなんだが様子が変わって。]
〈レベルが上がりました。43→60、これにより進化条件を達しました、進化します。〉
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〈レベルが上がりました。43→60、これにより『星剣使い6』が『星座剣使い7』になりました。〉
困った、ヤマト殿が進化により、倒れているというのにカルパスサーティーンを倒した後から、カルパスサーティーンの残滓の具現化した存在、カルパスワン(レベル60)が十三体現れたのは良いが、その十三体から100匹近くまでに数が膨れ上がっている。
これをどうやって一網打尽にするか、まだ王星の剣は『螢惑』『鎮星』によってまだ大剣だが後数分も経てば普通のサイズに戻るだろう、ここは『星剣使い』の新しいスキルを使ってみるか。
「『双瞿貮』。」
シュカ?がスキルを使うと大剣になっている王星の剣に薄っすらした残像のようなものが現れた。
試しにシュカ?が一閃、その一閃を追い残像のようなものが少し残っていたカルパスワンの体力を削り取った。
それでも、大量にいるカルパスワンを殲滅するにはまだ遠い。
その後にシュカ?が「この残像もしかすると………。」と言い、薄っすらした残像を意識して剣を振ると逆方向に薙ぎ、近くにいた、カルパスワンを倒した。
これで、この大量にいるカルパスワン共を制圧する手立てが出来たな。
シュカ?が驚くべき瞬発力をだして、大量にいるカルパスワンを一網打尽にした。
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〈進化が完了しました、グラッチモルヒューから、イル・グラッチモルヒューに進化しました。 これによりスキル『魔眼』を取得しました、また『呪術7』が『呪術10』になりました。
さらに『呪術10』が『魔術1』に派生しました。〉
またか。
俺は多少呆れつつ、辺りを見回し、シュカが倒れているのを確認して、シュカが起きるまでスキルを確認しようと、ウィンドウを出した。
にしても今回は追加されるスキルが多いな、2つもある、通常インディプレイヤーなら考えられないだろうが、俺はモンスターなのでいい。
それで、追加されたのは『魔眼』、『魔術1』か、取り敢えず詳細を見てみるか。
魔眼
スキル発動時魔眼を開眼し、念力を使うスキルの消費念力を半分にする。
消費念力:0
魔術
魔の術を執行するスキル、怨力を参照し念力を消費して使用することができる。
1、『魔晶弾』
魔晶弾
魔力の結晶を弾とし発射する魔術。
消費念力:12
ほう、これはかなり使えそうだな、ついでに『呪術』で新しく使える様になったスキルもみて見るか。
想い人
人の醜くい感情が暴走して、死しても尚、生にしがみつこうとした者の末路、ゾンビを一時的に召喚する呪術。
消費念力:36
八岐大蛇
様々な者の悪感情を受け災厄とかした竜を一時的に召喚し、相手を蹂躙する呪術、術者の意思で消す代わりにスキル、『酒砲』を撃つことができる。
消費念力:120
名前がえげつないものがあるが、使ってみないことには何もわからないし、今度試すか。
俺がスキルを確認していると、シュカも起きたらしく節々が痛いながらも伸びをした。
「あ、ヤマトおはよう………。」
シュカが『甘い物としょっぱい物を交互に食べると言う禁忌ダンジョン』と同じ様に凄くネットリした声で挨拶した。
「おはよう、寝起き早々悪いが、アイテムを回収するぞ。」
「うん。」
俺達はまず、カルパスサーティーンの素材を回収しそこら辺にいた、カルパスワンの素材も回収して、ボス部屋の奥に隠し部屋があることを確認し、シュカが脆くなっている所から壁を壊し中に入った。
「ヤマト、ここに【菓子にもつまみにもなる魔法の食料】っていう名前の素材があったけどこれどうする?」
[危険じゃなかったら、素材ポーチに入れておいてくれ。]
そんな会話をしながら、素材等の回収を終えた。
途中に武器なんかもあったが、俺達が使えない武器だったのでいつか売却する用で武器ポーチに入れといた。
そして、俺達は『駄菓子菓子やはりスナックは太るダンジョン』を出て、次のマップへ、向った。
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種族:イル・グラッチモルヒュー
レベル:60
称号:【悪逆無道】
体力:152
攻撃力:130+35
知力:−20
魔力総量:0
防御力:57+15
速度:52
[専]怨力:246
[専]念力:398
スキル
『突進』『呪術10』『風幻情』『魔術1』『魔眼』
我流スキル
『水無月』『陸月』『怒雷装』『天翔蒼天』『武刃乱舞』『雷風幻情』
種族:カロン・アダイブロード
レベル:60
プレイヤーネーム:シュカ
ジョブ:星剣使い
称号:【番狂わせ】
体力:113
攻撃力:160+25
知力:160 +25
魔力総量:340
防御力:87+5
速度:87
スキル
『可能性』『菓子魔法2』『星魔法7』『テイム』『星剣使い5』『ロードモード』




