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いつかゲームになる日まで  作者: 白藤あさぎ
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第2章 -File 1-




第2章 _ _ _ _ _ _



   −File 1 1日目:昼−




【それでは 日没の一時間前に指示書をお配りしますので

私のアナウンスがありましたら ここに再度お集まりください

それまではご自由に】


わざとらしく明るい声音で言って、彼はさっさと画面を切った。最初と同じ機械音の後でもとの絵が戻ってきた。訪れる静寂に時計の音がカチコチと規則正しく息をしている。


情報過多で処理しきれていないせいか、疲労による深いため息が無意識に出た。手に残されたゲームルールが書かれた封筒を見つめる。

やたらまどろっこしいルールだったという印象くらいで、具体的にどう動けばいいのか最初のうちは手探りになるだろう。ゲームマスターがいるということは、進行は委ねられるのだろうけど。


「夕方まで暇なのね。んじゃあたしちょっと寝てくるわ。昨日深夜までカードゲームして飲んでたし。ちょー寝不足」


気が抜けたのか、呑気にあくびをしてEarは食堂を後にした。

誰かが動き始めると、各々それに続いた。


「俺はなにか食べようかな…。さっき食料庫に軽食があったし」

「コーヒーはあるか?」

「ああ、ありましたよ。インスタントから豆まで。もちろんミルも」


HandとMouthが奥の扉にふたりして向かう。

Noseは椅子に座って足をテーブルに投げ出し、小さな手帳に何か書き殴っていた。付箋や紙がはみ出して、使い古した革の手帳は彼のくたびれた格好には妙に似合っていた。こちらを気にする様子もない。


一週間後に沈む船の上だというのに、あれほどの話をされたというのに、誰も焦った様子はなかった。現段階で脱出できる手段がない以上仕方ないのだけど。そう思う自分自身も、今は疲れの方が勝っている。

それぞれを見届けながら、僕は再びため息をついた。握っていた手をどちらともなく離して、少し後ろにいたアイさんに声をかける。


「アイさんはどうします?」


呼びながら、そういえば彼女はコードネームも本名も発音が同じだな、なんて思った。これならうっかり本名をバラしてしまうことはないだろう。知り合いだとも気付かれにくい。


アイさんはさっきHandとMouthが入っていった食料庫の隣の扉を指さした。

おそらくキッチンだろう。


「俺もなんか作ろうかな。今からじゃブランチになるけど」


シュウはそれっぽく装ってアイさんについて行くことにしたらしい。

僕は部屋でシャワーを浴びたあとで合流することにして、食堂を出かけた時だった。


それまでメモ帳と睨めっこしていたNoseが唐突に声をあげた。


「そういやあんた、ここにきてから一言もしゃべらねぇなぁ?」


なんの前置きもなくいきなり核心をつく問いに、どきりと心臓が打った。

確かに違和感を覚える部分だろうが、他人に興味がないように思っていた人の意外な声に狼狽えてしまう。


「失声症なんだそうです」


医学の本で読んだことのある病症を咄嗟に口にした。失語症とは違って、心因性の障害。

Noseは僕の方にじろりと視線を向ける。目だけでそうされると妙に気迫があって、無意識に体が強張った。

見つめあった一瞬、記憶の奥の何かが引っかかった感覚が落ちる。


「なんでおめぇが知ってんだ?」

「…ゲストルームに招待された時、エレベーターで彼女と一緒になったんです。そのときに教えてくれました」


違和感はすぐに消えてしまって、もう一度掴むことは難しかった。


「んじゃ、筆談はできるわけか」


メモ帳になにやら書き加えて、パタンと閉じると上着の内ポケットにしまいこむ。その行動に眉を顰めた僕を横目に、Noseはぶつぶつと何か呟きながら食堂を出ていった。


「…軽くなんか作ったら部屋に持って行く。ここ煙草臭くて食えないし」


Noseを見送った後でシュウが言った。僕はそれに頷いて、2階の部屋に向かった。



部屋の中にいると、外側の音は一切聞こえなくなる。扉をノックされて初めて誰かの存在を思い出せる。

それほど何かに没頭できる空間は、自分にとってこの状況で唯一喜べることだった。

過不足なく整えられたシャワールームも小綺麗で使い勝手が良かったし、本当にゲストして呼ばれたなら一週間満喫できただろうと思う。


ベージュの書き物机に、先ほどゲームマスターから渡されたルールが書かれた紙を広げた。

さっき説明されたこと以外も記載がある。

整理して見れば気になる点はいくつかあった。


まず役割の人数。「必ず1人」が3役あるということは、ゲームが進むごとに脱落者が出れば最終的には足らなくなる可能性がある。

2人以下になった時点でゲームは終わりなのか…明確なゲーム数を示さなかったのは、彼もいくつやるのか現段階ではわからないからだろう。

連れてこられた目的を考えれば自分たちの数だけ罪を暴くゲームが行われるということだろうが、一週間という期間で見れば最多7回…?僕ら双子を一人分とすると、多くても6回か。


そして彼はそもそも全員が生き残る可能性を示唆していた。

すでに伝えてあると言われたから、ゲーム前に渡される指示書にヒントはない。だったらこのルールに書かれているはず。

解釈の問題か、見落としている穴があるのか…


何かひっかかりかけたところで、ノックの音に思考が中断された。


扉を開けると、シュウがトレーに2人分のクラブハウスサンドとスープ、紅茶を乗せて持ってきてくれた。トーストとベーコンの食欲をそそる匂いに空腹が刺激される。湯気の立つマグカップから、ジャスミンティーの解けるような香りが漂ってきた。

詰まっていた意識がシュウの得意げな笑顔と一緒に緩んでいく。


「美味しそう」

「自信作。アイさん監修だから味も保証できる」


家でも何かと料理を手伝ってるし、もともと容量がいいからか、シュウは覚えたことをすぐアウトプットできる。見た目のせいかガサツに思われることが多いみたいだが、その実器用だ。


ソファに備え付けのローテーブルにトレーを乗せて、ブランチをいただくことにした。アイさんは部屋に戻っているらしい。怪しまれないように別行動を取ることにしたから、僕らの世話もなく負担をかけずに済むだろう。


MouthとNoseが上階に行ったのを聞いて、僕らもあとでいくことにした。

けど、少し仮眠をとってからがいい。

夕方から夜明けまでゲームだし、昨日の夜からまともに寝ていないから。


「何かわかったか?」


ソファにふんぞり返ってサンドを頬張るシュウに曖昧に頷いた。わかったといえばわかったけど、わからないこともまた増えた。


「ゲームマスターは、僕らを海の底に沈めたいってことはわかった」

「まあ、あいつの役目を考えればそうだろうな。俺たちを殺人者として集めて処刑することが目的なんだから」

「……でもこれは、贖罪の機会、なんでしょ?なんだか矛盾してるね。情状酌量の余地はないとか言っておきながら」

「それが優しさなのか舐めてかかってんのかはしらねぇけど、脱出する以外に選択肢はねぇよ」


なんとなく釈然としない。多分、どちらでもない。

この状況全てがチグハグな気がした。罪を償う時間を与えるのも、タイムリミットがあるのも、わざわざゲーム形式を取り入れたことも。もっと端的に容赦なく、問答無用で裁く方法はきっといくらでもあるのに。

ゲームマスターの言葉が真実であることは疑うつもりはないが、形のない何かがもやもやと燻っている感覚がずっと頭の隅にあった。


「それより気にならねぇか?あいつが言ってた俺たちの罪。表向きには裁かれることがなかったそれらを、政府がちまちま調べてこんな回りくどいことやってるなんて考えづらい」

「それは僕も思った。政府って括りが大きすぎるし、無理矢理納得させるために言った気がする。嘘ではないから、政府関係者って程度だと思う」


あの場で誰も反論しなかったのは、ここに来ている人たちが政府関係者と何かしらのコネクションがあるからだろう。EarやMouthは一般人だと主張していたが、勤め先や人脈によっては土台無理な話ではない。

仮定の話だが、ある殺人事件があったとして。その容疑者に上がった人物を秘密裏に捜査していた警察関係者…あるいはこのプロジェクトに関わる立場の人間がゲストの身辺に紛れ込んでいれば、この個室も指紋認証式ドアも説明がつく。


僕らで考えれば…真偽はともかく一番怪しいのは利賀さんだ。彼がこのことに一枚噛んでいたとすれば容易に説明がつく。父とイノハナの情報を与えれば、この船に誘導することは可能。


そうやってスパイのような真似をする人物がいれば、例えば懸賞で当たったなんて偶然も作れる。利賀さんの心境を考えれば疑いたくはないけど、綾川家である以上、どうしたって完全に信頼を置くこともできない。


「…ムカつくよな」


シュウがぽつりと呟いた。紅茶を飲もうとしていた手を止めて、正面に座る彼を見る。


「知りたかった一番大事なこと、こんな形で知る羽目になってさ」


耳の奥がビーンと張り詰めた。

口元を歪めて、シュウは目を抉る勢いで顔を掻きむしった。食い縛った歯の間から悔しそうに息が漏れる。

食堂では保てた感情の波が、シュウの言葉で荒れ出した。叩きつけるような慟哭が暴れ回って苦しい。がむしゃらに喚きたいと思うのに、僕はただその激情を持て余すしかできなかった。


納得いくはずがないから。こんな無関係な場所で突きつけられて。

まだ僕は父さんから全てを聞いてない。ゲームマスターが真実と言い張ったって、僕はまだ認められない。


そして、それだけじゃない。


「…アイさんは……何かの間違いだよね…」


やっと口にした言葉に、シュウの顔がさらにぎゅっと強張った。


はっきり見落としていた。

母の血で塗りつぶされた記憶の中に、彼女の存在は一体いつからそこにあったのか。


小さい頃。生まれた時から。そうは言っても、面影はぼやけてはっきりしない。物心つく前の記憶なんてそんなものかもしれない。それほど彼女が僕らの一部になっていると、そういうことかもしれない。


いや、違う。


あまりにも強烈な記憶がありとあらゆる思い出を歪めているせい。

声も知らないあの人のことを、僕は何一つ覚えていなかった。



釈然としない思いを抱えたままの睡眠は、質の良いものとは当然言えなかった。半分くらい起きていた感覚が余計に疲労感を与える。ベッドは最高級の寝心地だったけど、家じゃない匂いが中途半端に落ち着かなくさせた。


どれくらい横になれたのか、壁にかかった時計を確認すると、もうすぐ16時になるところだった。

上階に行くことにしていたので、シュウとエレベーターに乗り込んだ。


その階は、やたら入り組んだ構造だった。大きな四角い部屋に、いろんな大きさの部屋を内側に配置しているせいで、細長い部屋や正方形の部屋が凸凹と飛び出している。中にはどの壁にも面してない部屋もあって、ぐるりと一周できた。

部屋数はそれほど多くないが、ちょっとした迷路みたいになっていた。


「このフロアだけやけに雑な作りだな。意味があってやってんのか?」


一応ひとつひとつ扉を確認しながら、シュウのぼやきを聞いていた。


「そうだろうね。これだけ死角が多ければ、役によっては立ち回りやすい」

「ってことは、不利になる役もあるってことか」


ゲームマスターは、ひとつの役割が有利になることはないと言った。これも解釈を断定できない言い回しだけど、見方や考え方を変えればフェアなゲームではあるということ。


「あ。君たちも下見ですか?」


奥の開けた部分で、HandとMouth、Noseが集まっていた。どうやらここが一番大きな空間らしい。Handに返答しながら、そこをぐるっと一見した。


窓はないのに一面ブラインドがかかっていて、デスクが二列に整然と並んでいた。回転式の椅子がそれぞれあって、パソコンや子機が置かれている。会社のオフィスと言われて想像するような、僕らの身近で言えば職員室といったような、とにかくここではかなり場違いに思える空間だった。


「まだ扉はどこも開いてない。ここしか調べられるところはなかった」


Mouthがメガネを上げながら報告めいた言い方をする。


「何か収穫はありました?」

「いや。内容はざっとしか見てないが、一般的な会社が所持してる書類があるだけだ」

「先に来ていたお二人に混ざって俺も漁っては見たんですけど、これといって有力になりそうな情報はありませんでしたよ」


Handは後から来たらしい。Noseは相変わらず煙草を吹かして黙っていた。近くで煙を吸うと、想像していた煙草の苦味は意外にも感じない。彼の部屋にはこの一週間分の煙草が用意されているんだろうなとぼんやり思う。これまででも相当の量吸っていたし、彼のいる場所は吸い殻と匂いが残っているのを見ると、依存症どこじゃないなと呆れるほどだ。


煙から少しでも遠ざかろうと、一番大きなデスクに近寄った。自分でも少し調べようとサイドの引き出しに手をかける。鍵がかかっているようで、1段目は開かなかった。2段目はペンや印鑑などの道具。3段目は書類の束が入っている。


「鍵がかかっていたのはそこだけだな。そんなありふれたデスクには付いてないような特殊な形状のものだ。この空間が何を暗示しているのかは知らないが、そこだけは『セット』ではないことは確かだろう」


オフィスを思わせるセット。確かにMouthの言う通り、演出としてそれっぽさを出すために作られた部分に紛れ込んで、なにかを所々に隠している可能性が他の場所にもある。

この部屋だけじゃなくて、一階の祭壇や食堂も改めてきちんと調べた方がいいかもしれない。具体的に何が隠されているのかは、見つけて初めてわかるだろう。


そう思った矢先、どこからともなく時計の音と、ゲームマスターの声がフロアに響いた。


「時間だぜ。ゲームマスターがお呼びだ」


枯れた声でNoseが言う。口から白い煙も一緒に吐き出された。

僕たちはエレベーターで階下に戻って、食堂に向かった。



【この船は お寛ぎいただけましたか?】


朝と変わらない藍色の部屋を背後に映して、ゲームマスターは微笑んだ。その質問に誰もが微妙に顔を歪める。満足のいく反応だったのか、喉を鳴らして嬉しそうに笑った彼は、あらためて見ても機械とは思えない。

ところどころで機械らしく見えた瞬間はあったから余計に、生を感じたあとの奇妙さが不気味だった。


【さっそくですが 第一のゲームの指示書をお渡しします

この指示書が持つ効力は今からゲーム終了宣言までの間のみ

このルールは今後のゲームにも同じように適用します


指示書の内容を他言してはいけません


三階の部屋をひとつ開放しました 以降移動可能になります

ゲーム開始の宣言は 日没後に行います


それから これはお心置きいただきたいのですが】


言葉の合間で、今朝と同じように絵の下のプレート部分から各コードネームごとに封筒が吐きだされ、表に小さくBrainと書かれたそれを拾おうとした。

その瞬間、横からさっと腕が伸びてきて赤い残像が振れたと思うと、僕らの分の指示書が奪われた。


「あんたたち二人いて有利なんだから、役目を晒すくらいしてもいいわよね?」


Earが高圧的な視線を向ける。ハッとして頭の熱がさっと引いた。


「この二人の役割は〜」


もしも「執行人」だったら。

そんな考えが過ぎって焦った。取り返そうと近づいた時だった。


ガチャン   __パァンッ


音をさせてプレートから何かが飛び出したとほぼ同時に、けたたましい破裂音が一瞬のうちに食堂に響き渡った。


数秒、時が止まった。息も心臓も、硬直して動かない。


ようやく目だけが動かせて、ソレを確認した。黒光りした細い円筒が伸び、先端からうっすらと煙が立ち上っていた。

スパイもののドラマや映画でよく見るライフル。これがそうなのかと、物々しい様をみても恐怖以前に戸惑いが勝って凝視するしかできない。


【私に死角はありません いついかなる場所でも監視でき

ルール違反は問答無用で処刑します】


静寂に置かれた言葉は、紛れもない真実を脳に叩き込んだ。


銃口はEarの腹にぴたりと据えられている。身動きが取れなくて、本物かどうかの判断もままならない。

ただ張り詰めた緊張感が周りから伝わってきた。


まさか。

そんなわけない。

願望にも似た思考が巡るだけで、息すら漏らせなかった。


「ち…ちょっと待ってよ、あたしまだ何もしてない!」


Earは明らかに狼狽えていた。

さっきの一発は脇腹を掠めただけに留められた。服が避け、僅かに血が滲んでいる。


「不利だと思うなら相応の動きをしろってあんたが言ったんじゃない!」


甲高い声で捲し立てる。冗談でしょ?そう言いたげに半笑いなEarに、それまで微笑んでいたゲームマスターは無表情で見下ろして、低い声で言い放った。


【ルールを守った上で とも申し上げました

そして あなたが今やろうとしていることは 私のルールに違反します】

「はあ!?どのルールよ!?」


かすり傷でさえも焼ける痛みがあるはずだ。目を赤く充血させて、突然の命の危機を遅れて理解し始めたのか、必死だった。ついに怒りをあらわに叫んだ彼女に、僕の背後で別の声が言った。


「内容を他言するなって言われたばっかりだろ。誰のって明言しなかったってことは他人のもってことだ」


Mouthは冷静にそう言った。

Earはごくりと唾を飲み、掠れて震えた声ででも、と続けた。


「暴くものであり暴かれるものだって言ったじゃん!」

【はい ですから暴くことは止めていません

あなたが彼らの役割を『他言』しようとしたので止めました】


つまり指示書を奪って内容を見ることはルール違反ではない。奪われた側は自ら明かしたわけではないので、『何も明かしてはいけない』というルールには抵触せず、奪った側は目視すれば他言にはならない。


【これは忠告です 次はありません よろしいですね?】


銃身と同じ、真っ黒な(うろ)の瞳を向けたままで彼は言った。

Earは首をがくがくと縦に振って、黙ったまま理解を示した。


腹の中を隠すように瞳を覆ってにこりと笑う。


【ではゲーム開始まで ご自由に】




少し長めになってしまいました

現在執筆は2章の探索パートまで進んでいます

推理要素は皆無です、、たぶん


エンドは何パターンか考えてますのでゲームにするときは分岐できますように;;

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