表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/29

平凡な生活、からの都へ

僕と姉(双子だが。)は、フェラト村の只の村人だった。

月曜日から金曜日の場合... 

朝起きれば、朝ご飯を食べて畑を耕す。

昼ご飯を食べて畑を耕す。

夕刻くらいに耕し終わって夜ごはんを食べお風呂に入って寝る。

土日は都のアルジロまで行って、買い出し。

という、普通の暮らしをする普通の村人だ。

たまに姉と木の棒で剣技ごっこをしていたが…

しつこいがもう一度、僕たちは一般村人だ。


そんな日常のある日、王国の聖騎士団の人たちが村に訪問してきた。


兵役だ。


僕たちの国は、戦争こそしていないが魔物が多い。

だから、15になれば都に兵役に行かなければならない。

そういえば僕、もう15だな。

となれば...双子の姉であるフォンセも15。

ついに兵役に行く年になったんだ。

荷物の準備はしていた。

剣技や魔術とかも、聖騎士の人が教えてくれるそうだし。

国のため、頑張ろう。


因みに兵役で好成績を上げ、希望すれば聖騎士試験を受けられるのだ。

まぁ、僕には関係ないな。

だって兵役が終われば村に戻って平凡に生きると

僕もフォンセもそう決めていたから。


話がそれたが

聖騎士の人たちが来て、

僕たちはまとめた荷物を手に取って、都へと向かっていった。


だが、僕はまだ知らなかった。

フォンセが、チートスキルを連発するなんてことなど...まだ。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ