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A・L・N  作者: Roa
10/11

+千夜へ繋がるシャフラーザード+

パチンコで負けて、お小遣いが無くなったので小説を書く一児の父親です。

仕事も忙しく、休みがある会社へ目下転職活動。

更新が遅くてすみません。

◆◇◇Step by 16◇◇◆


 目隠しされていた目の前が、晴れた気分だ。

 それは僕が子供だからなのだろう。照りつける日の光も、肌をなぜる風も、ありのままであるからありのままに触れ合える。つまりは、そう言うことなんだ。

 積み上げたものが、無から有にする。そんな努力の上にある世界だから、みんなが頑張ろうと努力して生きていく。そんな当たり前のことなのだ。


「それで、西暦の意味することって?」


 おそらく全てはそこへ流れていると思う。今を生きていることが意味すること、そんな気がしていた。


「信仰の集約と、技術の再分配構造。

 そんな歴史でも習うような手法を話したいわけじゃない。

 そこを境に、世界を造り替えた可能性があるということ」


「つまり?」


「私たちがおとぎ話で聞いたような話の多くは、実際にあったことなのかもしれない」


 つまりは、そのトリガーとしての役割をキリストが担い。教会が世界を導いた。いや、あるべき世界の姿へしたと言うことなのだろう。


「もしかしたら、世の中には魔法があふれていた可能性だってあるの」


「だから?」


「――そう。私は、起こらなかった筈の世界の再現がしたい。」


 彼が言いかけたのは、こういうことだったのだろう。ようやく僕は理解した。

転職してます!2017/11/6

ikiteru/

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