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白竜剣物語  作者: (仮)
1/25

第1章 1話



「で、所長

オレの仕事ってなんなんだ?」


オレは静かにそう訊く

しかし実際は初仕事に

浮かれていた

まぁそれも仕方が無いだろう


なんてったって今日は

初めての仕事の内容を

説明される日なんだ

浮かれるなってのは無理な話だ


「………ああ

そろそろ話してやろう」


所長はいつもの無表情で

紙封筒から資料らしい

紙を何枚か取り出し見る


「初仕事にしては

少々難易度が高いな…

だがまぁお前なら

関係無い話か」


不覚にも所長の言葉に

ドキッとしてしまった


「あ、ああ…そうさ

オレならやれる」


「ふむ

では仕事の内容だが

第一目標は保護だ」


「保護?

ペットにでも逃げられたのか?」


「仕事中だ

冗談はよせ」


所長は無表情ながらも

少し冷たい感じがする


「ちっ

悪かったよ」


「目標は人間

お前と同じ悪魔の子だ

詳細までは分からんが

なにかしら特殊な能力を

持っているはずだ」


「なっ悪魔の子って

そんなにごろごろ

いるもんなのかよ?」


「悪魔の子の定義が

悪魔の力を持つ人間ならば

そう少なくない数はいる

今回の悪魔の子は運が良い

抹殺では無く保護が指令だ」


「そいつは

口で言って大人しく

着いて来るのか?」


「それは無いだろうな

あくまで仮定の話だが

その可能性は少ないはずだ」


「は?

じゃあどうすんだよ」


「話し合いですまぬのなら

戦う他あるまい

生きたまま連行出来たなら

仕事は大成功

殺してしまっても成功」


「なんだよ…それ

それってようは

殺せって事かよ?」


「そうせざるをえないのなら

そうするのを許可する

お前に死なれては

困るからな

殺されるくらいなら

殺してくるがいい」


「………」


「そら

現在想定される

目標の居場所だ」


所長はなにやら書き込まれた

地図を渡してくる


「行く前にこれを渡そう」


「?

なんだよ?」


所長は部屋の隅の箱から

白い剣を取り出した


「お前専用の仕事道具だ

なに就職祝いさ」


オレは大人しく受け取る


「その剣はただの剣ではない

いくつか機能がある

それはまぁこの仕事が

終わったら話すさ」


「………

分かったよ

じゃ、行ってくる」


オレは剣と地図を手に

施設を出た




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