表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
背徳の兄妹愛と真実の愛の探求  作者: MCdragon


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

3/8

第三章 十五年前の夜の罪

誠と梨沙の間には、誰にも言えない禁断の秘密がある。

誠が高校三年生、梨沙が中学三年生の、十五年前の夏。両親が不在の夜だった。

当時、成績優秀・スポーツ万能で人気者だった誠は、受験とバスケ部のプレッシャーで精神的に追い詰められ、自室で酒を飲んでいた。

梨沙は、兄への憧れと恋心を抱きながら、兄を励ますために部屋に入った。


「お兄ちゃん、大丈夫?」


誠は、純粋な妹の優しさに触れ、孤独が爆発した。

彼は梨沙を抱き寄せ、強引にその唇を塞いだ。


「な…何するの?お兄ちゃん!」


梨沙は、兄妹の一線を超えてしまうことへの本能的な恐れから、強く抵抗した。

彼女は体をよじらせ、誠の手を払おうとした。

だが、スポーツで鍛え上げられた誠の力は強く、抵抗する梨沙の腕を力で押さえつけた。

誠は、自分の孤独と弱さを埋めるため、梨沙の理性をねじ伏せたのだ。


「大丈夫だよ、梨沙。誰にも言わない。俺たちだけの秘密だから」


誠の囁きと、強い力が、梨沙の理性を打ち砕いた。

抵抗を止め、茫然自失となった梨沙の衣服を、誠は素早く脱がせた。

雪のような肌が露わになり、誠の目の奥で欲情の炎が燃え上がる。

彼は激情のままに事を急ぐことなく、まずは愛する妹の体を慈しむように触れていった。

唇で、指先で、全身を辿るように、丹念に、そして優しく包み込んでいく。

その柔らかな肌、繊細な曲線、そして秘められた箇所へと触れるたび、梨沙の体はびくりと震えた。


「んっ…」


やがて、誠の熱心な欲情は、梨沙の硬く閉ざされていた心を開いていく。

恥じらいと快感が混じり合った、甘く、切ない声が、ついに彼女の唇から漏れだした。

その声は、誠をさらなる高揚へと誘った。

誠は、理性の壁が完全に崩壊し、甘い声を発するようになった梨沙を抱きしめ、ついに一体となった。

梨沙は、激しい痛みと、初めて感じる快感に全身を硬直させた。

誠は、梨沙が初めてだったことを知り、一瞬の戸惑いを覚えたものの、その初々しい反応に、さらに深く愛おしさを感じた。


「梨沙……」


誠は、妹の体に深く愛を刻みつけながら、この瞬間に抱える罪悪感を、永遠に胸の奥底に封じ込めた。

梨沙は憧れの兄と、決して超えてはならない一線を超えてしまったこと、自ら望んでいないことにより、それは深いトラウマとなってしまった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ