第25話 魔王スナックへ行く ーその3ー
今回は、スナック回です。
ゆるく読んで頂けると嬉しいです
ここは大人の社交場《スナック魔女っ娘倶楽部》。
今日も今日とて、紳士達がくだをまいていた。
魔王
「……じゃろ? じゃから言ってやったんじゃ……喧嘩はガタイじゃないと」
サイトー
「はっはっは! にしても、それは相手がでかすぎるだろ!」
魔女ママ
「話のスケールがでかすぎだよ……あっちの方はそうでもないのにね」
一同
「はっはっは」
数分間ーーーー
魔王
「じゃろ? じゃから、黙らせたんじゃよ……キスでな」
サイトー
「はっはっは! 嘘つけー! そんなキャラじゃないだろー!」
魔女ママ
「サイちゃん……本当だよ……その相手、私だからさ」
一同
「はーはっはっは」
さらに数分間ーーーー
魔王
「じゃろ? じゃから、言ってやったんじゃ。
『おじいさん、精が出ますね』と……そしたら、わしの方が千歳くらい年上じゃったんじゃ」
サイトー
「はっはっは! まっちゃんからしたら、俺は赤ちゃんだな」
魔女ママ
「おや? サイちゃんは大人、まっちゃんは赤ちゃんだけど……
どことは言わないけどね」
一同
「ひーはっはっは」
サイトー
「はぁ、はぁ……本当まっちゃんの話は面白いなぁ」
魔女ママ
「そうだね……さすが魔王!」
魔王
「……ん?」
サイトー
「……えっ?」
魔女ママ
「あっ……」
魔王
「…………」
サイトー
「………」
魔女ママ
「………………あんた達……次は何、飲む?」
ママはごまかそうとしたのだった。
次回 第1部完結――
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
次回は1部完結です。
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