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走れメロスが良いぞ

セリヌンティウス。この人の名前だけ先行して全く「走れメロス」の話の内容を覚えていなかった。そもそもさっき走れメロスを全部読んできた訳なんですが、そのきっかけが単にどこかのコメント欄に書かれていた、セリヌンティウスに関するコメントだったんですね。いつぞやかの国語の授業で全文読んで考察までクラスメイトと繰り広げたはずなのに恐ろしい話だ。

とまぁこんな風に、急に走れメロスが読みたくなったわけで、とりあえず青空文庫に行けばあるだろうということで、パソコンをカタカタ言わせながら、心はハリハリしながらインターネットの海にボートを浮かべて漕いでいた所、発見しました。バンザイ青空文庫。そして、もう早速サイトを開いた瞬間に出てきた、「メロスは激怒した。」の文にもはや感動を覚えた。この有名な一文は思い出せても全体の話は思い出せない。10分ほどしかかからなかったと思うが、全部読んだ。面白かった。微妙に昔な短編なだけあって、文語っぽい表現が多くて、知らない表現、単語も勿論あり、構成も特筆するような難しい点もなしに僕にぶっ刺さった。特にちょっと文語なところが、石川啄木かなんかを連想させてきてとても頭が豊かになる気がした。そしてセリヌンティウスともありのままで対峙できたのも嬉しかった。セリヌンは本当にただただ良いやつだった。俺もああいう友達を絶対に信じ抜くような人間になりたい。あ、いい忘れてたけどまずは走れメロス読んでからコレ読めよ。じゃあな。

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