十話スキル解放と探検準備
俺はある本をめくるたび苦悶する。
なぜなら、俺のスキル世界ノ本は書かれていることが全部◼◼◼しかないからだ
わかっていることがあるとすれば『なにかの魔法の使用0/10』なんだよな。てか、これ面倒くさいないちいちスキル本出さないと行けないのか
「さてどうしたものか、、、ん?このスキルすぐに解放できるな」
本に書かれていたのは、ジャンプを50回するだった
ジャンプ?何故に?まぁ、とりあえず飛んでみよう
ジャンプを50回飛びはね終わった俺は、膝をついて四つん這いになっていた
「ぜぇぜぇ、んぐ、はぁはぁ、ジャンプってこんなにきつかったけ?とりあえず解放はできるっぽいな」
眼の前にある本にはジャンプを50回飛ぶ 50/50になっており文字が光っていた
その文字に触れると、【実績 ジャンプを50回達成によりステータス・スキル追加《飛躍》】
「【ステータスボード】展開、、、だっけな?」
そう言い放ったあと、目の前に半透明のボードが現れる
菊田楽
体力 30 強化必要ポイント 1
魔力 100 強化必要ポイント10
腕力 15 強化必要ポイント 1
頑丈 12 強化必要ポイント 1
俊敏 43 強化必要ポイント 1
器用 30 強化必要ポイント 1
運 60 強化必要ポイント 1
スキル
火魔法 レベル1 レベル2強化必要強化ポイント100
水魔法 レベル1 レベル2強化必要強化ポイント100
風魔法 レベル1 レベル2強化必要強化ポイント100
飛躍 レベルⅠ
強化ポイント 1000
確かに追加されてる!でも、魔法とは違ってポイントで強化できないのか。ってん!?!?
強化ポイントが増えてる、、、なんでだ?とりあえず割り振ろうかな
菊田 楽
体力 105 強化必要ポイント 10
魔力 130 強化必要ポイント 100
腕力 100 強化必要ポイント 10
頑丈 100 強化必要ポイント 10
俊敏 100 強化必要ポイント 10
器用 100 強化必要ポイント 10
運 104 強化必要ポイント 10
スキル
火魔法 レベル2 レベル3必要ポイント1000
水魔法 レベル1 レベル2必要ポイント100
風魔法 レベル2 レベル3必要ポイント1000
いい感じに振り分けられたな、これでジャスト1000か
どんどん必要ポイント数が多くなっててるからどこに振り分けるか考えないとな、とりあえず体力と運は上げといて損はないかな?
てかレベルってないのかな?最初見たときあったよな?なんで消えてるんだろ?まぁ気にするのは後でだなそうだ飛躍のスキル効果知りたいな。
「【鑑定】」
飛躍・・・高さ5mを飛ぶことが可能 追加効果:5m以内での着地へのダメージ無効
結構強いな明日試そう
一段落がつき俺はため息を付く。
はぁ、恋しいな日本が、、、
異世界に来て一週間経とうとしている。
あんまり実感ないけど、日本食が食いたいな、やっぱり能力覚醒はあったけどそこまで強いわけではないんだよな、、、
スキル入手とかは良いんだけど、魔法使えんのよなぁ〜でもスキルがあるなら使えるんだよなぁ....
まぁ追々魔法を使えるようにしないとな、今日は寝よう!
ベッドを横になり目をつむった。
疲労が溜まっていたのか、泣き終わりの赤ん坊のようにすぐに眠りについた。
ーーーー次の日ーーーー
俺は冒険者ギルドへ向かった
「え、森への進入禁止!?なんでですか!」
「君が一番知ってるでしょ?ゴブリンキングの調査よ」
「あぁ〜」
受付嬢は呆れた顔をしていた。
「じゃあなにか俺が受けれる依頼ってありますか?」
「ならこれはどう?」
彼女は一枚の紙を差し出す
「街の調査?どういうものなんですか」
「街の安全を調査するのよ」
「といいますと?」
「例えば、、、人気の少ない小道の安全や争いごとの仲裁など街で起こった出来事の調査よ」
ほほう、まぁそれなら報酬は、、、き、金貨二枚!?
俺は笑みをこぼすほどに美味しい依頼だ
「あ、あの街の調査で金貨二枚ってなんですか!?」
「まぁ妥当な報酬じゃない?」
妥当?これのどこが??
「あれ?もしかして、これの大変さ知らない?」
大変さ?
「やっぱり知らないのね、、、あなたここの国の人じゃないの?」
キョトンとしたいたのか顔でバレたようだ。
「えっと、、、辺境の地から来ましてね」
「そういえば、私あなたのこと何も知らないわね」
「まぁ、俺の故郷は置いといて、なんで大変なんですか?」
「ここの国って3つの街でできてるのね?一つはアルード街、2つ目のシュル街、3つ目のこの街イザック街。その真ん中に位置する城がハザール城よ」
「へぇ〜」
「ちなみにこの街を一周するなら2日かかるわよ」
ほへ〜2日も、、、ふ、2日!?
「その驚きようだから金貨二枚なのよ。まぁ、日給金貨一枚でもやっぱり良いほうだけどね」
「それでも、高くないですか?」
「そうね、そもそもこの依頼も三ヶ月に一度来るか来ないかの依頼なのよね、森の調査で騎士団も動いてるのかも、、、それで受ける?この依頼」
金貨二枚か、、、ゴブリン魔石100個に匹敵するのか、、、美味しいね。そもそも、この街自体でかすぎやしないか?ということはこの国バカでかい?
「あの〜、この国ってどんくらいでかいんですか?」
「ん〜、ここからシュル街に行くなら定期大型馬車で30分かなぁ」
「定期大型馬車?」
なんだそれ、、、
「あれ?知らないの?このギルドの前に止まるけ、ど、あ、ちょうど来る頃かな?」
馬の蹄の音がし始め、だんだん近くなっていく。
ヒヒーンという鳴き声とともにギルドの前に止まり、引き連れている縦に長い小屋から冒険者が降りる。
「あれよラクくん」
一般の人が乗り降りする馬車。もしかして、もしかしなくともバスじゃん!
「へ、へぇ〜あ、あれが定期大型馬車なんですね?」
でかくね?馬
「あの馬、他の馬と比べてデカくないですか?」
「あれ?あれは魔獣フィーズよ、下級魔獣だから大丈夫よ。しっかり管理もされてるし」
「なるほど」
魔獣がいるのか、魔物とは何が違うんだろ?てか、この世界の知識が少なすぎるな、俺のスキルに乗ってないかな?見てみよあとで
「とりあえず、この依頼は受理するから依頼成功を祈ってるわ」
「地図ってもらえますか?」
そう言うと、彼女は下にしゃがみ探し出した。
「あった!」と言う声とゴンっと音がし、受付の台が少し揺れた。
「いった〜い」というかわいい悲鳴が聞こえた。
彼女は立ち上がると、少し涙目を浮かべ、俺の前に紙を広げる
「これでいいかしら?この依頼専用の地図がまだあったみたい」
なるほど、載っている街の建物の数だけでどれだけ大きいかわかるな
「でも専用の地図があるなら最初からくださいよ」
俺は不満を漏らすが、彼女は笑みを変えず
「この地図はだいたいみんな持っているもの」
「俺は持ってないんですけどね」
「あなたが最近来たばかりだからでしょ?このギルドは昔からの人しか集まらないからだいたい持っているのよ」
確かにここのギルドは少し古びている
「新人さんは来ないんですか?」
「来ないわね、みんなシュル街にあるギルドに行くわね」
「なぜです?どこのギルドも同じじゃないんですか」
「ギルドの人気度ってのはね、功績、影響力から来るんだけど一番大きいのは功績かな」
「功績って強い魔物を倒したりとかですか?」
「それもあるけど、一番は保有Sランク冒険者数かな?ここは0人、シュル街のギルドは2人」
Sランクは国が保有する戦力でもあるから二人もいるのは確かにすごいことだな。
「Sランク冒険者が二人なんてすごいですね」
「そうね、他になにかある?」
「いやないです」
「なら早くいかないと夜になっちゃうわよ」
「確かにですね」
やるかぁ
俺は早速ギルドを出て、地図を広げる。この大きさの街を見て回るってほぼ探検だな
とりあえずと思い、ルートを決め、この場を離れた。
とある路地で少女は走っていた、息が早くなっており何者かに追われているようだ
その後ろを走っている男がいる
「おいおい待ちやがれや、嬢ちゃんよ」
菊田 楽
呪い
極呪:レベルの秘匿
【呪いが追加されました。極呪:レベルの秘匿 追加効果:この呪いは他者からでしか確認不可】




