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正真正銘の恋

作者: 孤雲 忽


あなたのことが 好きです



私の心を魅いてくれたから

私の左側を歩いてくれたから

私の冗談を訂正してくれたから

私の身体を抱きしめてくれたから

私のことを好きになってくれたから



あの夏の日を あの秋の日を

あの冬の日を あの春の日を

あの夏の日も あの秋の日も

あの冬の日も そして あの春の日も

忘れることは無いでしょう




今では眩しすぎる青春の思い出




恋 とはやはり 熱狂で

愛 ではないのでしょうか




もう返ってはこない問いを

灰色の天井に投げつけて

寝返りをうつ 寝返りをうつ

握りしめたスマートフォン 鳴ることはない


私を追い越して 朝日は昇る



あなたのことが 好きです



私のことを好きになってくれたから

私の身体を抱きしめてくれたから

私の冗談を訂正してくれたから

私の左側を歩いてくれたから

私の心を魅いてくれたから



私は あなたとの幸せを

奥歯で嚙み潰し 生きて行きます



ありがとう

正真正銘の恋 でした

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― 新着の感想 ―
[良い点] 余計なものが何もない、純粋な、外連味のない真っ直ぐな表現が清々しい、いいポエムだと思いました。 [一言] 僕の小説も感想くださいね。
2019/07/13 03:49 退会済み
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