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1-7 ふりしぼるのは空元気

 久しく人事不省になっていた維光を輔け起こしたのは、やはりこの少女だった。

「いけませんよ、維光様。昨日お逢いしたばかりというのに」

 維光は、いまだ彼女がここにいるがゆえに再び気を失いそうになったが、それでも先ほどの二の舞にならなかったのは、惑書の模倣(つくりもの)のような美しさがあったからこそと言ってよい。

 なぜ人間ではないと分かるのか。その服装は見るからに古風で、現実の光景とは浮いている。そして幼そうな顔とは裏腹の、つやのある目つき。まるで、人形のようにきちんとし過ぎている質感が半端ない。

 その美貌に、維光は感嘆すると同時に畏怖。

「――まさか、また夢なのか?」 両手をつかまれ、力ない姿勢で見上げる。

(いいえ)。これは現実なのですよ」

 惑書はほほえみながら答える。

「まさに、人間が言う所のこの世界」

 その言葉の誘うようなトーンに、維光は不思議な感情に襲われる。もうこれは、夢じゃない。本当に起こっていることなんだ。

「覚えていますでしょう、あなたに話したことを?」

 維光はゆっくりと立ち上がり、今までにあったことを整理。

 まだ二日くらいしか経っていないのが維光には意外だった。本を手にして、異様な経験が続き、ここに至るまで。

 惑書という、自分を一冊の(ほん)と名告る少女が昨日夢の中に現れ、今日ここに立っている。

 もはや夢と現を分別(くわけ)することが愚かしいのだ。維光もそろそろ自覚せねばならなかった。

 こうして見えていることこそが、真実(ほんとう)のこと。

「母さんも同じことを言ったよ」

 維光は頭をかきながらつぶやく。

「お母さまの言葉はずっと拝聴しておりましたわ。何を隠そうわたくしは、四条盛永の元に長い間お仕えしておりました、惑書と申します」

 言って少女は深くおじぎをする。漆黒の髪のたなびく姿にしろ、たたずまいの(しと)やかさにしろ、まるで若い外見(みかけ)とは逆な、底の深さを思い知る。

「君は、人間じゃないんだな」

 やはり、正面からぶつかることはためらわれる。

 一体、『これ』は僕に何をしでかそうと。

「君は人間とは違う、魔物だ。その外見は、人間の真似をして作りだした偽物に過ぎない」

「その通り。この姿は現世(うきよ)の人間をだます、かりそめのもの」

 頭を揚げ、髪を揺らして返事。にしても、人間より人間らしい動き――現実から少し(はず)れたものとしての存在感がより強く感じられる。

「君は、父さんの前でも同じような格好だったんだな」

「昔はちょっと背が高かったけど」

 口元に惑書の幼げな様子がほの見える。

 維光は廉恥(はじらい)を感じて、意図せず顔を背けた。

 そのまま、

「父さんが、僕の知らない所で行使者として闘ってたのは、事実なんだな?」

「それは私がもっともよく知っていること。あなたが生まれるずっと以前(まえ)から、あの人の脚元にずっとひざまずいていたから」

 惑書は低い声で話しながら、維光の視線――別の墓碑に向く――がさす方向へと歩き、少年の顔を直に。

 この子が口を持ってしゃべっているのも、人間の真似か。空気を自在に揺らしているとか?

「あなたに、私の元主人のことが分かるとでも?」

 関係のない方向に行っていた思いさえ、この時は目の前へと。

「ぼ、僕だって父さんの側にいた! ずっと父さんに育てられてきた! 家族じゃなくて主人として察てきたお前とは違う」

 維光の声に、さほど怒りはない。むしろ、理不尽なのだ。父がやさしく温和(あたた)かな人物などではなく、裏で信じられないようなことを隠していたなどと、なぜ信じられるだろう?

「でも、あなたは普通の人としてのお父様しか知らない」

 少女はまるで嘲弄するような声を忍ばせて。

「お母様さえそのことをずっと隠していらっしゃった。無知という点ではあなたは一番あてはまっている」

 惑書に突っかかる維光。しかし、少女の体は突如として光放つ霧のごとく変わり、維光が身を乗り出した数歩先で人間の姿に(もど)る。

「さっき云ったでしょう、私は人間ではないと」

 あっけにとられ、そののち恨めしい感情に。

 最悪な気分だ。なぜこんな状況に追いこまれているんだ。自棄(やけ)になったとてどうにもならないと理解しろ、維光! とは理性が叫ぶが、この書は僕にまとわりついて少しも離れようとしない。

「さあ、どうするの? やっぱり私がうざったしいかしら?」

 惑書は、いよいよ図に乗った表情で高い両腕。

「……うざったしいも何も」

 ここで惑書を押し倒してやりたい気持ちだが、それも無理。体を霧のように分散できるのならどうせ二度(ふたたび)逃げられるだけ。なら、こいつを戸惑わせてやる。

「お前、なぜ僕にまとわりつく」 (ああ)、これこそ重要な質問。

「わらにも(すが)りたいからよ」

 惑書は調子を変えず答える。

「僕がわらか」

 全くもって頭――いや、そんなものがあるかどうか――の中が見えない奴。

「盛永様と分かれてから、私は次の主を見つけようとした。主のない魔物なんて、根っこのない木と同じだから。けれど私がそれを売りこむのはしたくない。だから私は、何の変哲もない一冊に擬装して、本屋に潜伏した」

 そんな前置き、どうでもいい――

「行使者の条件ってなんだ」

「条件? そんなもの、行使者次第よ」

 維光は、またもや唖然とする。

「行使者次第?」 僕に原因をなすりつけるつもりか。

「何しろ、私たち魔物があなたたち人間を選ぶんじゃなくて、人間と魔物が択び合うんですからね」

 いうべき言葉に迷う少年。

 沈黙のうちに少年を見つめる少女。

 自分の理性がゆり動かされるのは、これで何度?

「僕に、お前が引きつけられなきゃならない理由でもあるのか……」

 どうにでもなれという感情、無意識にうなだれる。

「人間は自分が今希んでいる方向にむかっていく、と言うわ。それが私たちにもあてはまるかは知道()らないけど……」

 ()てよ、と叫びたくなり中止する。

 僕がこいつに至ったというのは必然なのか――大体僕自身の感情をそこまで理解しているというのか。

 なぜこの世界に僕はいるのだ。なぜこの世界にいることに対してうろたえたりしないのだろう。現に僕は、こうして立ち止まり、意味不明な女の子とじっくり対面しているのか。

 この世界はそれ以前の世界に比べて――

「僕の父さんはどういう人物だった?」

 結局口に出るのは、変哲(かわりばえ)のない質問。

「我が主、四条盛永は行使者として多くの行使者を討ちとった。私はその眼で彼の生様(いきざま)を観てきた」

「なんで、行使者同士で争う必要なんかあるんだ」

 地味に気になることを。

「なぜ権威を持たない人間同士で争うのかしら?」

 意味深。

 魔物という強大な力を持った者同士が、穏やかな関係を築ける道理はない。普通の人間だって、銃とか戦車とか核……想像を絶する破壊兵器を持っていながら、それのおかげで穏便にことが運んだなどとは、絶えて聞かない。

 もしくは、彼ら自身にも分からないのだろうか。

「闘って……何になる? 何を手に入れる。名誉とか、富とか?」

「私たちは、多分利益があるから闘ってるのではないでしょうね……」

 いぶかしげに拳をあごに載せ、考えこむ口調で。

 少女らしさが、一瞬だが()えた。

「闘っても、それは誰のためにもならないか……あるいは、闘って犠牲になること自体に意味があるのか、どっちかね……」

 維光は、ついこの少女が人間の皮をまとった『何か』であることを忘れていた。魔物という、人知を超えた不可解そのものを、人間の所在(ありかた)に重ね合わせるなど、妥当とはいえない。

「父さんと分かれたのはいつのことなんだ?」

 いずれにせよ、こいつなら父の行方に知識があるはず。

「はて……そう昔のことがどうか。私はあの時のことをよく憶えていない」

 惑書の口にもう人をあざけたがる色は。

「昔のことを(かた)るには荷が重い。私はあまりにもたくさん、誰かに伝えなければならないことを経験し過ぎた……」

 惑書は真剣にそのことを語っているように維光には思われた。この時ばかりは、維光も魔物を責めるわけにはいかなかった――惑書にとっての四条盛永は、維光の父とは全く違う人物なのだから。

「……そう」

 どうせどんなにしゃべれとしいても、こいつは姿を(くら)ましてしまうだけ。

「今、魔物が一人この街に忍びこんでいる」

 惑書が、今度は自分から開口。

「お前以外に?」

 維光の体に動揺がのぞむ。

「ええ。それもどうやら行使者を作ったみたいね」

「行使者に……」

 父のようになった人間が、今、どこかにいる。

 現実が、非日常に侵されていく。

「もしかしたら、あんがし無関係でもいられないみたい。何しろ、維光さんも心あたりのある人かも知れないんだから」

 もう一度自分の名を呼ばれた時、この上なく嫌な予感に少年は気づき始めていた。

「どういうことだよ……そりゃ」

「魔物は、相互(おたがい)がどこにいるか大体の見当はつく。一度でもその存在に気づいてしまえば、殺しあうことは避けようがない」

 そうだとすれば。

 維光の悪寒がより強まっていく。

「じゃあ、もし誰かと契約して、行使者をともなわなければ――」

「消される。まあ、それもいいかもしれないけどね」

 自分の身を顧みないかのように、惑書はにやりと笑った。そのあまりにも不敵なさまに、一瞬我を忘れる維光。

 ああ、こいつは本当に人間じゃないんだ。ああ、僕はもう日常には還れないんだ。

「私も、あちら側に戻りたくない。その心は人間と同じ。むしろせっかく自由を(あた)えられた身としては、もう少しここで泥をすすっていたい気分なのよ」

 惑書の目にしばらく白い光が宿っては、消えた。

 直後、体中、その服からすけるように白い電流。ラジオからほとばしるかのような雑音、一瞬。

「ねえ、人間だってそうでしょ?」

 維光は、そこでまたもや別種の感情につけこまれる。

 一体、僕は何のために生きてきたというんだ。

「私はたくさんの人間とともに生きた。すでに人間が何であるかは知っている。自分ができるだけ嫌な思いをしないように、誰かができるだけ引け目を感じさせるようにしか行動できない卑小な存在。でも、そんな性格を隠そうとして必死に自分を格好よく見せようとした」

 魔物なりの感情表現なのだろうか、彼女の体から放電に()た音が何回も。

「そしてその足跡を追って私は一つの固まったまとまりを発見した……人間の言葉で言えば、『物語』をね」

「父さんもその足跡に入るな?」

 惑口調も顔つきも淡々として起伏が少ないが、人間には理解できないだけで非常に壮絶な何かがあるのかもしれない、と維光は読み取る。なにしろ僕は何も知らないのだから。

「一人一人の物語。あるいは全ての行使者をつらぬいて流れる物語。私自身の物語。初源(はじまり)から起こって、途切れることのない流れ。あなたには、そういうものがある?」

 そんなものない、と直感で意う。

 僕はただのとるに足らない一介の高校生に過ぎない。

 そんな未知と驚異の物語など知る由もなく、面白味など皆無な人生。

 けど、いっそ惑書の言うことを()いて、契約して、その行使者たちの系譜に連なり、連綿と続いていく物語の担手となったら、どんなに素晴らしいことだろう。

 父に至り、ついで子が引き継ぐこととなるはるかな由来(トーレドート)……。

「恐いよ。そんなの」

 維光の回答はやはり『普通』の範疇を出ない。

「行使者って……本気で殺しあうんだろ? 痛いだろうし、死ぬかもしれないし……。そんな危ない賭博(かけごと)には乗ってられない」

 僕に、重々しいことをするだけの勇気が、資格があるとでもいうのか? 何を酔っているんだ! どうせ後悔するに定まってる!

「じゃあやっぱり、普通に(もど)ろうとするのね」

何不然(とうぜん)だよ」 両極端の欲望に板挟みになりながら叫ぶ維光。

 惑書の口に、笑みがふたたび。人間的な様子がよみがえってくる。

「ええ。そう言うと意った」

 維光は疑う。この『意う』とするのも、ひょっとして魔物にとっては全く違う意味なのでは?

「もうこんな馬鹿げたことには関わったくないんだ。いいからもう還らせてくれよ」

「それこそが正常。でなければおかしいからね……」

 実を言えばもう少女を気味悪くさえ感じていたのだ。しかし、裏返しに言えばそれほどにこの少女から目が離せなくなっていることでもある。

 それほどに、維光の心はどこにも(やす)らぐ場所を得なかった。

 維光は丘を下っていった。後ろから聞こえた気が。

「あなたの父は、とても儼然(いだい)な方だった」


 維光は重苦しい気分で道路を歩いていた。空はどんよりと曇り、日光は(つらぬ)くようすもない。

 どうやら、この悪夢は途中で抜け出す手段がないらしい。惑書は、相変わらず僕に決断を迫ろうとしかしない。いっそ、惑書が強制してくれればどんなに楽なことか。

 しかし、それだけなら別にはねつけた所でこまることはない。問題は――あの言葉。

「あんがし無関係でもいられないみたい。何しろ、維光さんも心あたりのある人かも知れないんだから」

 思い出すや、理不尽な気で感情がいきりたつ。

 は? 何でだ? 何で俺がこんなことに手をつっこまなきゃならないんだ?

 ただ、本屋で偶然手に取ってしまったばかりに?

「ふざけるなってんだ……!」

 口にまで出る、不意に。

 もうこれは非日常じゃない。日常にまで、その魔の手は迫っている。

 それなのに、なぜ僕は何もしないんだ!?

 その時点から少年の怒りは自分に()かう。

 これほど僕は弱い人間なのか。それほどの弱さをそのままにしてしまうのが僕なのか。なんと口ほどにない奴……。

「遇ったな」

 空耳ではない。

「これはお願いじゃない。命令だ」

 目の前の『彼』は、もう日常に属する者として話しかけてはこなかった。

「お前なら分かってくれるはずだ、維光。僕はもう以前の僕じゃない。その書を僕に(わた)してくれ」

 僕はこんな時に何をしているんだろう。

 ここは非日常だ。もう常時(いままで)とは違う。有始(いままで)のような行動は許されない。

「……だめだ」

 四条維光は死んだ……。もうここにいるのは、何者でもない、何者にもなれない無根草(ねなしぐさ)

 存在する意味など()たない肉。

「冗談で言ってるんじゃない」

 透の口に、とげが添える。

「これは君のためなんだ。この非日常を君まで巻きこむわけにはいかない」

 透は、片手に短い銀色の棒。

 それが、単なる鈍器などではないことは明白。

 惑書を目前にした時と同じ気配が、再びにおってくる。

「惑書はどこに行った? まさか捨てたわけじゃなかろう」

「あれは、僕の手に負えない」

 維光の返事にはあらゆる感情が集約されている。

 前に向こうとしない馬鹿さ加減。底辺(どんぞこ)から抜け出したいと意う強い欲望。

「その通りだ。維光、君は奴の行方を教えてくれるだけでいい。奴をどこに連れて行った」

「つかまえてどうすんだよ」

 維光の口も顔もうわついている。

 冷たい表情、閑かに語る透。

「知らなくてもいいことさ。僕は僕にできることをやろうとするだけなんだから」

 維光は嫉妬にも似たものを感じる。

 透には、使命とかいう奴があるらしい。だからこんな人間的な感情を押し殺してしゃべれるんだ。

 僕と来たらどうだ。友達がこんな活動的(いきいき)としていてもただ傍観することしかできない、ただの人形(でく)か?

 ふざけるな。こんな無様な姿をさらすのが僕の趣味だったわけじゃないはずだ。

「残念だけど……できないよ」

 僕は何も知らない。何も理解できない。

「どうして」

「そうやって人の言うこと聴くばかりに徹しているのはもう嫌だ」

 一つだけ、しかし心得ている。

「たまりにたまった激情を隠したまま……いたずらに過ごすのは……これ以上……」

 僕は、透を何とかしなくちゃいけない。克明(あきらか)に、透は平常(ふつう)じゃない。少しでも隙を見せれば、平気で殺しにかかってくるはず。

「何が言いたい」

 そうか。ここで引いてしまえば、もう後はない。

 僕は僕自身の運命を預かっているだけじゃない。こいつの運命を。

 くよくよしてる場合じゃないんだ。現に人間の命がかかっている。於是(ここで)行動に出るのは、私情でもなんでもない――義務だ。

 人間が人間として生きるための。

 維光の瞳が強く張りつめられた。

「僕は誰かに言いなりになんかならないさ。僕は自分の道を行く」

 維光は、そのまま身をくるりと後ろに向ける。次の瞬間、脚をこの上なく働かせて道を逆へと。

「おい!? 待て!」

 透の叫声はもうどこにも。


「惑書!!」 のどのうずき。

 すさまじい激痛。うっかりすると倒れてしまうかもしれない。だがそれにかまけている余裕なんてない!

 維光は叫んだ。

 案の定、少女はそこに。

「やると意った」

 惑書はにっと笑った。少年は一瞬つかれを忘れた。

「僕を行使者にしてくれ。頼む」

 ほとんどかすれるような声で懇願。

事実(ほんとう)? あなたみたいな奴に行使者がつとまるとでも意ってんの?」

 維光にとっては、その声さえもまるで承諾を全面に推しているように聞こえた。

虚偽(うそ)じゃない。うそだったらこんな所来ていないよ」

「じゃあ本気、というわけね」

「もちろんだ」

 このまま伝ってるだけでも、すさまじい量の体力が消耗されていく。

「もう後退(あともどり)なんてできないわよ」

「最初から決まってたことさ」

 維光はとうとう耐えきれなくなり、惑書の手をつかむ。

 驚くほど、それは人間そっくりの質感だった。

「人間だ……」 ついに、がくりと彼女の元にひざをつく。

「魔物よ。この宇宙とは違う世界の存在」

 維光は、こんなやりとりに構っている暇はなかった。

「そんなことはどうでもいい。早く僕を行使者にするんだ」

 惑書はやはり、冷然(ひややか)な目で見下ろす。

「そんな慌てた顔つきで、――覚悟はあるの?」


「――ああ」

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