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1-5 逃げ出したい気持ち

 維光は吐息をずっと荒くしながら、帰路をいつも以上の速さでたどっていった。

 透、いよいよおかしくなりやがった……!

 待てよ、もしかしたらおかしくなったのは僕の方なのかもしれない。あの書が幻覚を見せてるからじゃないのか。あの本を手に入れてから、僕は悪夢を見せられているんだ。これは現実じゃない。そのためにはあの書をぶち壊すしか方法がないんじゃないのか。じゃあ……今すぐにでもやらなければ。


 維光はコンクリートの道路からひとりでにのびた、水田をかこむ道をとぼとぼと歩いていた。ここなら、誰にも目をつけられる恐怖(おそれ)はない。

 すでに空はだんだん青みを帯びつつ、暗くなるのは時間の問題のようだ。

 とりあえず、と維光は思案する。水田の隣、用水路が流れるそばに歩脚(あゆみ)を進めながら。

 かばんから例の書を取りだし、それを水の表面にかざす。

 どうやって捨てる? このまま流しちまうか?

 しかし、不安は消えない。きっとそのままでは、書は決して僕をこの呪縛から解き放ってはくれないだろう。

 なら、ちぎるか?

 維光はそこで、適当に開いた一つのページを、むりやり引きはがそうとした。しかし――できない。

 薄いはずなのに、異様な耐久力だ。ページを折った。すると、元に戻る。折れ目は全く現れない。まるで、生き物が自己再生をとげるかのように。

 いや、この書、真実(ほんとう)に生きてんじゃないのか。

 そうだ、燃やしてみよう! 燃やせば何とかなるんじゃないかな、名残(あとかた)もなくなるし。ところが、その道具がない!

 せめてマッチくらいあれば何とかなったかも。けれど、このままでは熱を与えることもままならない。

「何でだっ!」

 維光は書を両手でつかみ上げ、地面にほうり捨てた。雑草や土の抵抗を受けながら、書は力なくころがる。

 もう一度書を両手でとり、真っ二つに引き裂こうとするが、そっけない態度を書はとる。

「何で僕の目の前に現れた? 何で僕におまえをとらせたんだよ!? このクソムシが!」

 維光は直後、こいつをどこか遠くに投げ捨ててしまいたい衝動に駆られた。けれどすんでのところ、かろうじて思いとどまる。

 まずい、僕にしてはあまりにおとなげない態度だ。いくら人が見てないからって、『天知る、地知る』だぞ? 楊震の四知って言葉を想起(おもいおこ)こせよ。僕はあまりに幼稚な奴に思われてしまっている!!

「とにかく……明日にもう一度考え直すか……」

 得体のしれない自己嫌悪と急激に上がった心拍につかれながら、維光は帰宅を決意し、もと来た道をたどろうする――がその時。

「何してんだ、そんなとこで」

 維光は、いかにもどすの強い声を聞いた。

「おい、一人で夜遊びだってよ!」

 困った。いや、やばい。

 自分を呪いたくなる気持ちに襲われる維光。

 がらの悪そうな、けばけばしい服装や髪形の連中がそこにいた。明らかに、近づいてはいけない類の。

「た、ただ、散歩してただけで」

「てめえ、もしかして震えてるな?」

 ボスともおぼしい、茶髪の青年がこちら側に歩いてきた。

 維光の身ががたがたと震えはじめる。しかし、書だけは手放さない。

「違う、別に僕は――」

 直後、つかまれる胸倉。

「真剣に答えろ。こんな遅くにほっつき回ってるガキなんて普通いないだろうが!?」

 完全に理性が吹き飛びかけていた。もう口なんてきけない。

「やっちまえ!」「押し倒せ!」 後ろからごろつきの歓声。

 男は激しくにらみつけている。

「そうか、お前こういうことには未馴(ふなれ)か。じゃあ、その心髄ってのをたたきこんでやるよ、おらあッ!」

 そのまま維光を地面にたたきつける。

 ――あなたは、このままじゃだめ。

 脳裏に、再びあの声が再生される。

 ()かってんだよ、そんなこと。無意識にそう反論。

 嫌だ。まだ、何も成しとげてないのに、死にたくない。

「や……やめてください!」

 せめて、書ばかりは両手に抱えて。

「てめえまだ言いやがるか!? この弱虫め!」

 ごろつきは維光を蹴って転がした。

 ――このままじゃ、だめなのよ。

 もう一度、蹴飛ばされた。砂利や草の鋭さが容赦なく痛みを与える。なぜ、こんな状況に追いつめるんだ。

 ――こんなにあなたは、意気地なしだったの?

 責め立てる少女。

 悔しい。維光は、そう感じることしかできなかった。

「ふざけんな……」

 自分に対して。かたや少女に対して。

「おお!? 言いやがったな俺たちのボスに!」

 すると、他のしたっぱも維光の元にかけつけた。

 ――一体、いつまでそんな人間に甘んじているのよ?

 とてつもない不快。

 最悪だ。ますます怒りに燃えて、彼らは維光をなぶった。足でなんども蹴る。なんども間近で叫び、おどす。

「やい、抵抗してみろ! できないだろ!」

 何なんだこの顔は。まるで人間じゃないか。こんな奴が人間でありえるものか。

 悔しい――維光の中の劣情が秒ごとにたぎっていく。書を片手でおさえ、離さないまま。

 正体不明の少女の声は、ますます鋭い響きでこだまする。

 ――もしそのままなら、軽蔑するしか――

 黙れ。黙れ、黙れ!!

 それは実体のある声へと、容易に。

「黙れええええっ!」

 維光は岩が地面にくだけた時のような轟音をあげた。

「もうこれ以上、俺を馬鹿にされてたまるかあっ!」

 その一言ののち、うろたえた奴らをよそに、地面にずかっと立つ。

 もはやそれは、先ほどまで苦しんでいた姿とは真逆だった。あらゆるものが、燃えるような激情と、荒々しい心の波に満ち溢れている。

「ぶちのめせ――」

 一人がそう叫ぶ瞬間、書の重みを顔に叩きつけていた。

 維光はもう何も考えずに、次の二人を書で殴りつける。まるで何かに憑かれたかのように、その動きは力強い。

「いよいよきたな、クソガキ」

 ボスが声を荒げ、維光に拳の一撃を向ける。

 しかし維光は、自分でもなぜか分からなかったが、そいつの急所をよく心得ていた。

 気づくと、その股間へと鋭い蹴りを見舞っていたのである。痛みが逆に跳ね返ってしまうほど。

 後方(うしろ)から生存者(いきのこり)が飛びかかるや、書の角で振るってみぞおちを突く。すなわち、ひるみに耐えきれず倒れこんだ。

「逃げるっ!」

 もはやどちらが逃げ道であるかなど考える暇はなかった。そのまま目が向く方向に両脚を最速で稼働させていた。

「待て、クソガキがあ」

 まだ追ってくる……!

 ここで捕まったら、もう生きて帰れない。後先のことなど何一つ頭には。

 現に、その時のことも。

 片足が、何かにつまずく。

 えっ?

 しかし、こけたからといってしりもちをついたりはしない。そのまま維光はぐんぐん下へと落ちていき、世界が崩れるのをその肌で。

「ちょっとまだ――」

 眼前(めのまえ)は一面、水。

 冷たさ。頭にかかる衝撃。

 体を無理にひねったことから、肉離れが起こる。

 そして、四条維光の意識は遠のいた。


 死んだのか? 最初に意識した言葉がそれ。

 しばらく維光は目を開けることができなかった。もし、死んだのならとてつもない光景が広がっているに違いないだろうし、生きていてもどうせろくでもない場所だ。

 だが、どうしてもわいてくる生理的欲求から、維光は力を抜き、目を開かせる。

 すると、そこは暗闇だった。

 前方がそうであり、上も、下も、全て真っ暗闇。ただ星のようなあかりが無数に広がっていて、かろうじて空間の息苦しさを軽減している。

「死んだ……のか……?」

 と、体がまるで何も持っていないように軽いのを感じる。ありつる書は、もう身につけていない。

 歩こうとしたが、脚は動かせても、まともに動けない。ただその位置を、むなしくこぎ回るだけ。

 後ろを振り向いた。やはり、星空が途方もなく続いている。

 どこなんだ、ここは?

 まさか本当に、あの世? それとも、さっきまでいた世界のどこかなのか?

 気持ち悪さから次第に恐怖感に移行していくあたりで、いきなり、

「とうとう、この時が来たわね」

 正面を向くと、一人の人間が立っていた。

 そのしゃべり声は、まさしくあの幻聴そっくりだった。そして、まさにその声にふさわしい――『少女』の姿。

 髪の黒さはつやに満ちた濡烏であり、星々を覆う空より深く、星空と接する色の彩色の組み合わせとあいまって芸術的に美しい。目の虹彩は馬の皮膚にように濃い茶色で、透き通った瞳には吸いこまれそうな、あるいは中に別の世界が広がっていそうな錯覚を覚える。

 それ以上に注意を引くのはその衣装だ。紫色のゆったりとした服。すそやそでに金箔の飾りを施している。下半身は(はかま)にも似たスカートで、その色と言えばさしずめ黒ずんだ赤か。

 全体的に観て、古風で異界から来たような感じがある。しかしそれ以上に、まるで人間らしくないほど整った姿が、逆に人間ではない何かであると怖れさせるのだった。

 事実、維光はまずこの少女を、

美麗(きれい)だ」と意う前に、

「だ、誰だ!」 と叫んでいたから。

「こ、ここはどこなんだよ。僕は死んでしまったのか?」

 維光はその可憐な容貌に引かれているひまはなかった。とにかく脱出するすべを見つけ出さなくては。

「いや、あなたはまだ死んではいない。まだ生きてるし、どこかに飛んでしまったわけでもない」

 ややゆっくりといた、いじらしい風に。

 まるで人を困らせたいかのように悪そうな笑みの目。

「じゃ、じゃあまだ生きてるのか。そして、君は何なんだ?」

 維光は少女の方向に歩きだそうとしたが、例のように身体(からだ)が順わない。

「……私は、あなたがたまたま本屋で見つけて、これまでさんざん痛めつけたあの書よ」

 笑わせるな。維光はいただちを隠せない。まさかまだ悪夢の中?

「書が人間みたいにしゃべるってのか」

「ありえないって顔つきらしいけど、この世界では全てがありえるの」

 もう一つある。今、何時だ? どれくらい経っている?

「出せよ。せっかく家に帰るつもりだったのに」

 すると少女は、もとからにやついた顔をますますにんまりとして、見下すように維光に向く。

「残念だけど、そうはいかない」

「はあ!? こっちの都合も考え――」

「他の誰かさんだったら私はあなたに見向きもしなかった。あなたの心の中に入りこんで、こんな風に語りかけることなんてまずやらない」

 この女はきっと根拠もないことを言って僕を惑わそうとしているのだ。

 間違いない、ここは何か実験室のような場所で、こいつは僕を監禁するつもりなんだ、そうだ、間違いない。

「僕は今、心の世界にいるのか」

「そう。そして私は、人ならざる者としてあなたを試しているのよ」

 やっぱりこの子は頭がおかしい。第一、自分が書であるなどとなぜ断言する? 書に変身する? あるいは書の中に人間の心? どっちにしろあまりに馬鹿げていて、相手にすることさえおこがましい。

「さっさと出してくれないか。いや、もう家に帰りたいから」

 どう反論すればいいものか。まるであてがない。

「あなたは私を選んだ。私もあなたを選んだ。そうなのでしょう? それとも数千年間この世を渡り歩いてきた私の目が節穴とでもいうのかしら?」

 まずい。このままでは語彙力のなさが露呈して、きれかねない。

 下手(したて)に出るな。まず、冷静になれ。

「君は、一体どういう存在なんだ」

「私の名は、惑書(まどわしぶみ)。一人の人間が生きる年月よりもはるかに多くの時間を、私はたくさんの契約者と歩んだ」

 ……やはり分からない。本当に、この女は危ない奴なんじゃないか。千年以上生きてるとかほざいてるし!

「うん、会話が成立しないみたいだ。じゃあ、僕をこの世界から――」

 惑書は、維光にしゃべらせる隙をあたえなかった。

「四条盛永も、同じような反応だったって憶えてる」

 維光は、一瞬、何かの誤聞(ききちがい)かと疑う。

「――え?」

「あなたの父、四条盛永は以前私の権威をにぎっていた。この日本では凄腕の行使者として恐れられていたの。その名声は、もうどこにもないけど」

 疑い。そして、驚き。

 わずかに混じる、怒り。どうして、こんな奴から聞かなきゃ?

「な……なんで父さんの名前を知ってる!!」

 維光は、決してこんな奴から父の名を聞きたくなかったのだ。こんな得体のしれない女にやすやすと父の名を口にされるなど、断じて(みと)めたくなかった。

 痛かったのだ。父との関係を、誰かに知られ『ている』ということが。

「当然でしょう? 私は四条盛永のしもべだったのよ。あの男のことについては何でも知ってる」

 先ほどから、惑書の口が意味不明な言葉を次々と吐きだしている。『契約』『行使者』『しもべ』……もしかしたら、僕はもう二度と元に戻れないかもしれない。

「どういうことだよ……全然理解できねえよ!」

 とにかく、目の前の見知らぬ人間が父のことを知っているという事実自体が難堪(たえがた)い。

「あなたは、何も知らされてこなかったのね。まあ、当然よね」

 少女のあわれみを含んだ声に、再度(ふたたび)神経がぶちきれそうになる。

 だがこのさいたてついた所でどうなるかはたかが知れてる。感情を、抑殺(おしころ)せ。

「この世界には、人間の姿をしていても、人間じゃない生き物がたくさんいるの」

 もう、信用しないことにしよう。もはや何も真実とおもえない以上は。

「そいつらを、この世界の人々は『魔物(まぶつ)』と呼んでいる。恐怖と敬意の念をこめてね。あなたたちの内、ある人間は、魔物と契約し、従わせる権威を得た。その人間が『行使者』。

 行使者同士、たがいに自分の力を示して、争い合うことが山ほどあった……そして今もね」

 できれば無視してしまいたい。しかし、無視するわけにもいかない。

 少女の瞳は冷たさだけではなく、危険なにおいに満ちた笑いも含んでいたから。

「僕の父さんは『行使者』だったのか」

「そう。そして、彼が権威を手に入れ、行使していたのが私、惑書」

 信じられない。まさか、僕が手に入れた本が、こんな怪しげな女の子だったのか。

 するとその時、一つの考えが急に浮き上がる。

 いや。まさか、父さんが持っていたあの本って……!

 維光は、背筋が震えていた。

 どうして、父さんはこんな重大なことを隠し続けてきたのだろう。

「あなたは、私のことを知らないとでも言うつもり?」

 開いた口は決して閉じない。

「いや、私はあなたのことを直傍(すぐそば)で観ていた。あなたが生まれる姿も、成長する姿も。そしてひさびさに私を見つけ、うろたえている姿も」

 まだこの少女の言うことが本当なのか、確証がない。

 だが、父のことを知っており、かつその子が誰であるかもわかっている以上、それは否定できそうにない。

 彼女の言葉は、もしかしたら悉皆(ぜんぶ)本当なのではないか?

 うそだ、と頭の端っこから言葉が飛ぶ。

 お前はまだ夢を見せられているんだ、と。

「私でさえも、実際驚いているの。我が主の御子をあの場所で拝見できたとは」

「そんな、僕は、僕は」

 けれど、その予測を否定したとしても、この空間に閉じこめられている事実まで打ち消すわけには行かない。

 惑書は、そこで少し興ざめしたような眼光(めつき)で、

「けど、あまりよろこぶに値するものでもないようね、今のあなたの様子を察するに」

「――なんだって」

 少女の終始あざける調子に、維光はつい気色ばむ。

「幼かった頃のあなたはとても小さくて力も弱かった。すっかり大きくなって体つきも強くなって、顔つきもたくましくなったかのように見えた――なのに、心はまだ弱いまま」

 さまざまな方向に感情を振り回され続けた結果、少年はもう重労働の後みたいに疲れ切っていった。

 もう、関わりたくない。

 何なんだよこの娘は。何なんだよその馬鹿にした口調は。

「黙れ。もう、出してくれ」

 目をつむって、少女の存在についての間隔を遮断しようとする。

「なら、望みの通り。でも、これだけは覚えておきなさい」

 視界を自らさえぎったその時、聴覚だけが異様に反応した。

「あなたは、残念ながらこの世界を知ってしまった。もう二度と戻れはしない」

 それはどういう意味だ――と、尋ねたくなったところで世界が急に白一色に。

 維光を上から無理やりつり挙げる感覚が襲った。しかし、それに抵抗(あらが)おうと手をばたつかせたとき、あの冷たい水が目の前を流れているのに気づき、びくっとする。

「わっ!」

 維光は、用水路の水流がすぐ真下にあるのを観た。

 つい、そこに落ちそうな姿勢でさえあったのだ。

 すぐに立ちあがり、あたりを見回す。

 どうやら、先ほどのごろつきたちはもう立ち去ったらしい。だがその代替(かわり)、藍色の夜はいよいよ暗くなりかけていた。もう数時間は経っただろうか。

「まずい、帰らなきゃ」

 維光の心はすぐその義務感に支配される。だが直後、足元で何か踏んでいる物があると分かった。うつむくと、やはりあの書――惑書だ。

 この野郎、まだそこでじっとしてたのか。

「本当なら、ここで川に蹴飛ばしたい気分だが」

 それでも維光は、さきほどの少女の言葉の意味が気になって仕方がない。

「でも――まだためらいがある。お前、本当に父さんのことを知ってるのか?」

 返答はない。

 維光はどうしようもない気分を抱えたまま、惑書を片手にとって自転車が置いてある場所にまで。

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